家族4人のファミリーリングを制作~1つのプラチナから4つの指輪を造る

いつもご観覧を頂きありがとう御座います
新潟県長岡市の宝石店で、結婚指輪を手作りで
制作しているジュエリーコウキの2代目、池田です

本日の指輪作りの内容ですが、ファミリーリング!
いつものウエディングリングではなく家族の指輪です

結婚指輪などの結婚に関わるジュエリー制作も
家族に関わるジュエリー制作も、どちらも好きです
どちらも大切な人への想いが同じだからです(*´Д`)

ご依頼を頂きましたお客様は、茨城県のご家族様です
ご依頼主の茨城のご家族様がハッピーになれるように
私、池田が真心いっぱい詰め込んで頑張って作ります!

 

今回のファミリーリングの素材はプラチナで4本制作
4名様分のファミリーリングを手作りするという事です

指輪の数が、何名様でも1つのプラチナから作り出します
1つの同じプラチナから造る事で、ファミリーリングから
ご家族の絆や愛情などを感じて頂きたいからです(*´Д`)

このように同じ塊の地金から家族分の指輪を造るという
作業の流れは、完全な手作りだからこそ出来る手間ですね
既製品は大量生産ですので同じ地金で作る事が不可能です。

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ファミリーリングの制作工程をご紹介いたします

 

 

必要な重さのプラチナを溶解(ようかい)

家族4名様分の指輪を作るのに必要なプラチナの重さを
計算して割り出して、専用の容器でガッツリ溶かします
約1770度の炎で溶かします(溶解とは溶かす事です)

溶けたプラチナが冷めたら、いよいよ鍛冶作業の開始!
指輪のベースとなるのでプラチナを鍛えて強く育てます

鍛える金と書いて鍛金(たんきん)
鍛えて造ると書いて鍛造(たんぞう)

このように地金を叩いて造る作業の事をそう呼びますが
分かりやすく言うと鍛冶(かじ)と呼ぶのが一般的です

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鍛金や鍛造のメリット

金床(角床)と呼ばれる専用の鉄台にプラチナを置いて
大きな金槌で時間をかけてじっくりと叩き上げて炎で焼く
その繰り返しを何度もする事によって地金が強くなります

地金が強くなる要因としては、地金中に含まれる「す」と
呼ばれる微量な空気を金槌で叩いて炎で焼く事で外に放出し
地金の粒子を〆て整わせ、地金の密度を最大限まで上げます

そうする事によって、プラチナが粘り強くなり強度も上がり
指輪のベースとしては素晴らしい地金に育つという作業です
その素晴らしいプラチナに育てるには手間が必要となります。

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鍛金を続けると写真上のように長細い板になります

ここまでの形にするまでには、長い長い作業工程になり
すべて記事にアップしきれない為に省略させて頂きます
(制作が忙しいので記事を少し短くさせて頂きました)

鍛冶の様子をご覧になりたい方は動画で記録をして
ありますのでご覧ください → プラチナの鍛金&鍛造

 

鍛金で伸ばしたプラチナ板を4つにします

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細長いプラチナ板は、4本分のリングという事なんです
1つのプラチナの塊から4つのファミリーリングを制作
するので、このような細長い地金の長さになるんですね

こちらの長い板の幅と厚みは、制作するリングのサイズ
ですので幅が約3ミリ、厚さが約1.6ミリに金槌で
叩いて調節しながら作っているんです(これが鍛造です)

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細い糸ノコギリでサイズに合わせて4本にします

4本全部のファミリーリングのサイズが違うという事で
1つ1つの指定された指輪のサイズになるようにします

13号が2つ、15号と17号がそれぞれ1本づつ
こちらのサイズに必要な長さを揃えるという事ですね。

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プラチナの板に刻印を入れます

ファミリーリングはプラチナ900を使用しています
ですのでプラチナ900を証明する刻印を打ち込み、
そして私が手作りした証の刻印、合計2種類を打ちます

指輪に必要な長さ、そして2つの刻印が打ち込まれたら
プラチナの板を丸めて、リングの丸い形にするのですが
まずは均等に曲がるようにプラチナ板をナマス作業です

※ナマスとは炎で地金を焼いて均等な柔らかさにする事。

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プラチナの板を丸めます

真っ赤にナマしたプラチナの板をリングの形に丸めます
完全に冷ましてからじゃないと大火傷をするので注意!

