結婚指輪の手作り専門店、ジュエリーコウキ
鍛造の結婚指輪を工房で宝飾職人が作ります
鍛造(たんぞう)という日本の伝統技術で指輪を作ります
鍛えて造るという意味で鍛造と呼ばれる伝統技法の1つ。
ちなみに出来合いの既製品の指輪は、鋳造(ちゅうぞう)
という製法でリングの原型の型に溶かした地金を流して
固めて作る大量生産で、市場の98%がこの製法なんです。
市場の残り2%以下が鍛造で 宝飾職人が鍛冶で作ります
大量生産も不可能ですし作るのに手間が相当かかります。
手間をかけて鍛冶で鍛練する事で地金の密度が増します
密度が上がった指輪は変形しにくく結婚指輪に最適です。
こんにちは(゚Д゚)ノ
ジュエリーコウキ2代目で宝飾職人の池田と申します
職人歴は27年で鍛造を継承している職人の1人です。
鍛造は昔からの技術を受け継いだ宝飾職人しか作れず
全国でも鍛造を継承した宝飾職人は凄く少ないんです。
鍛造で手作した鍛造リングをブログで発信しています
鍛造リングの制作工程や鍛造リングを紹介しています。
指輪作りもブログ更新も私がしております(^-^)
結婚指輪の専門店ということで、結婚に関する記事も
書いていますしお客様の体験談もご紹介しております。
結婚に興味を持って頂きたいので結婚にまつわる話し
例えば、プロポーズエピソードの内容を紹介をしたり
プロポーズ後の入籍や式場選びや指輪選び、などなど。
先輩カップルさんの実体験を投稿して頂いているので
これから結婚を考えているカップルさん達にも参考に
なるような内容だと思いますので楽しんでご覧下さい。
※当店で購入をされていない方の体験談も含まれます
本日は、神奈川県T様から投稿を頂いたエピソードです
結婚をする気があるのか?ないのか?そんな気持ちで
彼と過ごしていたという、ちょっと切ないエピソード。
結婚を切り出したのも彼女のほうからでプロポーズも
結婚が決まってからもプロポーズをしてくれない彼に
切ない思いを寄せていたという悲しいエピソードです。
しかし!最後の最後に彼がプロポーズをしてくれた!
という記事の最後でほっとして安心できたエピソードw
結婚指輪を選んだポイントもお聞きしておりますので
それでは神奈川県T様のエピソードをご覧下さいませ。
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題名
【プロポーズをしてくれない彼】
投稿者 神奈川県T様
夫とは当時ちょっとしたブームに
なっていた街コンでであいました。
私は友達に誘われ2人で、夫は職場の
上司に連れられて職場の同僚と数名で参加。
会場では忙しくグループごとの席替えをしていて、
自己紹介にもお互いすっかり疲れきっていた
最後の席替えで夫のグループと一緒になりました。
もはや誰もまともな自己紹介をせず
ただゆっくり談笑していたところ、
夫の上司の一言がきっかけで何故か
私と夫だけが連絡先を交換することになり、
街コンが終わった後も何度か食事をしているうちに、
私の方が夫に惹かれ、ほぼこちらからの
気持ちは伝わっているような状況でしたが、
一応夫から告白してもらいお付き合いが始まりました。
そこから2年間、
夫は休みの度に私の方に通ってくれて、
しょっちゅう何処かへ出掛けたり、
仲良く楽しく過ごしていたのですが、
当初から「結婚願望がある」「子供は3人欲しい」
などの発言があったのにも関わらず、
私への結婚の話は一切ありません。
地方に住む夫の実家にも一緒に帰省して
ご両親に会ったり、一緒に住みたいね〜
という話が出たりするも具体的な話にはならず、
結婚しないならそれはそれで
いっかと思っていた私も、さすがに
「結婚願望はあるけど私とは結婚するつもりはない、
という事なんじゃ…」と不安を抱くようになりました。
そんな時、私に職場での
キャリアアップのチャンスがやってきました
遠方への出張や異動が伴うキャリアアップでした。
夫と離ればなれになるのは嫌だなと思いつつも、
頑張ってきた仕事を優先したい気持ちもあり、
とても悩みました。
なので、夫に結婚についてどう思っているか切り出し、
結婚の予定がないのであればキャリアアップの話を
受けたいと伝えたところ、
「結婚したいと思ってる」という言葉が…!
プロポーズ!というロマンチックな雰囲気も何もなく、
話し合いの流れでという感じではありますが、
無事一年後に入籍しました。
【婚約指輪と結婚指輪の違い】
結婚が決まった後、婚約指輪がもらえたら
嬉しいなぁと思いつつもはっきりとは夫に言い出せず、
指輪の話が出た時にさりげなく聞いてみると、
「婚約指輪と結婚指輪どう違うの?」と衝撃発言が。笑
プロポーズも言わされた感満載だったし(笑)
婚約指輪=婚約をした証の指輪
結婚指輪=結婚後に付ける指輪
実際のところ結婚に積極的でいてくれてるのかな?
