プラチナ1000の結婚指輪は強度が重要!ブランドで選ぶなら鍛造!

手作り結婚指輪の専門店、ジュエリーコウキ
日本の伝統技法の鍛造で結婚指輪を作ります

日本伝統技法の鍛造という製法で指輪を手作り致します
鍛えて造るという意味から鍛造(たんぞう)といいます。

鍛造は古来から受け継がれてきた宝飾職人の技術なので
鍛造技術を継承した宝飾職人しか作ることができません。

時代と共に鍛造技術を継承した宝飾職人が減っています
市場全体の1%以下しか鍛造で作った指輪は存在しません。

鍛造と説明をしている店は全国多々あるのが現状ですが
圧縮だったり一部鍛造だったり鍛造風が蔓延しています
当店のような正式な鍛造は全国でも極めて少ないんです。

 

こんにちは(゚Д゚)ノ

ジュエリーコウキ2代目で宝飾職人の池田と申します
職人歴は27年で鍛造を継承している職人の1人です。

私は二代目になりますが初代になる私の師匠は父です
父は東京で師匠のもとで長年修業をして継承しました
そして故郷の長岡に戻って鍛造専門店を開業しました。

父の技術を受け継いだ私が鍛造で指輪を作り上げます
正真正銘の本物の鍛造で作る結婚指輪をご覧ください!

ジュエリー職人

鍛造で作り上げた鍛造指輪をブログで発信しています
日本の伝統技法で本物の鍛造を発信するのが目的です。

他店では真似ができない鍛造製法の制作工程を細かく
紹介する事で他店の鍛造とはレベルが違うという事が
ハッキリと分かると思いますので是非、ご覧ください!

鍛造が注目されるようになってから鍛造風というのが
全国で増えて目立つようになってきましたが鍛造風と
いうのは本物の鍛造ではないのでお気をつけください!

早速、ブログで鍛造で作る結婚指輪を紹介いたします
今回のブログで制作工程を紹介する鍛造の結婚指輪は
すでに完成しておりますので画像をご覧くださいませ。

【プラチナ1000で作る結婚指輪】

結婚指輪 プラチナ1000

プラチナ1000を鍛造で制作した結婚指輪

結婚指輪のフォルムは定番で人気の甲丸デザインです
丸くてツルツルとした滑らかな着け心地の良さが魅力。

甲丸リングは昔から愛されている定番の形になります
昔は蒲鉾(かまぼこ)リングとも言われていましたが
板に乗った蒲鉾のような形ですのでそう言われました。

昔から今も愛されているデザインというのは何かしら
魅力があるので定番となって受け継がれているんです
甲丸デザインは滑らかで最高の着け心地だと言えます。

プラチナ1000は混ざりけがないプラチナで柔らかくて
変形や歪みやすくてリングには向いていないのですが

鍛造製法のメインとなる鍛冶で鍛錬をしながら作ると
プラチナが頑丈になるので結婚指輪としても使えます!

 

プラチナ1000とプラチナ999 比較

プラチナ1000とプラチナ999の違いは何だと思いますか?
プラチナは純度によって数字の表記が変わってきます。

ジュエリーに1番多く使われてるプラチナがpt900で
他にpt850,pt950,pt1000など様々な種類があります
今回のプラチナ1000はpt1000と表記されています。

プラチナ999とは純プラチナのプラチナ1000
に最も近い純度の高いプラチナという事になります
そして純プラチナは純度がMAXの純粋なプラチナ。

 

プラチナ1000の刻印

純プラチナ=プラチナ1000という事になります

ここからの解釈は会社やメーカーなどで変わりますが
当店の場合 プラチナ999はpt999の刻印を打ちます。

実は、プラチナ999の中でもプラチナ999.5と
いう純度が極限まで上がる表記のプラチナがあります!

その場合、当店ではpt999の刻印を使わずにpt1000の
刻印を使っています。その理由はプラチナ1000は
プラチナ999.5の純度があれば1000扱いです。

今現在の技術で、純金のように純度が100%という
プラチナが存在しないということで、プラチナ999
よりもプラチナ999.5が最も純度が高いんですね!

