ガーネットのパワーと効果 | ガーネットのペンダントをして感じた体験談

オーダーメイドジュエリーの専門店ジュエリーコウキ
当店は鍛造という伝統技法でジュエリーを作る宝石店

鍛造(たんぞう)とは、リングの素材となるプラチナや
ゴールドを鍛冶で鍛錬して鍛えて造る製造方法の事です。

金槌で地金を叩いて締める事で密度が増していくんです
密度が上がった地金で作るジュエリーは頑丈なんですね

オーダーメイドというよりも素材から作り上げるので
普通の店にはできない本物のフルオーダーメイドですね
このような方法でジュエリーを作る専門店は極僅かです。

ジュエリーコウキのブログでご紹介をしている内容は
鍛造で作ったジュエリーの紹介や、鍛造製法の進め方、
ジュエリーと親密な関係となる宝石の紹介をしています。

 

本日の記事は宝石について書きますが、宝石にまつわる
エピソードや体験談を幅広く募集しているんですね(^-^)

この宝石にはこんな物語や体験談があるんだなと興味を
持って頂きたいのと石の魅力を知って頂く為の企画です

それでは投稿をして頂いた方のお話しを公開いたします
今回ご紹介をする宝石の名前は”ガーネット”になります。

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ガーネットの色

ガーネットは深い赤、
まさに深紅ともいうべき情熱的な色を湛えた石です。

とはいっても、その色味の幅は広く、
淡いロゼワインのようなルースの色や、
オレンジがかったものまであり、好みによって
さまざまなルースものを選べる楽しさもあります。

なぜ『柘榴石』と呼ばれたか、その由来は採掘された
原石の様子がまるで赤い粒がぎっしりと集まった柘榴の
実のようであることからそう呼ばれているようです。

 

柘榴(ざくろ)と関係が深い宝石

そして植物の柘榴そのものは、
古代ギリシアやローマの時代にも『豊穣』の
シンボル的な食べものとして大切にされており

キリスト教では『不死と再生のシンボル』
とも考えられていたとされています。

その様子はさまざまな絵画などにも残されており
豊かさや生命力をイメージさせてくれます。

 

ガーネットの石言葉

ガーネットには、柘榴のイメージが重なっているのか

『繁栄』や『実り』といった意味が込められ
また『友愛』、『情熱』、『真実』といった、
誠実そうでパワーを感じさせてくれる言葉も連なっています。

ガーネットにまつわる私のエピソード
私が憧れていた石、それがガーネット

ルビーなどの鮮やかな明るさのある赤よりも、少し陰の
あるような濃い色味のガーネットには憧れがありました。

また、日常使いのピアスや小さな指輪などでは
比較的安価なものもあり、好んで着けていました。

その頃には詳しい意味などには興味が無かったのですが
手元にあるアクセサリーの数が増えたころに、だんだん
その石の持つパワーにも興味が出てきて、調べ始めたら
より一層ガーネットという宝石が大好きになりました。

 

ガーネットのアクセサリーを
身につけてから感じるパワー

というのも実家に柘榴の木があり、
子供のころから、あのプチプチとした
実を食べるのがとても好きだったのです。

その柘榴には女性ホルモンの分泌に作用する
良い成分があるのだとかいうことで一時話題になりました。

なんだか、ガーネットには、
それと同様に、身につけていると元気になれる、
何かポジティブな因子があるような気がするのです。

もともと赤いものをつけると生命力が上がる、
というような話も聞いたことがあるように思うのですが。

ガーネットはことにそういうパワーを
秘めているのでは、と体感している次第です。

 

また、以前は直線的なカットのものが多かったように
感じますが、パワーストーンのブームがあったせいか、

今は楕円を滑らかな形状に磨いたカボションカット
などが増えてきて、柔らかくて温かみのある雰囲気の
アクセサリーが見受けられ、若いお嬢さんから
ご高齢のお姉さままで、さまざまな世代に渡って
着けられる汎用性の高いものが出てきていると思います。

 

ガーネットのペンダント ネックレス

もともとガーネットのアクセサリーは若いころから好きで
プチプライスのひとつ石のシルバーの指輪やピアスを
好んで着けていましたが、もっともお気に入りのなのは

息子たちが生まれたころに見つけた少し大きめの
カボションカットの石を使ったシルバーのネックレスです。

少し陰のあるような深い赤のガーネットには、
金よりもシルバーが似合う、と思っているのですが

その丸いカットを包み込むようなペンダントのフレームは
少しごついくらいで、チェーンも太目、しかしY字の
ラリエットのようなデザインなので、Tシャツにジーンズでも

また、フェミニンな黒いワンピースなどにも
合わせやすい品として、今でも愛用しています。

ガーネット ペンダント

お値段は、ジュエリーとしては安価ですが、
ガーネットの石が大ぶりだったということと
子供が生まれたばかりであまり経済的に
ゆとりのない時期の私には少し背伸びをするものでした。

しかし、このネックレスを買った時に決め手となったのは
石の部分がリバーシブルだった、ということなのです。

ガーネットの裏側には、
水色のアクアマリンがセットされていました。

胸につけていて、動くときに揺れるので、
陽の光に当たると不思議な色に見えるのです。

表にガーネットを出していると赤く光り、
また、裏返してアクアマリンを表にすると、水色や、
角度によってはガーネットが透けた紫色に光るのです。

 

ガーネットのペンダントネックレス
パワーストーンとしての効果もある

このペンダント ネックレスを購入したきっかけに
なったのが息子たちの誕生だったのですが。

ガーネットとアクアマリンという色が全然ちがって
全くイメージが異なる石が裏表にはめ込まれているのに

ブレンドされると奇麗な紫色に見える、
年子の息子たちは双子ではないけれども近い運命共同体の
イメージが、どこか重なるような気がした、ということ。

そしてチェーンがしっかりしていて、日常でつけていて、
小さい子供を抱っこした時にネックレスを引っ張られても
破損しにくいだろうな、と思ったことが決めてでした。

 

このネックレスをつけていると不思議な感じがあります
ペンダントネックレスのガーネットを表にしていると
鏡で見たときなどにほっと落ち着く感じがすること。

またアクアマリンを表にして着けていると
ガーネットが肌に触れて心地よく、
パワーをもらっている感じがするのです。

年齢を重ねたときには、少しごついと感じるデザインかな?
とも思っていましたが、グレイヘアになってきた今となっては
いぶし銀のようになったシルバーチェーンと髪がマッチするので
これからもこのペンダントネックレスを愛用していくと思います。

 

他にも色んな種類のパワーストーンの
効果やパワーなど記事に書いています

こちらから→パワーストーンの種類と効果

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お客様とガーネットのエピソードをご紹介させて頂きました
投稿をいただきまして誠にありがとうございました m(__)m

1月の誕生石という事で、結婚指輪の内側に埋め込んだり
ファミリーリングの誕生石として当店ではよく使う宝石です。

指輪の内側に使うような小さなガーネットでも真っ赤なので
小さい宝石でもエネルギーというかパワーを感じるんですよ。

また、ガーネットの石の色は何十種類もあると言われていて
全く同じような色合いの石を探すのが難しいんですよ(汗)

そして結婚指輪の場合は2つの指輪に同じ石を入れる場合が
多いので似たような色のガーネットを探すのに苦労しますが
石言葉の意味を知るとガーネットと結婚指輪は合いますね!

鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
5パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです

その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為

伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います

指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

結婚指輪の一覧です → ジュエリーコウキ 結婚指輪の一覧
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