ミサンガ比較 | 紐糸のミサンガ&パワーストーンのミサンガ | 効果と使い心地

手作りアクセサリーの専門店、ジュエリーコウキです
当店2代目で宝飾職人の私が書く指輪作りの日記です

手作りといいましたが、私が作る指輪は鍛造指輪です
鍛造(たんぞう)とはリングの素材となるゴールドや
プラチナを鍛冶で鍛えてリングを作るので鍛造リング。

金槌で地金を鍛錬して締めていくので密度が増します
密度が上がった地金で作る指輪は変形しにくくて傷も
つきにくいという特性を生み出します。これが鍛造です。

日本伝統技法の1つで、代々受け継いだ宝飾職人しか
造ることができないので全国でも極僅かとなる製法です
私、池田も鍛造を受け継いだ宝飾職人で職人歴25年です。

 

当店のブログは私が書いていますので私の好きなことを
書いていますが主に、鍛造工程や鍛造リングの紹介など
また私が興味のあるパワーストーンやアクセサリーなど
職人目線で書いていますので楽しんで頂けると思います。

本日のブログでは誰もが知っているミサンガについてで
ミサンガに詳しいお客様からお話しをお伺い致しました
私の知識プラス、マニアの方の知識で記事を書きます!

ミサンガにも色んな種類がありますがパワーストーンの
ローズクォーツが付いているミサンガをお持ちのお客様
からお話しをお伺いしましたのでどうぞご覧ください!

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ミサンガの記事になりますが、私は紐や糸で編んだ
ミサンガではなくローズクォーツが付いたミサンガ
を持っているので、まずはローズクォーツについて。

クリスタルクォーツを購入しようと思い立った
女性が、たいてい真っ先に手にしてしまうのは、
柔らかく優しい色合いをしたローズクォーツです。

その意味を知っていてもいなくても
ローズクォーツは、
意識に選んでしまうほど女性から好まれる、
代表的なパワーストーンの一つです。

ネガティブなトラウマを優しくなだめる
癒しのエネルギーを持ち、全ての人間関係に
愛の力を向ける事ができるように働きかけ、
恋愛成就に効果を発揮します。

 

【ローズクォーツの歴史】

古くは紀元前7000年前、メソポタミアの時代の遺跡から
ローズクォーツのビーズが発見されており、
古い時代から装飾品としての利用が認められる石です。

古代ギリシャでは、
愛と美の女神アフロディーテの石とされ
エジプトでは美の秘薬として活用され、
中国でも美容目的で使用されていました。

昔から彫刻材料として需要が多く、
カメオなどの装飾品や印章に使用されています。

制約のある一途な愛を貫いた人に、
称号とともに贈られたと言われています。

 

【ローズクォーツの効果と対応する人】

ローズクォーツの効果は、美の象徴・愛と癒しです。

体の疲労を和らげる、自己肯定・自己愛、
心の傷やトラウマを癒す、恋愛成就、人間関係の改善、
優しさ・思いやりの心を高める等の効果を持ちます。

ローズクォーツが対応する人は、
素敵な人との出会いや結婚を望んでいる人です。

透明度の高いローズクォーツは、
癒しのエネルギーを持つことから、
恋愛関係や人間関係で傷ついた人にもお勧めです。

美的感覚を高めることから、
クリエイティブな仕事の人にも合います。

内分泌を良くするため、
アンチエイジングに効果があるとも言われ、
若さや美しさを保ちたい人にも向いています。

 

【ローズクォーツの色・種類】

ピンク、帯紫ピンク、帯灰ピンクなど。

ローズクォーツには不純物含有や結晶が
分散していることから、ヒビやクラックが目立ちます。

しかし極小な含有物を活かした
カボッション・カットによって、
磨かれた石の表面にスターの光沢が見える、
スター・ローズクォーツとなります。

【ローズクォーツの原産地】

ブラジル、マダガスカル、モザンビーク、インドなど

 

【ローズクォーツのお手入れ】
【ローズクォーツの浄化方法】

ローズクォーツは太陽光による退色性があるため
長時間の直射日光は避けます。

塩を使うのも変色の恐れがあります。

主な浄化のやり方は、
月光浴やクラスター上に置くのも良いです。

流水やお香の煙でのクリーニングや浄化も向いています。

【ローズクォーツの石言葉】

愛と癒し、慈愛、優しさ、和やかさ

 

さて、ここからはミサンガのお話しをします
私の持っているローズクォーツが付いている
ミサンガにまつわるエピソードになります!

