甲丸・結婚指輪の作り方~鍛造と彫金で造る結婚指輪

いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの池田です<(_ _)>

先日の記事でお伝えした甲丸タイプの
結婚指輪の制作工程の続きになります

DSCN0210

前回はプラチナの塊を鍛造しながら
幅が広い結婚指輪の原型と、幅が狭くて
Vデザインの結婚指輪の原型を制作しました

 

 

完成形はバレルタイプの丸いデザインですが
写真の段階ではまだフラットな平なデザインです

女性用のVデザイン結婚指輪にはダイヤモンドが
センターに入るのでダイヤの位置を確定するように
Vデザインのど真ん中、センターに穴を開けます

DSCN0211

ここから平打ちの角を落としながら丸くする
彫金作業になるのですが、まずは指輪の内側が
平なので、つけ心地が良くなるように丸く削ります

DSCN0213

指の形にリングが1番合うように丸く削ると
フィット感が増し、つけ心地が抜群になります

そしていよいよ平打ちだった指輪の表面を
丸い甲丸デザインにする彫金作業が始まります

DSCN0215

結婚指輪の角を段階的に削りながら落とします
段階的に角を落としていかないと、丸さの調節が
出来ないので(一気に落とすと丸さが調節できない)
角度と丸さに注意しながら角を落とす事がコツです

DSCN0216
DSCN0220

結婚指輪の幅が男性と女性で1ミリ違うので
男性の幅広結婚指輪のほうが丸みを抑えた
甲丸の角度になり、女性の角度が強くなります

そしてヤスリで結婚指輪の表面全体を削り合わせ
段差のあったカクカクした表面を滑らかに整えます

DSCN0222DSCN0223

リング表面の凹凸を滑らかに丁寧に削りながら
荒い目のヤスリから、細かい目のヤスリに替え
結婚指輪の表面をより滑らかにしていく彫金作業

DSCN0224

超硬ヤスリでの彫金作業はここまでになります
ここからは紙ヤスリ、シリコンポインターなどを
使いながら細かいヤスリ目(ヤスリ跡)を消します

DSCN0225DSCN0227

こういう1つ1つの仕上げ作業が凄く大事です
ここで少しでも手を抜いてしまうと、結婚指輪の
完成度に大きく関係していきますので重要です

ここから最終仕上げの磨きになりますが
その前にV字の結婚指輪のセンターに
ダイヤモンドを爪留めして指輪に埋め込みます

DSCN0241

今回はダイヤをより大きく見せるように爪留めを
チョイスしましたが、ダイヤの輪郭を表面全体で
埋め込む伏せ込み(レール留め)でも可能です

そして最後の仕上げ、最終磨きとなります
超硬ヘラ棒という磨き専用の工具で磨きます

結婚指輪の表面を滑らすように磨きます
意外と力をこめて滑らさないと鏡面が現れません

DSCN0244

このヘラ磨きという作業は凄く大事なんです
この作業がないとプラチナの指輪は光りません

ヘラを使わず機械(バレル)でも磨けますが
手作業で丁寧にヘラで磨く光と、機械で光らせる
のとでは輝きの奥行が違うと自分は感じています

ヘラ作業は本当に手間がかかる磨き作業なので
この作業をしていない職人さんも多いと聞きますが
私はヘラ磨きにとことんこだわって磨き倒します!

DSCN0248

ヘラ磨き作業が終わればバフ磨き(高速回転の布で磨く)
そして洗浄液で油分や磨き粉を落として完成となります!

今回も、自分が100%納得できる素敵な結婚指輪を
手作りする事が出来ました。本当にありがとう御座いました!

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
ブログやFacebookの制作記事を見て、制作工程に
納得をしてから、私の創る結婚指輪をご購入して頂けると
作り手として嬉しいです!下記のWEBからご購入頂けます
************************************************
株式会社ジュエリー皇妃(コウキ)
新潟県長岡市渡場町2-7
電話 0258-27-1771 (10時~17時まで受付)
メール j_kouki_ring@yahoo.co.jp (24時間受付)
ホームページ PC版 http://jewelry-kouki.com/
ホームページ スマホ版 https://j-kouki.com/
************************************************

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA