サイズが大きい結婚指輪、サイズが小さい結婚指輪、安心して下さい。どちらも作れますよ

いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの二代目、池田です

3月に入ってから怒涛の忙しさで寝不足ですw
仕事も超忙しいですが子供の用事の方でも多忙で
新年度前後の今の時期って本当に忙しいですなーw

幼稚園、小学校、中学校、すべてに関わっている
三姉妹の親という事でプライベートはビックリする程
忙しいですけど子供達の成長が本当に嬉しいです(^ω^)

おかげ様で仕事の方も春のブライダル時期なので
工房での結婚指輪の制作で忙しいのはもちろんの事、
お客様とのメールの打ち合わせなど24時間フル稼働ですw
これをリア充というのか分かりませんが凄く充実しています!

 

本日も結婚指輪の制作工程をお伝えしていきますが
今回の結婚指輪は特徴があって作り応えがあります!

デザインもV字デザインでミルグレインが打ち込まれ
作り応えがあるのですが、特徴というのはサイズなんです

結婚指輪のサイズが凄く大きい&凄く小さいんです

基本的に結婚指輪は同じデザインが2つなので、サイズに
よってデザインの間隔が変わるので制作センスが問われます

どのくらいサイズが違うのか気になると思いますので
サイズの大きさが変わる写真を先にアップしますね(^ω^)

DSCN0866

男性の結婚指輪に女性の結婚指輪がスッポリと
入るくらい指輪サイズの大小がここまで違うんです

 

 

とっても作り応え満点なので楽しみながら作ります!
ご依頼を頂きましたお客様に感謝感謝ですね<(_ _)>

まずは上の写真になるまでには鍛冶からです
1つのプラチナの塊を金床に置き、金槌で叩いて
酸素バーナーの高温の炎で焼いての「焼きなまし」
この繰り返し作業でプラチナを鍛えて造る鍛造です

 

時間があまりないので鍛冶作業の細かい様子を
ここにアップできないので(手間がかかりすぎて)
こちらの動画でどうぞ → YouTubeプラチナの鍛冶

上で紹介したYouTubeの動画を見て頂ければ
プラチナの鍛冶がどんなものか分かると思います
このような感じで鍛冶を続けると地金がこうなります

DSCN0849

プラチナを叩いて焼いて成形していく鍛冶作業、
鍛冶をじっくりする事によってプラチナ板になります

このプラチナ板をペア2本分にします
ここで指定サイズの長さまで板をカットします

DSCN0851

ちなみに制作している結婚指輪のサイズですが
大きいサイズのマリッジリングが男性で28号
小さいサイズのマリッジリングが女性で6号。

そのサイズ差、なんと22号!サイズの差が結構
あるので指輪を制作する時のバランスが凄く重要です

写真のように1つの長いプラチナ板から
お二人様分の結婚指輪を1つ1つ作っていきます

DSCN0854

今回のサイズ6号と28号、2枚のプラチナ板の
状態だとサイズの長さの違いがハッキリ分かりますね

同じ1つのプラチナで造る結婚指輪は特別ですね
お二人の絆というか愛というか思い入れが特別です♪
ずっとずっと仲良しご夫婦だと思いますね(^ω^)

指輪のサイズが小さいサイズでも大きいサイズでも
このような愛情たっぷりの制作工程は全部同じです!

DSCN0856

プラチナ板をリングの形に丸めていきます

丸棒という棒の工具に、プラチナ板を巻き付ける
ように金槌でコンコン叩きながら丸めていきます

他にもプラチナ板を丸める方法はいくつもありますが
自分はこの原始的な方法が1番得意で好きなのでw

DSCN0858

プラチナ板を丸めていくと隙間がでます
この隙間が少しでもあるとロウツケ(溶接)した時
繋ぎ目が溶けて出る可能性があるので、隙間は完全に
消えるように削りながら隙間を100パーセント消します

そしてロウツケ(溶接)

