翡翠(ヒスイ)の効果と意味が深い!翡翠の深緑色が持つ不思議なパワー

ハンドメイドジュエリーの専門店 ジュエリーコウキです
当店二代目で宝飾職人の私、池田が書くブログです(^-^)

私は宝飾職人として25年間ずっと指輪を作り続けています
ジュエリーコウキのメイン商品は、鍛造のブライダルリング
結婚指輪や婚約指輪を1つ1つ自分が手作りをしております。

そして、鍛造(たんぞう)で指輪を作ると説明をしましたが
鍛造とはリングの素材であるプラチナやゴールドを鍛錬して
「鍛えながら造るリング」という事で鍛造リングと言います。

このブログでは鍛造のことを多くの人に知って頂きたいので
鍛造工程や鍛造で作ったジュエリーをご紹介しておりますが
ジュエリーと関係が深くて素材でもよく使う宝石についても
多くの人に興味を持っていただきたくて紹介をしております。

パワーストーンとしての意味もある宝石も多々ありますので
石の魅力や面白さなども鍛造と同じくらい知って欲しいです
という事で本日のブログは翡翠(ヒスイ)について書きました。

ヒスイの性質や魅力、パワーストーンとしての効果などです
また、実際にヒスイの指輪を身につけている人の体験談など
情報盛り沢山でお送りしますので最後までご覧くださいませ。

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翡翠の石言葉は「長寿、健康、徳」

深い緑、奥深い緑、ヒスイはそんな色です
エメラルドとともに5月の誕生石とされていますが
落ち着いた雰囲気で、高貴なイメージの石です。

一般に硬玉(こうぎょく)ジェイダイト (Jadeite)と
軟玉(なんぎょく)ネフライト (Nephrite)がありますが
宝石としての価値があるのは硬玉のみであり、
軟玉は半貴石として扱われています。

半透明で深みのある柔らかい色合いをもち、
中国や中南米では古代文明が発展した時代から人気のあった石です
時代によっては金よりも価値が高いとされていました。

古来、翡翠はメノウや他の宝石とあわせて
『玉(ぎょく)』という名で呼ばれていました。

 

翡翠の色と意味

『翡翠』ヒスイという言葉はもともとは中国で
鳥のカワセミの名前をさす言葉でしたが、
それはカワセミの羽の色の美しさを石の色になぞらえて
ヒスイと呼ぶようになったのではないかと考えられています。

中国では、装身具や調度品の彫刻の素材としても
ヒスイは多用されており、もともとは色が白っぽく淡いものが
好まれてきましたが、時代が進むにつれて濃い目の奥深い緑
鮮やかな緑色のヒスイが人気となっていたようです。

そんな翡翠の中でもことに色に
深みがあって透明度が高く、美しいものは
『琅玕(ろうかん)』と呼ばれ、珍重されていました。

琅玕は、清朝末期の西大后が大変に好んだということから
インペリアルジェイドとも呼ばれています。

 

翡翠の硬度は約6.5で柔らかいが
石の靭性(じんせい)が強くて
粘り強いので割れにくい特長がある

翡翠は硬度の割りに割れにくく、堅牢であることから
石器時代にも石斧や鏃といった武器の材料とされたり、
呪術の道具や高貴な人物のための装飾品として用いられていました。

日本国内でも翡翠は古代から
日本海側にある糸井川の周辺で産出されております。

縄文時代から5世紀ほどまでヒスイは、
霊力の高い石として祭祀の道具にされたり、
巫女や王族が身につける装身具などに加工されていたようで

勾玉などの形で遺跡から発掘されたり、その時代の名残で、
今でもご神体や依代として由緒ある神社に納められています。

不思議なことに、中国の皇帝や、メキシコ周辺の
マヤ文明の王族の墓などから、高貴な人物の遺体を
翡翠で覆うという共通の埋葬方法が発見されていて、

遠く離れた文化圏でも翡翠の持つ『不老不死・生命の再生』
などというパワーが信じられていたのだということがわかります。

翡翠の効果

現在でも信じられている翡翠の効能は、
徳を高める、災いを避ける、願いを叶える、
不老長寿、自己実現、など。

新陳代謝を促進し、老廃物を排出、毒素を排除し
内臓の病気の治癒を助け、ストレス解消にも
よいということで、ヒスイは人気となっています。

 

ここからは、母と翡翠のエピソードです
母のお気に入りの翡翠の指輪があります

18金のフレームに、添うように細く削りだした翡翠が
ぴたりとおさまっていて、手に馴染む雰囲気がとても素敵です。

彼女がそのヒスイに出会ったのは50歳を過ぎてからで、
デパートの外商さんに紹介されたジュエリー作家さんが
作った一点ものを見たときに一目ぼれしたのだそうです。

ヒスイの指輪のお値段はそれなりだったけど、
石を曲線に削り出して指に沿う形にしているのが面白くて
ついうっかり即決してしまった、というだけあって、
結婚指輪の次にお気に入り!と右手の中指に日常でも着けています。

母が中指にしているのが
その翡翠の指輪です(画像参照)

ヒスイの指輪

特殊な形状のせいでサイズのお直しが出来ないために
『太ったらヤバイ、と思う感覚は結婚指輪以上の緊張感がある』
と言っています。

母は以前はエメラルドが好きだといっていましたが
年齢を重ねたらこの深い緑の柔らかい色合いの
ヒスイの色がとても好きになったのだそうです。

作者のジュエリー作家さんは
『琅玕といっても良いくらい、品質の良い石を選んで作りました』
と仰っていたとかで、作っている人の顔が見えるものって、
なんだか嬉しいわよね、と言うのです。

母はそれほど物欲があるわけではないのですが
一点ごとにかける思いが深く、
その気持ちを受け止めているのか、
母の手に翡翠の指輪は、しっくりと収まって
金と緑の美しいコントラストを見せてくれています。

 

祖母が昔、存命であった頃に気に入っていた帯どめが
小さいけれどきれいな色の翡翠でした。

それは今叔母が引き継いで手元においていますが、
ブローチに作り直して、お祝いの席などで襟元を飾っています。

母の指輪もですが、キラキラしない石、
光を吸い込んで受け止めるような半透明の色は
ある程度の年齢と経験がなければ、
跳ね返されてしまうような強さを感じるのです。

年齢を刻んだ手指をも美しいと感じさせてくれる
翡翠の緑は優しくて柔らかい色ですね。

デザインで一目ぼれした石とは言え、
翡翠の持つパワーを少なからず
彼女は受け取っているんだろうな、
と思うほどにポジティブで元気な母。

そういう宝石との出会いは、
なかなかあるものじゃないと思い、
羨ましくすらありますね。

 

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お話しを聞かせて頂いてありがとうございました。

翡翠は値段が高くて高価なイメージがありますよね
実際に当店にも翡翠の指輪が1本あるのですが翡翠の色が
綺麗な深緑でキズ1つもないので高い価格がついています。

やっぱりヒスイの金額は高いんだと諦めるのは早いです!
翡翠の大きさや質によって値段はピンキリなんです(^-^)

探してみると綺麗な色なのに安い!なんていう掘り出し物
の翡翠があったりするので時間をかけて探すのもありです

ただ値打ちのある綺麗な翡翠はやはり値段が高くなるので
信頼のできる宝石店でスタッフに相談したほうが良いです

ヒスイは若者が身につけるというよりも、渋いイメージが
ある宝石なので年配の人が似合うという先入観があります
しかし、これは違っていて若い人の肌にも合うんですよ!
私の意見ですが翡翠のブレスレットは渋く逆にお洒落です。

鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
5パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです

その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為

伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います

指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

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