槌目(つちめ)結婚指輪のご紹介~金槌で叩く鍛造、打ち出し結婚指輪

このエントリーをはてなブックマークに追加

いつもご観覧を頂きましてありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの二代目、池田です。

今週初めての制作記事の更新となります
というのも先週末から数日間、数十年に1度という
大寒波で除雪ばっかりしていて仕事にならなかったです(汗)

通勤も自宅から会社まで片道30分の道のりなのに
片道、何と3時間弱もかかるという初めての経験(´Д`)
苦労して職場に到着しても除雪作業で終わるという・・・
まともに結婚指輪の制作ができたのは今日からです(汗)

連日の雪かきで、顔は真っ赤に雪焼けしました(呑んでるみたいw
昼間から呑んでいると勘違いされたくないので、格好良くスキーで
スキー場に滑りに行きまくっていた事にしようと思いますw ぶwww

 

 

さてさて!
雪かき三昧で体のあちらこちらがバキバキ痛いですが
工房に入ればアドレナリンで痛い体も不思議と痛くありませんw

今週も結婚指輪の制作を、真心いっぱいで頑張りますよ!
制作させて頂いている結婚指輪は親子共々、仲良くさせて頂いている
地元の友達ファミリーの結婚指輪を制作させて頂いております<(_ _)>
いつも大変お世話になっているので結婚指輪の制作にも熱が入りますね

結婚指輪のデザインですがプラチナ製で打ち出し模様のデザイン
打ち出し(うちだし)を入れる前に槌目(つちめ)を入れていきます
手作りの結婚指輪の制作工程を画像と一緒に説明しますので宜しくお願いします

DSCN0384

本日も忙しくて時間がないので、プラチナの塊から叩いて板状にする
鍛冶の様子をカットさせていただいております。ご了承下さいませ<(_ _)>

叩いて焼いての繰り返しの鍛冶作業で、丸い塊から板状になった
プラチナ板を結婚指輪なので糸ノコギリでカットしてペアにします
1つのプラチナで結婚指輪を作るので、ご夫婦の絆や愛を感じられます

DSCN0388

1本だったプラチナが2本になりましたね
そして2本のプラチナ板に刻印を打ち込みます
刻印を打つ面が、結婚指輪が指に入る内側となります

DSCN0392

1つの刻印は「プラチナ900」を証明するプラチナ900の刻印
もう1つの刻印は当店で私か父が間違いなく手作りをしましたという
証明刻印、それが「JKの刻印」JKの意味はジュエリーコウキの意味です

ちなみに当店で、私か父が手作りした結婚指輪にはJKの刻印を必ず打つように
しておりますが、指輪の幅が極細の場合は刻印の大きさの問題で刻印は打てません

DSCN0398

刻印が打ち込まれたらプラチナ板を丸めます
丸棒という彫金棒の工具にプラチナ板を当て付けながら
金槌でトントンと叩いて丸めてリング状にしていきます

DSCN0399

プラチナ板を丸めるとこんな感じになります
板の端と端がピッタリと隙間なく合うように丸めるのがコツ
ここで合わせ口に隙間が生まれるとアウトなので、プラチナが板状の時に
丸めても隙間がでないようにプラチナ板の端と端を斜めに落として丸めます

DSCN0402

そして合わせた隙間にロウ(繋ぎ合わせる溶けやすい地金)を挟み込み
約1800度の酸素バーナーで溶かして繋ぎ合わせるロウヅケをします

DSCN0404

このロウズケに使うロウなんですが、一般的には溶けやすいロウを用いる
場合が多いのですが、当店では溶けやすいロウを使わずにトモズケと言って
結婚指輪に使用しているプラチナの破片を薄く伸ばして挟みこみ溶かします

もちろん溶けにくいロウ(ロウというより普通に地金ですがw)なので
溶かした時に結婚指輪の角や側面が一緒に溶ける事があるので注意が必要、
なので私の場合は、もし溶けても大丈夫なように保険をかけてリングの幅を
あえて広くもってトモズケに挑みます(トモズケは強度があり変色もナシ)

DSCN0407

トモズケが完了したばかりのホヤホヤ結婚指輪
真っ赤に焼けていてホヤホヤというよりもギンギンって感じですw
夕日のように見惚れて熱いのを忘れて直接触ってしまうと大火傷なので要注意!
私は職人になってすぐの頃、この指輪の姿に見惚れて触った経験があります(涙)

DSCN0409

繋ぎ目が完全になくなり一体化した結婚指輪
この状態から丸棒という工具に指輪を入れ金槌で叩きます
指輪を丸くすると同時にお客様の指のサイズまで伸ばします

しかし、今回は打ち出し模様を打ち込むので指定サイズの1号前でストップ
槌目と打ち出しを打ち込むと指輪のサイズは1号は軽く伸びるからなんですね

槌目を打って模様を作ってから、更にこの槌目の上からタガネで叩く打ち出し、
この槌目の模様がキッチリ打ち込まれていないと綺麗な打ち出しは入りません

DSCN0410

金槌の大きさ、形、叩く角度、力の入れ具合で槌目は無限に生まれます
綺麗な槌目模様を結婚指輪に打ち込むにはバランスがとっても重要なんです
バランスとは先程言ったように金槌の大きさ、形、叩く角度、力の入れ具合です

写真だけだと槌目の入れ具合が分かりずらいので動画を撮ってみました
コチラ→ Youtube 槌目の入れ方

このような感じで、じっくりと叩いて結婚指輪に槌目を打ち込んでいくんですね
槌目がバランスよく打ち込まれたら、いよいよ「打ち出し」を打ち込みます
この続きは後日また書きますね。それでは宜しくお願いいたします<(_ _)>

結婚指輪・制作工程の続きをみたい方はコチラ

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
ブログやFacebookの制作記事を見て、制作工程に
納得をしてから、私の創る結婚指輪をご購入して頂けると
作り手として嬉しいです!下記のWEBからご購入頂けます
************************************************
株式会社ジュエリー皇妃(コウキ)
新潟県長岡市渡場町2-7
電話 0258-27-1771 (10時~17時まで受付)
メール j_kouki_ring@yahoo.co.jp (24時間受付)
ホームページ PC版 http://jewelry-kouki.com/
ホームページ スマホ版 http://j-kouki.com/
************************************************

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA