鍛造リングのハイブランド・ジュエリーコウキ
日本伝統技法の1つ、鍛造で指輪を作る専門店
ジュエリーコウキは新潟県長岡市にある自社工房で
伝統技法の鍛造という鍛冶の技術で指輪を作ります。
鍛造(たんぞう)とは、指輪の地金となるプラチナや
ゴールドを鍛冶作業で鍛えながら造る伝統技術です
鍛冶で刀を作る刀職人さんと同じような工程の製法。
伝統技術というだけあって昔から代々受け継がれた
鍛造を継承した宝飾職人のみ作ることができません。
こんにちわ(゚Д゚)ノ
ジュエリーコウキの二代目で、宝飾職人の池田です。
ジュエリー職人とも言いますが職人歴は31年です
師匠である父から伝統技術の鍛造を継承しています。
さて、本日ご紹介をする鍛造リングはメンズの指輪
幅が何と12ミリもある極太で槌目で仕上げました。
神奈川県のM様からのご依頼で制作をいたしました
凄まじいインパクトなのでまずは画像をご覧下さい!
【メンズリング 太さ 12ミリ】
【メンズリング 太め】
どうですか!この圧倒的なインパクト!半端ないわw
メンズの指輪で幅広で太いデザインは多々ありますが
ここまで太くて槌目で仕上げた指輪は無いと思います!
指輪の太さは驚愕の12ミリ!指輪の形状は平甲丸で
1番肉厚の部分で2.8ミりもあって重さもあります。
重量感と重厚感があるメンズリングで平甲丸リングで
深い鎚目でガンガン叩いて作りあげた鍛造リングです!
ごつい メンズリング
メンズの幅広い指輪は世の中に沢山あると思いますが
ここまで太いインパクト満点のごついリングとなると
特注品となり鍛造の手作りでしか作れないと思います!
リングの形状は平甲丸、平打ちと甲丸の中間の形です
その平甲丸に満遍なく槌目模様を打ち込んであります
ハンマーで1つ1つ手打ちで打つ本物の槌目模様です。
幅広リングの素材はプラチナで、たっぷり使って制作
プラチナ1000でも950でも900でも好みで制作できます。
鍛造リングのブランド店
ジュエリーコウキが作成
鍛造リングのブランドとして有名なジュエリーコウキ
日テレのドラマでも使われた老舗鍛造リングの専門店
鍛冶と金物の町で有名な新潟で鍛造リングを作ります。
鍛造リングとは鍛えて造る指輪という意味になります
プラチナを鍛冶で鍛錬しながら作るので強く育ちます。
リングが変形しにくく歪みにくい密度の濃い指輪です
メンズの指輪は、力みが入って変形しやすいのですが
鍛造ならメンズの指輪でも安心して毎日付けられます!
それでは今回の半端ない超極太幅広のメンズリングが
どうやって作られていったのか制作工程をご覧下さい!
【メンズの指輪 プラチナで制作】
今回の幅広メンズリングは プラチナを使って作ります
プラチナには種類が pt1000,pt950,pt900 があります。
pt1000は純プラチナとも言われ 純度100%のプラチナ
金属アレルギーの方は純度が高いpt1000がお勧めです。
今回の幅広メンズリングで使うプラチナは pt950 です
プラチナ1000にパラジウムという地金が少し入ります
プラチナの純度は お客様のお好みで選んで制作します。
鍛造メンズリングの制作開始
プラチナで作る鍛造リングの制作がスタートしました!
リング幅が12ミリ、厚みが2.8ミリもある指輪です。
全てにおいてモンスターレベルの特注リングになるので
規格外のメンズリングに必要量のプラチナを溶かします。
プラチナは約1770℃でドロドロに溶解をしますので
溶けて丸く固まった状態のプラチナから指輪を作ります
画像のプラチナ塊から指輪になるという凄い技術ですよ!