と疑問になるくらい夫は結婚準備にも消極的だったので、
「自分で調べてみて」と回答しつつ
私も婚約指輪の事は諦めていました。
両親顔合わせが終わり、
問題なく入籍準備に進めるとなった段階で
夫から「指輪を買いに行こう」と提案があり、
デパートの宝飾フロアへ。
普段絶対に入らないお店をはしごして緊張しましたが、
ジュエリーショップを巡っているうちに
なんとなく自分たち好みの指輪がわかってきました。
【長く付けから結婚指輪はシンプルがいい】
結婚指輪のようにこれから長く使っていくものであれば、
シンプルなデザインで石なども付いていない指輪が良い
という事になり、
女性物の指輪の幅が他の物に比べて特に細く華奢な
デザインだった某ブランドの結婚指輪にしようか検討していて、
しかし他ブランドも正直そこまでの違いや
決め手がなく、迷いに迷ってしまって。
そうしたら、その検討していたブランドの
お店で結婚指輪を見ていた時、
スタッフの方が美しいダイヤモンドの
付いた婚約指輪も紹介してくださり、
目の前に並べてくれて、「せっかくなので」
と実際に試着までさせてくださったのです。
【ダイヤの婚約指輪を試着】
ダイヤの婚約指輪を着けてみると
やはりうっとりするくらい美しくて、
ダイヤの婚約指輪への憧れは募るばかり。
そんな私の様子や、実際に美しい指輪を見た夫が、
その後も指輪選びに迷って途中休憩で立ち寄ったカフェで
「婚約指輪も買おう。そんなに高いものは買えないけど、
お給料1ヶ月分くらいまで!」と笑って言ってくれて、
とても嬉しかったのを覚えています。
婚約指輪であれば試着させてもらったあの
ダイヤの指輪が良いと夫も私も意見が一致していたので、
ならば結婚指輪も同じブランドで揃えようか、という事になり、
結局、結婚指輪もそちらで購入する事にしたのでした。
【華奢な細い結婚指輪】
ダイヤの婚約指輪は、婚約中も結婚後も
なかなか着ける機会は少ないけれど、
ちょっと特別なお出掛けやフォーマルな
場所に行く時には着けるようにしていて、
やっぱり今でもその時の嬉しい気持ちや
結婚するんだ!と実感してドキドキした
気持ちを思い出すので、夫がそんな風に言って
プレゼントしてくれた事にはとても感謝しています。
【改めてプロポーズしてほしい】
実質プロポーズはしてもらっていたものの、
話し合いモードの中で言われてしまったので、
結婚が決まった後に
「どんな形でもいいから改めてプロポーズしてほしいな」
と夫に伝えていたのですが、
やはり消極的、というか元々面倒くさがりな夫。
なかなか行動してくれず、しばらく
「本当に結婚するのかな?」と不安な日々を過ごしていました。
なんやかんやで何もないまま、
夫が「そろそろご両親に挨拶しに行こうかな」
なんて言い出すので、挨拶にしに行く前に
プロポーズしてほしいという事を伝えていました。
そして両親への挨拶の日取りが決まり、
その1週間前の最後の休日、
次にお互い会う時にはもう挨拶の日
というとになっても、夫は何も言わず、
その日の就寝を迎えてしまいました…。
ずっと待っていましたが何もなかった為、
私もしびれを切らし夫に怒り、
「結婚する気がないなら、行動出来ないならもう良い」
と翌日、夫が帰る時には喧嘩別れに。
私も本気で挨拶前にけじめを付けてくれないなら、
いったん婚約は白紙にしようとまで思っていました。
喧嘩別れしたそのまた翌日、
仕事を終えて帰宅すると、
なんとこれまで合鍵を持っていても一度も勝手に
来訪した事がなかった夫が私の部屋で待っていました。
「前からずっと考えてた事があったんだけど、
なかなか行動にうつせなくて不安にさせてごめんね」
「指輪はまだないけど…」と、
中にブリザードフラワーが飾られていて
指輪も収納できるタイプのオルゴールをプレゼントと一緒に、
「結婚してください」と言ってくれました。
ようやくほっとして泣いてしまったし、
音楽が好きな私にぴったりのサプライズを
考えてくれた夫をまたさらに好きになりました。
他にも沢山の方々のプロポーズエピソードをご紹介
こちらからご覧頂けます→プロポーズエピソード集
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神奈川県T様のプロポーズエピソードをご紹介いたしました
いや~、最後の最後にプロポーズがあって良かったですw
記事の最初から途中位まで「大丈夫かしら」と思いながら
投稿をして頂いた記事を読んでいたので心配しましたよw
話しは結婚指輪に移りますますがこちらの方の結婚指輪は
毎日付けられるように石が付いていなくてシンプルな指輪
を重要なポイントとして探していたというお話しでした。
画像を見ると本当にシンプルで、何も石が付いていなくて
丸くて細くて華奢で日常生活でも邪魔になりにくい形です。
画像の丸い指輪の形を甲丸(こうまる)という形なんです
角などのエッジが一切無いので引っ掛かりや当たりも無く
毎日付ける結婚指輪としては1番付けやすい形になります。
私は宝飾職人歴が27年で今まで数えきれない結婚指輪を
手作りをしてきましたが甲丸デザインは良く作っています。
昔からある定番の形なので流行に左右されないのも魅力で
シンプルで付け心地も良く飽きがこないので人気なんです。
ただ、指輪の太さには注意が必要です!指輪が細くなると
強度面で弱くなるので細すぎると変形や歪みやすくなって
楕円形になったりするのである程度の幅と厚みは必要です。
しかし、どうしても極細で華奢な甲丸の結婚指輪が良い!
となれば当店自慢の鍛造の結婚指輪をお勧めしております
鍛冶で鍛錬するので密度が濃くて歪みにくいからです(^-^)
鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
3パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです
その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為
伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います
指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。
お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。
結婚指輪の一覧です → ジュエリーコウキ 結婚指輪の一覧
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