ということで、プラチナ表記の刻印を打ち込む場合は
プラチナ999はpt999 プラチナ999.5はpt1000
と区別をして当店では刻印を打ち込んでおります(^-^)

純プラチナ=プラチナ1000という事になります

 

【プラチナ1000 結婚指輪の作り方】

最初にプラチナの説明が長くなってしまいましたがw
いよいよプラチナ1000の結婚指輪の制作工程です!

まず結婚指輪は当然ですが2本のペアリングですので
2本の指輪を作る為に必要なプラチナ1000を計算で
割り出して溶解皿(坩堝)に入れて熔解作業をします。

プラチナ1000

プラチナ1000が溶ける融点は約1770℃

溶解皿に入れたプラチナ1000を酸素バーナーの強い
火力でドロドロに溶かして1つのプラチナ塊にします。

地金を溶かす作業の事を溶解(ようかい)といいます
鍛造で作る結婚指輪の工程は、ここから始まります!

溶解皿に入れたプラチナ1000を酸素バーナーの強烈な
火力でドロドロに溶かして1つのプラチナ塊にします。

地金を溶かす作業の事を溶解(ようかい)といいます
鍛造で作る結婚指輪の工程は、ここから始まります!

プラチナ1000

本物の鍛造と、鍛造風があるので要注意

本物の鍛造という製法は日本伝統技術の1つになります
鍛造を真似た「鍛造風」は全国に沢山あるのが現状です。

例えば一部が鍛造だったり、圧縮やプレス製法だったり
正式に鍛造技術を継承していない我流だったり様々です
これらの製法をまとめて鍛造風と我々は言っています。

本物の鍛造は、昔から師匠から弟子へ受け継がれていて
私、二代目の池田も師匠である親父から受け継ぎました
本物の日本伝統技法の鍛造は全国のお店で1%未満です。

プラチナ1000

鍛造は鍛えて造る=鍛冶で指輪を作る

昔から伝わる本物の鍛造という製法は鍛冶で作ります
結婚指輪の地金となるプラチナ1000を鍛冶で鍛錬します。

金床(かなどこ)という鍛冶台にプラチナ1000を乗せて
大きい金槌(ハンマー)でプラチナ1000を叩き上げます。

プラチナ1000が金槌で叩いた衝撃で吹っ飛ばないように
ヤットコという工具でしっかり掴みながら固定をします
力一杯に魂と力を込めて、金槌を振りかざして叩きます!

プラチナ1000

四面から万遍なく叩いて締める

鍛冶で地金を鍛錬していく事を地金を締めるといいます
実際に鍛冶で地金を鍛錬していくと地金が締まります。

万遍なくプラチナ1000を叩き上げて締め上げていくので
四面から叩き上げて四角の形にしながら鍛えていきます。

四角形に成形をしながら鍛冶作業をしていく事によって
プラチナ1000が万遍なく鍛えられて強く育っていきます。

プラチナ1000

鍛造で作る指輪は密度が増して強い

プラチナ1000を万遍なく鍛えることで地金中に含まれる
巣(す)という微量な空気が地金中から放出されます!

巣とは巣穴の原因なので地金内にあると厄介なんです
極端にいえば何もしていない地金はスポンジ状態です。

巣穴が沢山あると強度は弱くなるし歪みやすくなるし
巣穴がポツポツ出てくるしデメリットしかありません!

そこで時間をかけてじっくりと地金を鍛錬していく事で
地金内から巣が放出されて粒子が締まり密度が増します
密度が上がった地金で作る指輪は頑丈で強くなります。

これが鍛造という製法で作る指輪の魅力であります!
出来合いの既製品の指輪は巣穴があるので弱いんです。

プラチナ1000

焼き入れ(焼きなまし)

じっくりと時間をかけて鍛冶で地金を鍛錬していくと
地金が締まりすぎて硬くなって叩いても跳ね返ります
金槌で強く叩いても跳ね返ってくるので締まりません。

硬くなるならいいんじゃない?と思うかもしれませんが
まだまだ鍛冶で鍛えて極限の限界まで密度を上げるので
ここで鍛冶作業が終了という訳ではなく更に続くんです。

そこで硬くなりすぎた地金の硬さを少し和らげるために
焼き入れ、焼きなまし、という火入れ作業をするんです
そうすることで更に叩いて締めて密度を上げられます!

プラチナ1000

鍛造の指輪は頑丈でしなやか

昔ながらの丁寧な鍛冶で鍛錬しながら作られる指輪は
「頑丈でしなやか」ただ強くて頑丈なだけではなくて
しなやかさも出てくるので地金が粘り強くなるんです。

結婚指輪になったときに、頑丈でしなやかさがあると
傷や凹みなどに強くなりますし、しなやかさがあると
指輪の変形や歪みに強くなるので結婚指輪に最適です!

これが鍛造の指輪の最大の特徴で最大のメリットです
よくある鍛造風では指輪にこのような特徴が無いので
本物の伝統技法の鍛造と間違わないようにして下さい!

プラチナ1000

結婚指輪の様々なサイズに合わせた鍛冶

鍛冶でプラチナ1000を叩いて締めて焼き入れをして、
地道にこの繰り返し作業で鍛錬をしてきましたが鍛錬
をしながら結婚指輪の様々なサイズに合わせてました。

具体的に説明をすると、結婚指輪の幅の太さと厚み、
結婚指輪は2本のペアリングなので男性用と女性用の
結婚指輪のサイズになるように計算して伸ばしました。

最終的に画像のように1本の長い板になるように計算
をしながら鍛冶で鍛錬しながら伸ばしていたんですね!

プラチナ1000

1つの同じプラチナ1000から
2つの結婚指輪を作るんです!

同じ1つのプラチナ1000から2本の結婚指輪を作ります

同じ1つの素材から2つの結婚指輪を作るという工程は
本当の意味で純粋な結婚指輪だと自信を持って言えます。

例え離れている時間があったとして同じ素材から作った
結婚指輪をしているという現実、指輪からダイレクトに
お互いの愛情や絆を感じられるので凄く安心しますよね!

これは出来合いの既製品には絶対に真似ができない工程
当店のように小さい工房で1つ1つ作るので出来ます!

プラチナ1000 指輪

芯棒と木槌でリングの形に

1枚の長い板から2枚の板になったら丸めていきます
芯棒(しんぼう)という工具と木製の木槌を使います。

芯棒は先端が細くなっていて根本が太くなっています
その理由は、指輪のサイズに合わせて丸めるためです

芯棒の1番先端が1号、1番根本が30号になっており
手作りをしている指輪のサイズに合わせて丸めるんです。

丸め方は、芯棒に板を押し当てて芯棒に巻き付ける要領
で木槌を使って板を叩きながら丸く丸めていくんですね。

プラチナ1000 リング

合わせた繋ぎ目に隙間ナシ

木製の木槌を使って地金板を叩く理由は凹まない為です
鋼の金槌で叩くと地金板が凹んでしまうので使いません
ただ今は使わないだけでサイズ調整の時は金槌を使います。

そして地金板をリングの形に丸めていくと合わせた口の
繋ぎ目が出ますが、この繋ぎ目に隙間が開かないように
隙間ゼロになるように調節をしながら隙間を無くします。

どうしてリングの繋ぎ目に隙間があるとダメかというと
溶接をした時に隙間が食い込んで溶けたり割れたりします
ですので溶接の不具合を出さないように隙間ゼロにします。

指輪 プラチナ1000

ファイヤアアアアアアー!

丸めて隙間を無くしたらプラチナ1000リングの溶接です!

一般的にジュエリーの溶接と言ったらロウ付けと言います
ロウ付け(ろうづけ)はジュエリー本体よりも弱い地金を
使って溶接をします(ジュエリー本体が溶けないために)

しかし鍛造で作る結婚指輪、鍛造リングは違いますよー!
本体となるプラチナ1000リングと同じ地金で溶かします!

共付け(ともづけ)と言って同じ地金同士で溶かします
溶ける融点も同じで、最高難易度でめちゃくちゃ難しい
溶接作業ですが同じ地金同士なので耐久性が凄いんです!