ハンマー(金槌)で叩いて鍛える
金床(かなどこ)という鍛冶台に溶かしたプラチナ塊を
置いてハンマーで力一杯に叩き上げて鍛える作業です。
金床は分厚い鋼の鉄板台でハンマーも大きく重いので
2つの鋼に挟まれたプラチナ塊は力強く鍛えられます。
金床に乗せたプラチナをハンマーで何百、何千、何万
と数えきれないほど叩いて叩いて叩き上げていきます
これこそが鍛造リングの基礎と基本となる重要な工程!
「地金を締める」とも言います
鍛造リングの基本となる鍛冶作業、地金を叩き上げる
工程を、地金を締め上げる(地金を〆る)とも言います。
地金が(今回の地金はプラチナ)が叩かれて締まるので
鍛冶作業のことを地金を締める作業とも言っています。
イメージ的には締めるというのは絞るにも似ています
雑巾を硬く絞るともいいますが締めて硬くするんです。
鍛造リングは密度が増して濃い
何度も繰り返して鍛冶でプラチナ塊を鍛錬することで
プラチナ内に含まれた微量な空気を放出させることが
出来ますし、粒子が絞まって整って密度が上がります。
プラチナ内に微量な空気が残ったままで指輪を作ると
指輪に巣穴が残って表面に出たり内部に残るんですね
巣穴がある指輪は強度も弱いです(既製品がそうです)
鍛造リングとは、密度の濃い強いリングという事です
男性が指に付けるメンズリングには最高の製法ですね!
焼きなまし
ハンマーで何度もプラチナを叩き続けて締め続けると
締まり続けて地金がカチカチに硬く変化していきます。
硬くなるのは良い!なのですが実は更に叩いてもっと
プラチナの密度を上げたいので更に締めたいんですね
カチカチになり過ぎるとハンマーでプラチナを叩くと
カキーン!と跳ね返ってくる反発力が出てくるんです
そうなってしまうと更に地金を締める事が不可能です
そこで「焼きなまし」という工程が登場します(^-^)
地金を真っ赤に焼き上げることで硬さがほぐれます
硬さがほぐれれば更に叩いて締めて密度を上げれます。
鍛造指輪は「しなやかさ」もある
ハンマーでプラチナをガンガン叩きあげて締め続けて
頑丈なメンズの指輪になるのですが頑丈だけじゃない!
鍛冶作業でプラチナを鍛錬すると「しなり」も出ます
しなり=しなやかさ。プラチナが粘り強くなるんです!
しなやかさを持つプラチナで指輪を作る事でリングの
歪みも起こりにくいという特徴もでてくるんです(^-^)
鍛造指輪って本当に凄くて昔の技術は本当に凄いです。
メンズリングのサイズに合わせて
これから作ろうとしているメンズリングの大きさに
なるように計算をしてサイズに合わせて伸ばします。
鍛冶でプラチナを鍛錬するだけではなく同時進行で
メンズリングの幅や厚み、指輪のサイズに合わせます
しかしメンズの指輪とはいえ半端ないサイズ感です!
指輪の幅が12ミリって滅多に作らない規格外なので
鍛冶だけでも骨が折れる作業ですし実際に指が痛いw
メンズリングの基礎となる板が完成
メンズの幅広い平甲丸リングの基礎となる地金板です
地金板の長さも指輪のサイズに必要な長さなんですね。
地金板の幅が約12ミリ、厚みが約2.8ミリの板で
約というのは、少し余裕をみて伸ばしているからです。
この段階でピッタリのサイズに作ってしまうと余裕が
無くなってしまうので彫金作業で削れなくなるんです。
地金板に刻印を打ち込む
鍛冶作業で伸ばしたプラチナ板に刻印を打ち込みます
2種類の証明刻印になりますが1つはメンズリングの
素材を証明するプラチナ(pt950)の刻印になります。
プラチナ素材の証明刻印の他にもう1つの証明刻印は
ジュエリーコウキで私が鍛造で作った証明の刻印です
ジュエリーコウキのブランド名を略したJKの刻印です。
広いプラチナ板を丸めてリングに
2種類の証明刻印を打ち込んだプラチナ板を丸めます
これだけの幅広い極太のメンズリングになりますので
普通の指輪を丸めるのとは意味が変わってきます(汗)
普通の指輪を丸めるより難易度が相当難しくなります。
指輪の幅も広くて、指輪の肉厚も厚い、メンズの指輪
ということで指輪のサイズも大きい特注三昧ですので
プラチナ板を丸めるときは板が歪まないようにします
地金板というものは幅が広くて厚みがあればあるほど
曲げたときに表面が歪んで、しゃくれてしまうんです
ですので芯棒(丸棒)と木槌で歪まないように曲げます。
繋ぎ目に隙間が開かないように
芯棒(丸棒)に地金板を押し当て木槌で地金板を叩いて
芯棒は真円なので、芯棒に巻き付ける要領で丸めます。
木槌でプラチナ板を叩きながら芯棒に巻き付けると
綺麗な真円に丸まるので歪みが起こりにくくなります。
そして板をリングの形に丸めた時にでる合わせた口の
繋ぎ目に、隙間が出ないように調節をして合わせます
繋ぎ目に隙間があると溶接の時に不具合が出るんです。
ファイヤアアアアアアー!!
太い指輪の溶接、共付け
メンズの太い指輪は指輪の面積も広いので溶接作業の
難易度が上がります(太ければ太いほど難しいです)
一般的にジュエリーでする溶接はロウ付けといいます
ロウ付けとは、ジュエリー本体が溶けないように本体
より弱い溶けやすいロウ地金で溶接するのでロウ付け。
しかし当店の鍛造指輪はロウ付けでは物足りません!
弱い溶けやすいということは溶接個所が弱いという事。
ガンガン鍛えた鍛造指輪なのに溶接個所が弱かったら
意味がなく溶接箇所も強く頑丈にする必要があります
そこで共付けという難易度MAXの溶接をするんですね
共付け(ともづけ)とは、本体と同じ地金で溶かす溶接
プラチナリングには同じプラチナで溶かし合わせます
融点も同じなので難易度が超MAXですが私はできます!
サイズを調整しながら
平甲丸リングにします
メンズリングの共付け完了後は指輪のフォルムを制作
メンズの指輪は平甲丸リングなので形にしていきます。
先程もご説明をしましたが平甲丸(ひらこうまる)とは
平打ちほどフラットな真っ平でなく甲丸ほど丸くなく
平打ちと甲丸の中間の形で、楕円形のような形ですね。
平甲丸リングの形を作っていくと同時進行でメンズの
サイズに合わせてハンマーで叩いて伸ばしていきます。
鍛冶で平甲丸リングを作る
地金板を指輪に丸めると平打ちリングの形になります
ここから平打ちリングの角を落としながら丸くします。
指輪のフォルムを作るには2パターンの方法があって
1つはヤスリで平打ちリングを削って丸くしていくと
もう1つはハンマーで叩いて丸くしていく方法です
私はどちらでも作れますが、今回はメンズの指輪です
メンズはレディースよりも指輪に力が入りやすいので
メンズリングが握力で変形しないように叩いて作ります。
力や握力がある男性でも安心です
メンズの指輪は頑丈さが必要だと思いますので鍛冶で
鍛錬しながら作り続けることでより一層強くなります!
平打ちリングの角をハンマーで段階的に叩き落として
丸さを出していくというまさに鍛造職人の技術ですね。
メンズの指輪だからこの方法で!という訳ではなくて
レディースの指輪でも同じように作ることもあるので
指輪のデザインによって考えて作り方を決めています
ただ今回の場合は毎日、日常生活で安心してメンズの
指輪を身に付けられるように頑丈さにこだわりました
叩いて締め続けて作るので握力や力があっても安心です。
メインデザインの深い槌目を打ち込む
平甲丸リングのフォルムが完成したら槌目を入れます!
槌目(つちめ)とは、金槌(ハンマー)で叩いた打痕です
金槌の形や大きさや金槌を叩く力加減などで変わる為、
唯一無二の打痕になり、その打痕をバランスを考えて
デザインに取り入れると美しい槌目模様に仕上がります。
今回の槌目は一般的なハンマーで表現する事は不可能
小さい金槌を削って当店オリジナルの金槌を作りました。
オリジナルの金槌を使ってプラチナリングに打ち込むと
画像のように深くて美しい槌目模様を出す事ができます
こちらの槌目模様はジュエリーコウキのオリジナルです!
指輪と槌目模様のバランスが重要
浅い槌目より深い鎚目のほうが打ち込むのが難しくて
メンズリング全体のバランスも重要になってくるので、
深い鎚目ですが、完全に深く打ち込む前に加減をして
若干浅く凹をメンズリング全体に打ち込んでいきます。
槌目模様とメンズリングのバランスが合うとデザイン
として生きるので槌目の配置がとても重要なんですね。
槌目をバランスよく敷き詰める
槌目模様を打ち込んでいる画像を上から見ていくと
徐々に槌目が敷き詰められていくのが分かりますね。
1つ1つの槌目模様をリングの何処に打ち込むのか?
槌目と槌目の凹凸に隙間が無いように敷き詰めます。
1つ槌目を打ち込んだらリング全体を見てまた1つ
槌目を打ち込む。気が遠くなりますが槌目が全体に
打ち込まれるまで、この作業を繰り返して行います。
これが槌目の最高峰!匠の技です
メンズリングに打ち込まれた深い槌目をご覧下さい
半端ない美しい槌目ですよね!これが槌目の最高峰
ここまで槌目を美しく出せる宝飾職人は限られます。
浅めに打ち込んだ仮打ち状態の槌目の上から重ねて
ハンマーで力強く深く打ち込む本打ちで仕上がります
寸分の狂いがない重ね打ちでないとブレてしまいます
しかし半端なく綺麗ですね!まるでハチの巣のような
凹凸の重なり具合が繊細で美しいのに力強いという!
こんなにインパクトのある美しい槌目は当店だけです。
メンズリングを12ミリ幅に
ハンマーで何千、何万回と叩かれたプラチナリングは
幅が広がって側面の縁が歪んでいる状態になってます。
リング幅がぴったり12ミリになるように調整します
リング側面をヤスリで削って12ミリまで合わせます。
メンズの指輪とはいえ規格外の幅広さなのでリングの
幅をヤスリで削る彫金作業も削りにくく一苦労ですが
両側面を同じ分だけ削って平甲丸の丸さも合わせます。
指輪の付け心地の良さは重要
幅広い指輪となれば付け心地の良さは超重要ポイント!
メンズに限らず基本的に幅広い太い指輪は内側の面積
が広いので、それだけ指に密着をしてキツク感じます
太い指輪ほど指を曲げた時にキツク感じやすいんです
そこで指輪の付け心地を良くする為に内側を滑らかに
丸く削ることで、指と指輪が優しくフィットをします
指輪の内側の角も丸くしてあるので痛くないんですね。
画像の丸さを内甲丸といいます
画像を見るとメンズリングの内側が滑らかに楕円形の
形になっているのが分かりますが、この形状を内甲丸
(うちこうまる)と言って指に優しく合う形なんです。
指輪の内側を内甲丸にすることでメリットがあります
角も内面も滑らかで丸いので付け心地が良くなるのは
当然なんですが水はけも良くなるんです(凄く重要)
汗や水などが指輪の内側に残ると指がふやけるんです
指輪を外した指が白くなっているのはその証拠です!
指の皮膚にも良くないですし雑菌も溜まって衛生的に
良くないので水はけが良くなれば改善しやすいのです。
メンズリングの傷を徹底的に消す
幅広いメンズのプラチナリングには傷が残っています
ヤスリでメンズリングの側面を削ったり内側を削って
内甲丸に仕上げたので削った時の彫金跡が残るんです。
耐水性の紙ヤスリに水を含ませ擦ることで水と研磨砂
が混ざりあい傷の奥まで浸透して消えやすくなります。
そこで、ヤスリで削った箇所の傷を徹底的に消します
ここで注意したいのがメンズリングの表面の槌目模様
は繊細な凹凸になっているので紙ヤスリは使いません。
研磨ゴムでメンズリングを更に仕上げる
メンズのプラチナ鍛造リングも最終仕上げに入ります
シリコンポインターという研磨ゴムで更に仕上げます。
リュータ機という歯科医が使うような機材の先端に
シリコンポインターをセットして高速回転で使います
紙ヤスリで擦った細かい小傷も奇麗に消えていきます
シリコンポインターは研磨ゴムと磨き用ゴムがあって
茶色のゴムが研磨用で、青いゴムが磨き用のゴムです
ゴムの形も様々あるので用途に合わせ選んで使います。
槌目の凹凸1つ1つを磨く
基本的にハンマーで叩いた槌目はナチュラルな色です
ナチュラルな色というのはハンマーの銀色の部分です。
槌目をピカピカに光らせたい場合はハンマーの先端を
鏡面に光らせてから叩くと槌目模様が光沢になります。
ハンマーで叩いたナチュラルな自然な色は大人気です
しかし今回は槌目模様の凹凸を光沢に光らせたいので
シリコンポインター磨き用で1つ1つ凹凸を磨きます。
メンズリングの内側を鏡面に
メンズ、レディースに関わらずプラチナリング全般を
鏡のような鏡面に仕上げるにはヘラ掛けが必須です!
ヘラ掛けとは、ヘラ棒という道具でプラチナリングの
磨きたい部分にヘラ棒を押し当て潰すように磨きます
潰すように磨くことで面が詰まって光るという仕組み
簡単な作業に見えますが実は凄く難しい作業なんです
ヘラ棒でプラチナ表面を潰していくので失敗をすると
鏡面どころか深い凹やキズになってしまうんです(汗)
メンズの指輪は幅広で太いデザインがとても多いので
細い指輪を鏡面に磨くより何倍も手間がかかるんです
メンズの太い指輪は細い指輪の何本分もあるからです。
バフ掛けで鏡面が仕上がる
ヘラ掛けでプラチナメンズリングを鏡面に仕上げたら
次はバフ掛けという本当に最後の磨き作業になります。
バフとは磨き布を束にした円盤型、リュータにセット
して使う小型バフから、グラインダー機にセットして
使うパワフルな大型バフがあります(直径20センチ程)
ヘラ掛けでメンズリングを鏡面にした後はバフ掛けで
鏡面を更に磨き鏡面度を増せば鏡のように反射します。
メンズの超絶かっこいい指輪が完成!
めちゃくちゃ最高にかっこいいメンズリングですよね!
かっこいいしお洒落だしインパクト凄いしヤバイですw
こんな凄いメンズリングをしている人を見た事が無いw
そりゃそうです!日本伝統技法の鍛造を継承している
宝飾職人歴31年の私、池田しか作る事ができません!
太いメンズのプラチナリングは世の中に沢山あります
しかし画像のような半端ないメンズの指輪は無いです
重厚感&超極太の平甲丸、そして神業の槌目模様です!
ナチュラル色の槌目バージョンを
動画でも撮影したのでご覧下さい
ハンマーで叩いたままの自然の槌目の色も大人気です
艶消しのマット加工でもない叩いたままの色なんです
アンティークな雰囲気が槌目模様を引き立たせます!
今回のメンズの指輪はピカピカの光沢に仕上げたので
最終的に光沢の槌目になるのでその前の状態を動画で
撮影しましたのでナチュラルバージョンをご覧下さい。
動画をご覧頂きましてありがとうございます(^-^)
ハンマーで叩いたままのナチュラルなカラーもGOOD
アンティークな雰囲気が槌目模様の味を深めています
艶消しのマット加工でもないし、荒仕上げでもなくて
ハンマー本来の叩いた打痕を楽しむことが出来ますね。
そして今回のメンズの指輪は光沢に仕上げましたので
槌目模様の光沢バージョンの画像をまずはご覧下さい!
メンズの指輪を光沢に仕上げる
ダイヤモンドは輝きますが、槌目も同じく輝きます
ダイヤの輝きとは光り方が違いますが光り輝きます!
ナチュラルなアンティークの槌目模様も素敵ですが
ピカピカに光り輝く槌目模様もインパクト満点です
槌目模様の凹凸を光らせるのも職人技術が必須です
画像だけではなく動く動画でも自慢のメンズリング
の姿を見て頂きたいのでスマホで動画撮影しました
画像では分からない魅力を動画でご覧ください(^-^)
【プラチナ鍛造 メンズリングの詳細】
○製造方法 鍛造(たんぞう)彫金(ちょうきん)
○使用地金 プラチナ950(pt950)
○指輪の幅 12ミリ
○指輪の厚 1番厚い部分が2.8ミリ
○デザイン 槌目模様の平甲丸デザイン
○仕上げ方 光沢仕上げ
私が手作りをする指輪は自慢の日本の伝統技法の1つ
鍛造製法に超こだわって1つ1つ手作りをしています。
頑丈でリングが変形しにくくて日常生活でも安心して
着けることができますしメンズリングを使い込むほど
生活で付く傷や凹みが味になっていくので魅力的です。
今はピカピカの槌目のメンズリングですが使い込むと
槌目の角が摩耗をして味わいや雰囲気が出てくる指輪。
レディースの指輪としても使えます
こちらの幅広い槌目のメンズリングは男性用ですが
女性用のレディースの指輪としても十分使えます(^-^)
女性用で幅広いごつい極太リングが欲しい!となると
探しても簡単には見つかりませんが手作りなら別です
どんなに幅広く太い指輪でも作ることが出来るんです。
女性がこちらのインパクト満点のプラチナリングを
付けて使って頂けるというのが超絶にかっこいいです!
神奈川県のM様のご依頼でメンズの指輪を制作
当店は新潟県長岡市にあるので神奈川から直接ご来店を
頂くのが難しいですのでインスタで何度か打ち合わせを
させていただきました!本当にありがとうございました
打ち合わせと言ってもメンズリングの大きさは決定して
おりましたので(リングの素材と幅や厚みと槌目模様)
お客様の指のサイズくらいなので簡単な打ち合わせでOK
指のサイズが分からなくても、サイズを計れるゲージを
発送しておりますので全国どこでも対応できて安心です。
神奈川県M様 ありがとうございました
ご依頼を頂いた神奈川県のM様はジュエリーコウキの
インスタグラムで私の作ったこのメンズリングを見て
一目ぼれをして頂いてご注文を頂いたんですね(^-^)
作り手として自分の作った指輪に一目ぼれをして頂く
というのが本当に嬉しくて涙が出そうになりましたよw
それでは頂いたお手紙をご紹介させていただきまして
今回の記事は終わりになります!有難うございました。
===========お客様の声============
リング、無事に受け取りました!!
サイズもぴったり、
大きさも理想のサイズでとても大満足してます!
めちゃくちゃ繊細で、
ずっと観ていられるくらい美しいです!
角度によっても色んな顔が出てきて、
とても気に入ってます!
有り難う御座いました!大切にします!
予定よりもはやく
仕上げていただけて感謝しております!
また他の指に機会がありましたら
その時も是非宜しくお願いします!
有難う御座いました!
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○電話番号 0258-27-1771(日曜は定休日)
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〒940-2003
新潟県長岡市渡場町2-7
株式会社ジュエリーコウキ
デザインを選んでご購入ができます
鍛造の結婚指輪の一覧 → 鍛造の結婚指輪 デザイン一覧
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鍛造で作る結婚指輪は、ごく稀で希少価値のある結婚指輪
世界中の全てのジュエリーのうち鍛造で作られたリングは
1パーセント未満と言われるほど鍛造リングは少ないです
その理由は、鍛造リングは地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造リングを作る為の専門工具や機材など設備も必要な為
伝統工芸と言われる鍛造リングは日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造リングは衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います
指輪作りの制作日記をご覧頂いて、鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。
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