ペリドットのブレスレット 母から息子へ | 若草色のペリドットが持つ効果

オーダーメイドジュエリー専門店、ジュエリーコウキです
当店2代目の私、池田が書くジュエリー制作のブログです

オーダーメイドのジュエリーを手作り、ハンドメイドで制作
新潟県長岡市にある自社工房で1つ1つ私が作っております

鍛造(たんぞう)という日本伝統技法で作る鍛造ジュエリー
メインで作っているのは指輪で、指輪の素材となるプラチナ
またはゴールドを鍛冶で鍛錬しながら作る難易度の高い製法

鍛造で作られた指輪は、密度が増して高いので曲がったりや
変形しにくい特徴をもつ頑丈で丈夫な指輪になります(^ω^)

鍛造指輪 作り方

さて、本日ブログでご紹介する内容は宝石に関する記事です
指輪の作り方や、制作をした指輪もご紹介をしておりますが
本日は宝石の魅力について知って頂きたいと思っております

宝石にまつわるエピソードを幅広く募集しておりまして、
今回は大学生の息子さんのお母様のお話しになります(^-^)

ペリドットのブレスレットを母と子で共有して使っていて
仲の良い親子関係が伝わってくるような内容なんですね
それではペリドットのブレスレットのお話しをご覧ください

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小説で初めて知った『ペリドット』

学生時代に読んだ新井素子さんの『結婚物語』という小説で
主人公が自分のエンゲージリングを『誕生石の指輪が良い!』

と探したら、8月はサードニクス、別名『ベニシマメノウ』という
宝石で、ちょっと地味目でがっかりした、という描写がありました。

サードニクスは濃い目のオレンジから白がマーブルのように
なった石というイメージですが、透明度が高いものもあるようです。

今の年齢の私にはとても好きな宝石なのですが、
エンゲージリングの婚約指輪には確かに地味だなと思います。

 

そして、宝石店の店員さんが『あまり有名ではありませんが、
8月の誕生石にはこんなものもあるんですよ』と勧められたのが
このペリドットだった、というお話しだったのです。

この小説はシリーズになっており、新井素子さんのリアルライフを
もとに書かれたフィクションだったのですが。

当時の世相をいろいろ反映していたり、そこに新井さん特有の
さまざまなテイストが加味された軽妙な物語でした。

そして、その指輪をめぐる物語につけられた
タイトルが『誰も知らないペリドット』でした。

作中で新井さんであるところの主人公・陽子はむしろ面白がって
家族や友人らに『ねぇねぇ、ペリドットって石を知ってる?』と
たずねては、その反応を楽しんでいる、と言う具合でした。

 

昔は知名度が低かったペリドット

30年前の日本ではまだ、ペリドットは
全くの無名と言ってもいい『宝石』だったのです。

その作中のペリドットは本当にマイナーだけど
有名どころの宝石よりはお手ごろな価格設定なので

若い人でもそこそこに大きなペリドットを
購入することが出来るという店員さんの説明があって

バブルが勃興してきたころだったのでダイヤやらルビーやら
とメジャーどころに突っ走らず、自分の個性を追求していく
新井さんらしくて素敵だなぁ、と思って読んでいたのです。

 

ペリドットの色は、淡い若草色だった

しかし、実際に市場にはそれほどペリドットが出回って
いるわけではなく、実際に自分がペリドットという宝石を
目にするのはそれから数年後、社会人になってからでした。

そのころ、自分はピアスをつけるようになっており
シンプルで、いろいろなカラーの石ものを探しては、
お小遣いでアクセサリーを買うようになっていました。

始めてみたペリドットという宝石の印象は、
淡くてきれいな若草色で、とてもチャーミングな印象でした。

そして、小さいペリドットが入ったピアスを買いました
ビジネス用というよりは、Tシャツとジーンズ、ラフな
スニーカーに合う色の宝石だなぁ、という感じでした。

ペリドットの色が若草のイメージがあるので
お日さまの下が似合う宝石、という印象です。

ペリドットの石言葉は『夫婦愛』そして『幸福』

実はエンゲージリングの婚約指輪には
ピッタリの宝石だったんだなと、後に思った次第です。

 

そのピアスは長年の愛用品となっていて
夏になると変わらず今もよく使っています
しかし、数年前からお気に入りになったものがあります。

いわゆるパワーストーンのブレスレットにはまっていて、
出雲大社に勾玉を収めたという会社がオーダーで作ってくれる
というシステムを知って、お店でいろいろな石を見ていた時に
奇麗な若草色のペリドットと出会ったのです。

その日は勾玉をメインにしたブレスのサンプルがあったので
それをもとにを構成してもらおうと思っていたのですが。

どうしてもその若草色の美しいペリドットの石が諦められず、
糸の端に入れるものに小さめの丸石を使ってもらうことにしました。

ペリドット ブレスレット

若草色のペリドットがワンポイントで
可愛くみえるようにブレスレットを制作

その時に、ブレスレットを組んでくれる
スタッフのお姉さんと色々な話をしたのですが。

ペリドットはそのお店の石の中では少し高価なので、
刺し色に使うくらいがちょうどいいんですよ、ということ
石の持つ意味が『めぐり合わせ、将来』へのパワーだというのです。

 

ペリドットを持つ意味と
ペリドットが持つパワー

親しみあい、相和すこと。
諍いのない、穏やかな状態…など。

ペリドットの表す石の意味を調べてみても、
穏やかだったりポジティブだったり、
心にほんわりと温かい言葉が満ちるような物が多くて
それは惹かれた後に知った話ではありますが、
嬉しくなることばかりです。

 

パッと見て、これが良い、気に入った、
と言うのであれば、まさに出会うべくして、
見つけてしまった石だということなのかもしれません。

ブレスレットの全体を締める糸の端の『要』の玉として
それを配したブレスは一般的なものより少し高価でしたが、
とてもお気に入りのブレスレットになりました。

そのペリドットが入ったブレスレットを、
大学生になった息子が最近使うようになりました
『貸してね』と行って持っていくのです。

 

ペリドットのブレスを親子で共有

大切にそのブレスレットを使ってくれていますが、
つけていると手首の内側にあるそのペリドットの部分を
反対側の手の指でいじるのが気持ちいいのだそうです。

母親の私よりも当然手首の骨が太いので、
今度、そのブレスレットの糸をショップで交換してもらう時に
ペリドットだけではなく他の色の石をちょっとだけ足して、
息子用にリメイクしてみても良いかなと思うようになりました。

私には娘がいないので、自分のアクセサリーを息子に
おさがりにすることはないと思っていたのですが、こんな形なら
そして大切にしてくれるなら、アリかなと思うのです。

同じデザインで中央か端の方にいくつかペリドットを足して
バランスを見て、糸の色は松葉色か濃紺あたりが良いかなぁ、
とブレスレットのバランスと石の色との相性を考えています。

 

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お話しを聞かせて頂きましてありがとう御座いましたm(__)m
今は、若草色の宝石と言えばペリドットをすぐ思い浮かびますが
30年前だとペリドットはメジャーな宝石じゃなかったんですね

私は鍛造の職人として25年前の修業当時からこの業界にいます
宝石をよくジュエリーの素材として仕事でよく使っておりますが
25年前くらいからこの石はメジャーになってきた記憶があります
今ではペリドットを知らない人のほうが少ないと思います(^-^)

ペリドットの意味や効果も含めて結婚指輪に使う事が多いですね
お互いの結婚指輪の内側に1つづつ入れるカップルさんが多くて
ペリドットの石言葉が夫婦愛と幸福、なるほど納得です(*‘ω‘ *)

ちょうど今、手作りをしている結婚指輪の内側にペリドットを
埋め込んでいる最中なんです!タイムリー過ぎてビックリです!

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鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
5パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです

その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為

伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います

指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

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