結婚指輪 プラチナ1000 ブランド

共付けで溶接をするメリット

先ほどの説明通りに共付けは同じ地金同士で溶かします
今回の結婚指輪の素材はプラチナ1000になりますので
共付けはプラチナ1000同士を溶かして溶接をするんです。

ほぼ同じ融点なので指輪の一部が溶けてしまうのですが
上の画像のように溶ける範囲を少なくすることが職人の
技術になります(画像では指輪の角が少し溶けています)

共付けをするメリットは耐久性があって頑丈なことです
鍛造製法と相性がピッタリの溶接ということになります。

プラチナ1000 指輪

リングを真円にしながら
リングのサイズを伸ばす

共付けが完了すると結婚指輪のベースが完成しました!
ここからはリングの形を整えてサイズの調整に進みます。

芯棒を再び使います!芯棒にリングを入れてハンマーで
叩いて真円(100%円の事)にしてサイズを伸ばします。

ここで使うハンマーは鋼の金槌を使って叩いていきます
金槌は衝撃力が強いので綺麗な真円になりますしサイズ
も伸ばす事ができるので金槌を使ってリングを整えます。

指輪 プラチナ1000

結婚指輪の太さを削って揃える

手作りをしている結婚指輪の幅の太さは2.8ミリです

金槌で叩きながら調節をしていたので幅が伸びています
そこでヤスリで指輪の幅を削りながら太さを合わせます。

擦り板に幅が広がった指輪を固定して、ヤスリで削って
幅を狭くしていくのですがヤスリで削るのは指輪の側面
で指輪の両方の側面を削りながら2.8ミリに削ります。

プラチナ1000 指輪

指輪の内側を丸める(内甲丸)

結婚指輪の着け心地は1番重要だと私は考えています!
指輪の作り手の私が1番ポイントだと思っているんです。

結婚指輪は毎日身に着ける方が多い指輪になりますので
家事や仕事など日常生活で普段使いをする指輪なんです
そういう指輪になるので着け心地の良さが凄く大切です!

そこで指輪の内側を丸く削って滑らかな形になるように
ヤスリで削っていきますが甲丸のように丸い形が内側に
出来るので内甲丸(うちこうまる)と言われております。

プラチナ1000 ペアリング

内甲丸の指輪は最高の着け心地!

甲丸と内甲丸のコラボは指輪の中で1番最高の着け心地!

指輪の表も裏も丸く滑らかなので指に優しく合うんです
指を曲げてもキツさや痛みなどを感じない滑らかさです。

更に指輪の内側が丸いことで「水はけ」も良くなります
日常生活で普段使いにしていると水や汗など溜まります
内甲丸だと水はけも良いので衛生的にも良いですよね。

長くしている結婚指輪を外すと、指の色が変わっていて
ふやけているのを見たことがあると思いますが水はけが
良いと指輪がふやけるリスクも少なくなるのでお勧めです。

プラチナ1000 指輪 ブランド

真っ平なプラチナ1000リング
丸い甲丸の形になるように削る

結婚指輪の内側を内甲丸に仕上げたら次は表になります
結婚指輪の表面を丸く削っていって甲丸に仕上げます!

ヤスリでプラチナ1000リングを削って丸くしていきます
削る前はフラットで真っ平の平打ちデザインですので
平打ちリングの角を落としながら徐々に丸めていきます。

角を段階的に外側から削り落としながら角度を出します
強めにリングの角を落とすと丸さがキツめになりますし
リングの角を浅く落とすと、平に近い平甲丸になります。

今回は、丸い甲丸デザインの結婚指輪になりますので
角をキツめに落としながらバランス重視で丸くします!

指輪 プラチナ1000 ブランド

段階的に角を落としたら
凸凹を馴染ませて滑らかに

平打ちリングの角を段階的に削り落とすと階段のように
凸凹に必ずなりますので凸凹を馴染ませながら削ります。

綺麗で美しい丸みを帯びるように削るのがポイントです
凸凹が消えるまで滑らかになるように削って仕上げます。

結婚指輪 プラチナ1000 ブランド

バランスが整った甲丸リング

美しい丸みを帯びた甲丸デザインを意識しての彫金作業
リング幅と厚みのバランスを考えた1番理想の甲丸です。

荒い目のヤスリ(荒目ヤスリ)で指輪を削っていたので
削った彫金跡が深いですが、次に目の細かい油目ヤスリ
という種類のヤスリで再度削ると彫金跡が薄くなります。

次で油目ヤスリで彫金をすると荒仕上げになりますが
凄い荒いこのままで仕上げて下さい!とご依頼があれば
もちろんこのまま仕上げられます(超荒仕上げです)

プラチナ1000 リング

油目ヤスリで仕上げる

荒目ヤスリで甲丸リングの形を作ったら次は油目ヤスリ
を使って甲丸リングを再度彫金作業で仕上げていきます。

荒目ヤスリで削った深い傷が、油目ヤスリで仕上げると
浅い傷になって薄くなりミラーボールのようになります
プラチナ1000の違った魅力を感じられる仕上がりです!

プラチナ1000 結婚指輪 ブランド

荒仕上げと、超荒仕上げ
つや消しと、鏡面仕上げ

荒目ヤスリで仕上げると深い傷が味にり「超荒仕上げ」
油目ヤスリで仕上げると浅い傷がカットに見えるので
ミラーボールのように見えます「これが荒仕上げです」

結婚指輪のベースは甲丸&内甲丸になっていますので
超荒仕上げ、荒仕上げ、鏡面仕上げ、つや消し仕上げ
この4パターンの仕上げがプラチナ1000で出来ます!

今回のプラチナ1000の結婚指輪の場合はピカピカに
光り輝く鏡面仕上げですが、4パターンからお好みで
甲丸リングの仕上げを変えだけで雰囲気が変わります。

ペアリング プラチナ1000

耐水性のサンドペーパーで仕上げる

油目ヤスリで仕上げたら次はサンドペーパーで万遍なく
プラチナ1000リングを徹底的に傷消しの仕上げをします
徹底的に傷を消していく理由は鏡面にするからなんです。

このサンドペーパーは耐水性のものを使って仕上げます
耐水性なので水と一緒に研磨をすることでキズの奥まで
研磨砂と水が混ざって浸透するので消えやすくなります。

プラチナ1000 指輪

シリコンポインターで仕上げる

徹底的に小傷を消して、鏡面が美しくなるように下地と
なるプラチナ1000の細かい傷を徹底的に消していきます。

耐水性のサンドペーパーで仕上げると彫金の跡は消えて
いきますが今度はサンドペーパーで擦った細かい髪の毛
のような小傷がプラチナ1000に残るので消していきます。

シリコンポインターという研磨ゴムを使って仕上げます
リュータ機という機材の先端にセットをして研磨ゴムを
高速回転で回してプラチナ1000の小傷を消していきます。

プラチナ1000 リング

シリコンポインターは
研磨用と磨き用がある

シリコンポインターのゴムの素材は主に2種類あります

1つは茶色いゴムで小傷などを消す専用の研磨ゴムです
2つめはプラチナ1000の面を滑らかに磨く青いゴムです。

まず茶色い固い研磨用のシリコンポインターで仕上げて
傷が消えたら青い柔らかい磨き用のシリコンポインター
を使ってプラチナ1000に光沢が出てくるまで磨きます。

プラチナ1000 指輪

プラチナ1000 光沢から鏡面へ

青い磨き用のシリコンポインターで磨いて仕上げると
プラチナ1000の表面に艶が出てきて光沢になります。

しかし、シリコンポインターで磨いても光沢までです
光沢以上の輝き、反射するほどの輝きを出すにはヘラ棒
という工具で磨いていく「ヘラ掛け」が必要になります。

ヘラ掛け(へらがけ)はヘラ棒をプラチナに押し当てて
プラチナの面を潰すように押し付けて磨いていきます
面が潰れて詰まったプラチナは鏡面になっていくんです。

鏡面仕上げというのですが、鏡のように反射をします!
ただヘラ掛けは難易度が凄く高くて難しい技法なんです
失敗をすると押し潰した瞬間に深い傷になるんです(汗)

今は機械で鏡面にすることも出来ますが、私のように
昔からの鍛造を継承している宝飾職人は昔ながらのヘラ
掛けでプラチナを鏡のように鏡面に仕上げる事が出来ます。

指輪 プラチナ1000

バフ掛けで鏡面の最終仕上げ

ヘラ掛けでプラチナ1000に鏡面を出したら更に磨きます
何度も何度も時間をかけてプラチナ1000を仕上げました
ようやくこれが最後の磨き仕上げ作業になります(^-^)

バフ掛け(ばふがけ)を徹底的にして鏡面度、反射度が
MAXになるように何度も何度もバフ掛け作業をします。

バフは磨き布が凝縮した束で高速回転で回して使います
リュータ機にセットをする小型のバフから、パワフルな
モーターやグラインダーにセットをするバフも使います。

とにかく高速回転でガンガン回して磨くのでプラチナが
めっちゃ熱くなるので火傷に注意をしながらの作業です。

プラチナ1000 結婚指輪

プラチナ1000 鍛造の結婚指輪が完成!

シンプルな甲丸デザインは、昔から定番で大人気です
丸くて滑らかで肌触りが優しいので最高の着け心地!

そしてピッカピカに磨き上げたプラチナ1000の表面は
鏡のように反射して周りの風景を映し出すレベルです。

画像だけではなくて、動く動画でも自慢の結婚指輪を
がっつり見て頂きたいのでスマホ動画で撮影しました
画像では分からない甲丸の魅力を動画でご覧下さい!

※動画の甲丸は追加で女性用にダイヤを入れました

 

【プラチナ1000 鍛造の結婚指輪の詳細】

○製造方法 鍛造(たんぞう)彫金(ちょうきん)
○使用地金 プラチナ1000(pt1000)
○幅の太さ 2.8ミリ
○全体厚み 1.8ミリ
○デザイン 甲丸デザイン
○仕上げ方 鏡面仕上げ

私が制作する結婚指輪は自慢の日本の伝統技法の1つ
鍛造製法に超こだわって1つ1つ手作りをしています。

頑丈で結婚指輪が変形しにくく普段使いでも日常生活
でも安心して付ける事ができますし指輪は使い込む程
生活で付く傷や凹みが味になっていくので魅力的です。

結婚指輪 プラチナ1000

プラチナ1000 金属アレルギーでも安心

ご依頼を頂いたお客様は金属アレルギーということで
金属アレルギーが出にくいプラチナ1000で作りました。

プラチナ1000は不純物がなく純度が高いという事から
金属アレルギーの方でも安心して付けられる素材です
※稀にプラチナ1000でも反応する方もいらっしゃいます。

金属アレルギーの主な原因となる物質は、プラチナに
含まれるパラジウムや他の不純物が原因と言われてて、

ゴールドの場合は銀や銅が原因と言われていますので
金の場合は混ざりけ無しの純度MAXの純金がお勧め。

プラチナ1000も純金も純度が高いので金属アレルギー
の方でも安心して結婚指輪として使えるのが魅力です。

ただ、どちらも混ざりけゼロの純度が高い地金なので
とても柔らかくて結婚指輪には向いていないのですが
鍛造で鍛錬すれば頑丈になるので指輪として使えます。

結婚指輪 プラチナ1000

東京都S様のご依頼で結婚指輪を制作

当店は新潟県長岡市にあるので東京都から直接ご来店を
頂くのが難しいですので、メールで何度か打ち合わせを
させていただきました!本当にありがとうございました。

打ち合わせと言っても結婚指輪のデザインは決定をして
いましたのでサイズくらいなので簡単な打ち合わせです
指のサイズを計るリングゲージを全国発送しております。

メールでもお電話でも、こちらのお問い合わせフォーム
からでもお問い合わせできますので宜しくお願いします
全国どこからでもご依頼をお待ちしておりますm(__)m

こちらのページに辿り着いたのはご縁だと思っております
この機会に本物の鍛造の結婚指輪を手にして頂きたいです
記事を最後までご覧を頂きまして誠に有難うございました!

 

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お仕事のお問い合わせやご依頼は→コチラ

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メールや、お電話でもご対応しております

○電話番号 0258-27-1771 10時~17時まで対応しています
○メールアドレス j_kouki_ring@yahoo.co.jp 24時間OK
〒940-2003 新潟県長岡市渡場町2-7 株式会社ジュエリーコウキ

お気軽にご連絡をお待ちしております(^-^)

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鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
1パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです

その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為

伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います

指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

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