DSCN0859

プラチナ板を合わせた隙間がナシの部分に
ペラペラのプラチナを挟み込んで一気に溶かします
約1800度の酸素バーナーで素早く溶かすのがコツ

これで完全なリングが出来上がりました!
鍛冶から始まりロウツケでリングの形になるまで
けっこうな手順で手間がかかりますがこれが手作りです
手作りの良さをこうやって見て頂けると嬉しいです(^ω^)

DSCN0862

制作している結婚指輪のデザインですが、V字ラインで
ミルグレインがラインに沿って打ち込まれるタイプです
まずは先に平なリングをVデザインになるように曲げます

曲げる手順も、指輪を丸める工程同様に色々やり方が
あるのですが、ここも自分の得意な原始的な方法でw

DSCN0862

万力という工具に2本の結婚指輪を挟み込んで固定し
ヤットコという工具を何本か使いながら曲げていくんです

2本が同じ角度で曲がるように2本同時に曲げます
サイズが違うので微調整を繰り返しながら曲線を造ります

何だかんだいって原始的な方法が、手から伝わってくる
感覚的なものがあるので1番しっくりするんですよね(^ω^)

DSCN0864

V字ラインの曲線が完成したら、もう1度丸くします
リングを曲げた時にリングの円に歪みが出るからです

そしてそのまま丸棒に入れたままサイズを伸ばします
金槌でリング全体を叩きながら指定サイズまで伸ばします
大きいサイズ、小さいサイズ、どちらもこの方法で叩きます

DSCN0866

お客様のサイズまで伸ばした結婚指輪の土台の完成
1番最初のトップ画像の状態までやっと辿り着きましたw
鍛造(たんぞう)で育てて造りあげる結婚指輪は凄ですね

結婚指輪のV曲線もOK、そしてサイズもOK
となると、いよいよ彫金(ちょうきん)作業に入ります

 

プラチナリングの彫金(ちょうきん)

超硬ヤスリを使ってを指輪をガッツリ削っていきます
まずは結婚指輪の側面・幅ですね。指定の幅まで削ります

DSCN0867

Vデザインなので、V曲線の角度も調節しながら側面を
削っていきます。結婚指輪なので2本同時に削っていきます
2本のサイズが違うのでバランスを見ながらの彫金作業です

小さい指輪のV曲線の角度を、大きい指輪のV曲線として
同じ角度で合わせるとNGです(サイズの面積が違う為)
逆に大きい指輪のV曲線を小さい指輪の曲線でも使えません

小さい指輪には小さい角度のV曲線が必要。
大きい指輪には大きい角度のV曲線が必要。

これはどの結婚指輪にも言えますが、そのサイズで
1番バランスが良い(合う)というのが絶対にあります
そのバランスに作り上げる事が作り手の使命ですね(^ω^)

DSCN0868

側面の彫金(ちょうきん)が終わったら次は表面

全体的には甲丸(こうまる)タイプの指輪ですが
センターのV曲線の所は交差するようなデザインです
左右の側面から中央に流れて入るデザインなんですね

ちなみに削っている指輪の表面に黒いラインがありますが
これは油性マジックですw交差して三角に尖らせる部分を
予め計算して出して、分かりやすいようにマジックで
書いていくのですが、まあ・・・早い話が下書きですねw

DSCN0869

センターのV字ライン以外の場所は全面甲丸です
甲丸といっても極端に丸いタイプではなく、平甲
といって平打ちと甲丸の中間のような丸さです

結婚指輪の側面と表面の彫金作業が終われば
残るは指輪の内側、着け心地をよくする為に丸めます

DSCN0872

リング全体の彫金作業が終われば、いよいよミル打ち
ミルを打ち込む専用のタガネという工具で打ち込みます
V曲線のラインとミルグレインとの相性は良いんです(^ω^)

さて、作業の続きはまた後日にアップしますね~
次回はミルを打ち込む作業工程をお伝え致します
本日も結婚指輪の制作工程を見て頂いてありがとう御座いました!

作業のつづきを読む

 

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指輪作りの制作日記をご覧頂いて、工程に納得をしてから
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです
真心をこめて1つ1つ手作りをする本物の結婚指輪ですよ

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

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