自分の不注意なんですが、過去に冷めたかと思って
プラチナを触ったら指に大火傷をした経験があります(汗)

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丸棒という鉄棒に、プラチナ板を押し当てて木槌で叩き
ゆっくりと丁寧に丸めていきます(早く叩くと歪むので)

この時点で真円(100パーセント綺麗な完璧な円の事)
でなくても大丈夫ですが、歪みすぎは修正が効きません
なので真円とは言わなくても綺麗なリング形にします。

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プラチナ板を丸めると繋ぎ目が100パーセント出ます
この繋ぎ目に少しでも隙間があるとロウ付け(溶接)の
作業に悪い影響が出るので、隙間は完全になくします!

プラチナリングの繋ぎ目に、ライトなどで光をあてると
若干の隙間も光って分かるので、光が通らないように!

もし少しでも光が通るなら糸ノコギリで隙間を刻んで
光るが通らないように隙間ゼロに調節しましょう(^ω^)

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ファミリーリングを共付け(ともづけ)

4本分のファミリーリングの姿が見えてきましたね~
やっぱり指輪の形になると嬉しい気持ちになります(*´Д`)

プラチナ板を丸めて繋ぎ目を合わして、その繋ぎ目に
薄く伸ばしたプラチナを挟み込みます(指輪と同じ地金)
そして炎で挟んだロウと指輪を一緒に溶かして溶接します

溶けやすいロウで溶かして溶接する事を「ロウ付け」
作っている指輪と同じ地金で溶接する事を「共付け」
※今している溶接方法は「共付け」という事になります

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共付けは、ロウ付けに比べて難しい溶接方法です

溶けやすいロウというのは結局、ロウがハンダゴテの
ような役割をしているので地金同士が融合した訳ではなく、
「共付け」は同じ地金同士を溶かすので完全融合するんですね

という事はプラチナが溶解する温度の約1770度の炎で
ロウも指輪も同時に溶かすので溶け具合によっては・・・
指輪の一部が溶けて失敗する場合があるという事なんです(汗)

ですので、共付けという溶接手法は熟練された職人や
練習を何度もこなした一部の職人ができる技という事です
そのかわり成功すれば地金が一体化するのでお勧めです!

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真っ赤なファミリーリングはエネルギーを感じます

共付けが成功した真っ赤な姿のファミリーリング
ドヤ顔という訳ではないけど、指輪からドヤ!という
そんな声というか強いエネルギーを感じる事が出来ます!

家族4人分のファミリーリングですので、同じプラチナで
4本制作したファミリーリングは家族の力も感じますよね
色々な想いで作られる家族リングですのでパワーも強いです

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指輪の形を真円に整えて、サイズを伸ばす

この工程で、ファミリーリングを綺麗な真円に整えます
先程の丸棒にプラチナリングを入れ金槌で細かく叩きます

細かく叩く理由は、完全な真円にする為には細かく叩いて
指輪全体の内側の空間をピッタリ完全に消さないと真円に
ならないので、細かく叩いて小さい空間を完全に詰める為です

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同時に、そのままファミリーリングのサイズも伸ばします
同じように細かく、金槌で叩いて均等にサイズが伸びるように
する事で細かいサイズに対応可能になります(例10.5など)

例えで10.5号などのハーフサイズも可能と書きましたが
細かく叩くほど「10強」などの微妙なサイズにも対応します
お客様の指に1番フィットする指輪を作れるんですね(^ω^)

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ファミリーリングのベースが完成

鍛造のみで作り上げた4本のプラチナリング
がっつり鍛造にこだわったので叩き跡が沢山あります
金槌で叩いて出来た模様を槌目(つちめ)と呼びます

職人が叩き上げて作ったのが分かる指輪の見栄えが素敵w
こういう1つ1つ手間をかけて造る指輪は存在感があります

さて、ファミリーリングのベースが出来上がったので
鍛造から彫金(ちょうきん)の作業へと進んでいきます!

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指輪の彫金(側面を削る)

鍛造製法でプラチナリングの幅が太く広がっていますので
広いヤスリで両側の側面を削って、リングの幅を整えます

ちなみに今回のファミリーリングの幅は2.8ミリです
均等に指輪の幅が2.8ミリになるように削る為には
指輪の側面を回転させながら削っていくと均等に削れます

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バリ落とし(角落とし)

バリという鋭利な角を落としていく彫金作業になります
プラチナリングの側面をヤスリで削っていくと必ずバリ
という鋭利な角が出現します(ほとんどの地金が出ます)

このバリが鋭利すぎて作業をする上でとっても危険です
写真では分かりませんが拡大して見るとノコギリのような
細かい刃が集まって完成したような鋭利な角なんです(汗)
そんな危険な角は、側面を削る度に落としていきましょう

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指輪の表面に設計図

今回のファミリーリングのデザインはミル打ちが入ります
ミル打ちとは「ミルグレイン」や「ミル」と呼ばれており
小さな球体を使って装飾するアンティークなデザインです

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小さな球体が繋がって打ち込まれるので繊細で可愛いです
そんな小さい球体のミルが斜めに入るデザインなんですね

まずは、どこにミルを打ち込んでいくのか下書きが必要です
計算してミル打ちが入る位置を均等に割り出します(三カ所)

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指輪の彫金作業(ライン入れ)

ファミリーリングの表面に設計図を計算して書きましたが
細い線の為に、ラインが見えずらい場合があります(汗)

細い線は繊細な部分まで書けるので必要になってきますが
まずは細い線よりも中心となる太いラインを刻んでいくので
分かりやすいように油性マジックでラインを太くしましたw

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指輪の彫金作業(糸ノコギリで刻む)

油性マジックで書けばラインが目立って分かりやすいです
糸ノコギリで、マジックのラインに沿って刻んでいきます

糸ノコギリの刃には太さが何種類もあるのですが、
いきなり太い刃で刻むと失敗する事もあるので、まずは
細い糸ノコギリの刃で刻んでいく事をお勧めしています。

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指輪の彫金作業(ヤスリ入れ)

糸ノコギリで刻んだ後は、精密ヤスリで整えていきます
糸ノコギリ特有のギザギザした刃の跡が残るので消します

精密ヤスリとは、細かい所にも手が届くような
小さくて精密な部分を削る為のヤスリの事を言います

ラインが2ヵ所ありますが、その中心にミルが入るんです
2本のラインがミル打ちのフチの役目になるんです(^ω^)

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ミル打ち(仮打ち)

ラインに沿ってミルを打ち込む作業になります
「ミルタガネ」という棒状の工具で、ミルの小さい球体を
彫り出す&叩き出してミルグレインの玉を作っていきます

ミルグレインの玉(球体)の大きさも、大小と様々あります
指輪のデザインのバランスに合わせて玉の大きさを決めます

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ミルの球体を作りたい場所にミルタガネの先っちょを当て
ミルタガネのお尻を金槌で叩くとミルが出来上がりますが
いきなり金槌で叩くのは怖いので(チキンですいませんw)

自分の場合は仮打ちといって、軽く手打ちでミルの位置を
決めながら1つ1つ下書きのようにミルの印を軽く刻印。

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ミル打ち(本番打ち込み)

仮打ちでミルグレインの位置が確定したら本番の打ち込みへ
手で薄く刻印したミルのラインにタガネを合わせ叩きます!
金槌で叩くので力加減には細心の注意が必要となる作業です

強すぎるとミルの玉が奥に入り過ぎて小さくなり見えません
叩く力が弱すぎると、球体になりきらず丸い線で終わります
綺麗な球体(玉)を作るには力加減が本当に重要なんですね

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ミルタガネを打ち込む「力加減」が重要と説明しましたが
1つ1つのミルグレインの球体の大きさを揃える為には、
1つ1つ打ち込む力加減も平均に一定に打ち込む事が必要

力加減がバラバラで打ち込めば、球体の大きさや膨らみや
球体の角度など様々な不具合が出るので難しいんです(汗)
同じミルの玉を作る場合は同じ力で打ち込む技術が必須です

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誕生石を埋め込む(石留め)

ファミリーリングにはご家族様の誕生石が入ります
「宝石の直径と厚み」とサイズが同じになるように
ドリルで指輪に穴を開けていく彫金作業になります

誕生石には色々な意味がありますが、守護石として
の言葉(意味)もありますので興味のある方はネットで
調べて頂くと、誕生石や守護石について沢山出てきます。

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誕生石の石留め方法は、4本爪で留めます

ミル打ちを使ったデザインですので、誕生石を留める
4本の爪もミル打ちに合わせてミルタガネで留めます

ミルタガネの大きさは、小さい球体のミルを使用して
誕生石を留めると誕生石の大きさとバランスが合います
サイズの大きなミルタガネで留めると宝石が目立たない為。

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かなり簡単ではありますが、誕生月の誕生石と
その宝石の持つ意味です(調べると沢山出ます)

1月 ガーネット【真実、友愛、貞操、忠実】

2月 アメシスト【誠実、知性、心の平和】

3月 アクアマリン【沈着、勇敢、勇気、聡明】

4月 ダイヤモンド【永遠の愛、清浄、無垢】

5月 エメラルド【幸福、幸運、愛】

6月 ムーンストーン【長寿、希望、純粋な愛】

7月 ルビー【情熱、仁愛、威厳】

8月 ペリドット【円満、平和、夫婦の幸福、和合】

9月 サファイア【徳望、慈愛、誠実】

10月 トルマリン【忍耐、安楽、歓喜】

11月 トパーズ【喜び、誠実、潔白、幸福】

12月 タンザナイト【崇高、成功、繁栄、不屈】

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4本のファミリーリングに誕生石が入りました

本日のご家族様に使用させて頂いた誕生石は
トルマリン、タンザナイト、アクアマリン、エメラルド
やっぱり宝石が指輪に埋め込まれると華やかさが出ます

そして今までの作業は指輪の表面に集中していましたが
次にする工程は指輪の内側の彫金で丸めていく作業です

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指輪の着け心地を良くする(リング内側を彫金)

指輪の着け心地というのは本当に重要となります!
これはファミリーリングに限らず全ての指輪がそうです

指輪の付け心地を良くするには、指輪の内側を丸くして
しっとり、すっぽりと入る事が重要(例えの説明が下手w)
内側を丸める事で指への密着度が優しくなるんです(*´Д`)

指輪が指に優しく密着するので、フィット感が抜群で
ストレスを感じない「付け心地の良いリング」になります

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仕上げ作業(紙ヤスリで指輪の傷を取り除く)

ファミリーリングの形が全て完成したら仕上げに入ります
鋼ヤスリでの彫金作業が続いていたので、小傷だらけです

彫金作業で出来た小傷を紙ヤスリで擦って消していきます
紙ヤスリも耐水性のタイプなので、水をつけながら擦ると
研磨砂を含んだ水が、小傷の隅々まで浸透して消えます。

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仕上げ作業(研磨ゴムで滑らかにする)

紙ヤスリでプラチナリングの小傷を消す作業が完了したら
シリコンポインターという研磨ゴムで全面を滑らかにします

シリコンポインターには主に素材が2種類あります

●茶色い硬いゴム → 研磨材が入っていて面を滑らかにする役目
●青いゴム → こちらは滑らかになった面を光沢にさせる役目
※光沢といっても鏡面のように反射するベースを作る為の下地

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シリコンポインターで隅々まで綺麗に仕上げます

研磨ゴムの材質は主に2種類あるとお話しをしましたが
研磨ゴムの形(形状)は沢山種類あるんですよね(^ω^)
デザインの形状に合わしながらゴムを選んで仕上げます

シリコンポインターで面を滑らかな光沢に仕上げたら
次は光沢よりも反射して輝く「鏡面」に磨いていきます

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へらがけ(ヘラ磨き)

ヘラ棒という磨く為の工具で磨く事を「へらがけ」
磨きたいプラチナの面に、へら棒を強く押しあてて
プラチナの面を潰すように力を加えながら滑らせます

そうする事によって鏡のように反射する鏡面が生まれます
綺麗な鏡面を生み出す為にもヘラがけは必須な工程です。

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ばふがけ(バフ磨き)

磨き専用の「磨き布」で磨く事を「ばふがけ」と呼びます
バフも沢山の形状がありデザインで使い分けて使用します

形だけではなく大きさにも特徴があり、小さいものから
大型の円盤でパワフルに磨くバッファーという機械もあり
プラチナに凄い力で円盤布が摩擦するので指の火傷に注意!

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家族の指輪~ファミリーリングの完成!

バフで磨いた後に、超音波洗浄で汚れを落とせば完成!
ピッカピカな光沢で、鏡のように反射する鏡面仕上げ
そして斜めにラインとなって入るミル打ちでプリティ♪

可愛らしさと繊細さを兼ね合わせたデザインですよね
ワンポイントに誕生石も入っていて見応えもあります

サイズの異なる4本の指輪ですが、デザインは完全に
一致しているので違和感はなく、統一感を感じます(*´Д`)

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ファミリーリングは色々な思いで制作されています

ご家族それぞれの想いを持って制作のご依頼を頂きます
指輪の数やデザインなどは違いますが大切な思いは同じ
その大切な想いを形にする事が自分の役目です(^ω^)

これからも同じ思いで指輪を1つ1つ作ってまいります
ファミリーリングをもっともっと多くの方に知って欲しい
ので地道にコツコツとご家族の指輪を作り続けます(*´Д`)

 

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指輪作りの制作日記をご覧頂いて、工程に納得をしてから
私が作る指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです
真心をこめて1つ1つ手作りをするファミリーリングです

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

ファミリーリング専用ホームページ  https://family-ring.com/
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