現在「ミサンガ」は、
流行としてどのようなものでしょうか。

一時期セレクトショップの店頭でも
随分見かけましたが、今は手作り派の間で人気です。

検索してつくり方のページを見ると、
素敵なのでハマりそうな気がしてきます。

自分がミサンガを知ったのは、今から十数年前以上前、
サッカーワールドカップやJリーグが盛り上がってきた頃です。

ディープなファンが身に着けるプリミティブな
感じの紐のアクセサリーという印象が強く、
買いたくなるものではないと長年思っていました。

 

【ミサンガ(miçanga)とは】

今更ながらですが、
ミサンガを簡単に説明しておきます。

ミサンガは、刺繍糸や
ヘンプ糸を使って編まれた組み紐の一種です。

400年前のポルトガルの
「ボンフィン(=美しい結末)」
という教会で作られたお守りが発祥です。

ポルトガル語でミサンガは
ビーズの事を指しているため、
紐の物はミサンガと呼ばないということです。

日本では、
ポルトガル語圏であるブラジルサッカーの影響もあり、
有名な選手のプロミスファッションとしてブームがありました。

紐が自然に切れたら願い事が叶う
という逆ジンクスの意味を持っています。

最近では東日本大震災の際に、
ダンスボーカルユニットのEXILEをはじめとした
企業や個人がチャリティー製作し、
支援のための販売がされたいきさつがあります。

 

【チャリティー・ミサンガ】

一番最初に購入したミサンガは、
ありがちですがチャリティーミサンガでした。

大手ファッションブランドでも製作されていましたが
組み紐の色やボリュームがヘビーな物であったため、
通販でチャリティー販売を行っていたショップから
チャリティーミサンガを購入してみることにしました。

ミサンガ

当時は開店したばかりのあまり知られていない店でしたが、
購入金額が安価ながら全て売上金を寄付という点や、天然石を
使用した明るい印象の良い商品であるったことから選びました。

たしか3種類石の色や紐の色の種類がありましたが
ローズクォーツを使用しているタイプにしました。

【ミサンガの意味や使い方】

ミサンガの色には意味があります。
購入したタイプは、後から確認するとオレンジや黄色、
ピンクやブルーでしたので「希望や友情、平和、
調和、心の癒し」と言ったところです。

ローズクォーツとアクアマリンの
色にも同様の意味が見られます。

身に着ける場所にも意味があり、
自然に切れた時は願いが叶ったということで
捨てなくてはいけないそうです。

 

【まとめ】

購入したミサンガは、
本当に最小限の紐に小さなさざれ石を通した
ささやかな物でしたが、とてもきれいだと思いました。

小さくプリントされた取り扱い説明書も入っており
そうした手間暇をかけているところが
凄いと思ったのを記憶しています。

そのため、身につけずに未だに取って置いてあります。

石としては極小のためパワーストーンとしての効果は
微妙だと思いますが、ミサンガとしてはどうなのでしょうか…。

購入当時も購入後も、
買うのならもっとちゃんとした物を買うべきだと
反省しましたが、今は少し気持ちが変わっています。

大した物でなくても、
石がついているともったいなくて捨てられません。

なぜミサンガが糸で編まれた物ばかりなのかがよくわかります。

購入したショップでは、以前はもっと
大振りな石が沢山付いたミサンガを販売していましたが、
現在はビーズが一つ通してあるデザインになっています。

 

他にも色んな種類のパワーストーンの
効果やパワーなど記事に書いています

こちらから→パワーストーンの種類と効果

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お話しを聞かせて頂いてありがとうございました。

私も昔、ミサンガをしていた事がありますが思いのほか
糸が丈夫で切れなかったという苦い思い出がありますw
手を洗ったりすると濡れたままで気になったりした事もw

実際にミサンガを使ってみた私個人の見解をお話しします
効果うんぬんは個人差もあると思うので何とも言えません

ただ、パワーストーンには色々な種類があって効果や力が
違うので何もない紐糸よりも石の力はあるのかと思います
ただ、付け心地に関しては糸のほうが楽だと言えますね~

パワーストーンがじゃらじゃら付いていると気になります
邪魔というか、常に石が動くので気になるし重く感じます
その点、糸だけなら邪魔ではないし軽くて気になりません。

しかし!どうしてもパワーストーンのミサンガが良い!
という方は糸に石が通してあるブレスレットや数珠タイプ
のミサンガであれば全然気になりません!(経験済みです)
普通にパワーストーンのブレスレットをしている感じです。

糸タイプのミサンガ、パワーストーン付きのミサンガ
どちらも良い所があるので簡単に比較はできませんので
お好みでミサンガを選んで付けたほうが良いと思います!

鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
5パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです

その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為

伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います

指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

お気軽にお問い合わせOKですよ(^ω^)
こちらの「お問い合わせ」もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp までお願い致します。

結婚指輪の一覧です → ジュエリーコウキ 結婚指輪の一覧
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