結婚指輪はアンティークゴールド★ミル打ちがとても良く似合う!

鍛造の結婚指輪の専門店ジュエリーコウキ
新潟県長岡市の工房で職人が手作りします

手作りと言っている結婚指輪は全国に沢山ありますが
鍛造という技術で作る手作りの結婚指輪は全国各地を
探してもほとんど存在しない希少価値の高い結婚指輪。

鍛造(たんぞう)という日本伝統技法で指輪を作ります
鍛えて造る指輪ですので鍛造リングと言われています。

一般的に手作りの指輪といえばロウから指輪の原型に
なる型を作って溶かした地金を型に流して作る製法や
セミオーダーのようにデザインを選ぶものが主流です。

しかしジュエリーコウキ2代目の私がする製法は鍛造
鍛えて造るという意味から鍛冶で鍛錬をして作ります
鍛冶で鍛錬した指輪は密度が濃くなり頑丈になります。

 

こんにちは(゚Д゚)ノ

ジュエリーコウキ2代目で宝飾職人の池田と申します
職人歴は29年で鍛造を継承している職人の1人です。

鍛造は昔からの技術を受け継いだ宝飾職人しか作れず
全国でも鍛造を継承した宝飾職人は極めて少人数です。

市場全ての結婚指輪の中で、鍛造のオーダーメイドで
作った結婚指輪は僅か1%未満しか存在しないんです。

鍛造オーダーメイドの指輪をブログで発信しています
鍛造の制作工程や鍛造の結婚指輪をご紹介しています。

ジュエリー職人

指輪作りもブログ更新も私がしております(^-^)

結婚指輪の専門店という事で結婚指輪に関する記事を
書いていますしお客様の体験談もご紹介しております。

先輩カップルさんの結婚指輪にまつわるエピソードを
募集してブログにアップしておりますので結婚指輪に
関する為になる有益な情報を発信をするのが目的です。

先輩カップルさんの実体験を投稿して頂いているので
これから結婚指輪の購入を考えているカップルさんに
参考になるような内容だと思いますのでご覧ください。

※当店で購入されていない方の体験談を募集しました
全国各地のカップルさんの話を聞きたかったからです。

 

本日は、東京都K様から投稿を頂いたエピソードです

ご投稿を頂いたこちらの方の結婚指輪はゴールドです
アンティークな感じが良くてイエローゴールドにして
デザインはアンティーク系と相性の良いミル打ちです。

購入をした結婚指輪がどのように選ばれたのかなどや
指輪選びのエピソードなどを詳しく教えて頂きました。

それでは東京都K様のエピソードをご覧くださいませ。

=================================

 

題名

【指輪はアンティークなイエローゴールド】

 

投稿者 東京都 K様 女性

 

【結婚指輪を選んだときのエピソード】

実は、ずいぶん前ですが一度
婚約破棄をしたことがあったため、

昔から憧れていたブランドの婚約指輪、
結婚指輪はその際の記憶が紐づいていました。

そのため別のブランドを
探さなくちゃと思っていたのですが、
なかなかこれだ!というものがなく・・・

(なにせ小さい頃から憧れていたブランドだったので、
今更それ以外の指輪を探すのもなあという思いもあり)

当初は憧れだったブランドの
違うデザインも検討していたのですが、

今の夫に申し訳なく、なんとか他の
ブランドで気にいる物を探す必要がありました。

ひたすら結婚情報サイトや雑誌をめくり、
少しでも気になるところはサイトを

チェックするということを繰り返し、
気になるブランドを3つほど選択。

夫を付き合わせるのも可哀想だったので、
まずは一人で下見に行き、
時間を気にせずじっくりと比較しました。

おそらく、ついでに見たものも含めると、
結局7,8件は下見したのでは?と思います。

結果、素敵なブランドに
出会うことができ、購入を決断。

ブランドを絞った上でデザインを最終的に
二つまでデザインを絞り、その後夫と訪問。
しっくりくる方を二人一緒に決めました。

結婚指輪は、アンティークな
イエローゴールドにミル打ち

結婚指輪 ゴールド ミル打ち

【購入した結婚指輪の気に入っている点】

手が小さいため、存在感が大きくなりすぎないよう
縁が丸くなっているデザインを探していました。

婚約指輪と組み合わせても、
結婚指輪単体でも素敵に見えるよう、
細すぎず太すぎずのデザインが気に入っています。

結婚前にもらった恋人リング(右薬指にはめていたもの)
とも相性が良く、いつもは結婚指輪と
そのリングを重ねて左薬指にはめています。

あまり凝ったデザインだとクリーニングが
しづらいと聞いていたので、
ちょうど良い感じかなと思っています。

 

【購入した結婚指輪の少し残念な点】

今はまだ不満はないですが、
ハンマー加工がしてあるのでクリーニングを
する際に問題ないのかが少しだけ不安です。

【指輪選びの決め手になったポイント】

結婚指輪と婚約指輪を組み合わせた際でも
圧迫感のない、華奢なデザインを選びました。

アンティークゴールドにこだわりがあったので、
その色と合うアンティークなデザインであることも重要です。

婚約指輪の一番の決め手は、
婚約指輪の横から見たときの縦詰めの高さです。

【結婚指輪のデザイン】

最近のデザインは立爪めがあまりなく、
高さがあるデザインをそもそも
出していないブランドが多かったように思います。

親から、歳を重ねた際にサマになるのは立爪めよ、
と言われており、自分でもそういうデザインを
求めていたので、これが一番の決め手となりました。

結婚指輪に関しては、婚約指輪とマッチする
デザインということで決めました。
ハンマー加工がしてあり、ダイヤが一粒入っています。

ダイヤを手の平側にすればシンプルなので、
葬儀の際にも問題ないというのも気に入っています。

 

結婚指輪の素材はアンティーク
な感じがあるイエローゴールド

イエローゴールド、
ピンクゴールドとも迷いました。

20代の頃はピンクゴールドに
しようと思っていたのですが、

アラサーになってからだと
イエローゴールドにして良かったなと思います。

ネックレスや他のアクセサリーもピンクゴールドの
ものを着用することが少なくなってきたため、
歳を重ねても手に馴染む金属がベストです。

【指輪にダイヤ 有りor無し その理由】

ダイヤは小さいものが一つついています。

毎日つけるものなので
あまり華美にはしたくなかったのですが、
一粒くらいは付けたいなと思ったためです。

あまり派手にダイヤが入っていると、
家事や育児がしづらいのでは・・・というのもあります。

夫は普通のダイヤではなく
黒色の石が入っているデザインです。
同じデザインの色違いというイメージになります。

 

【結婚指輪の価格】

12万程度で、夫の指輪と合わせて21万程度でした。

【結婚指輪の刻印】

裏側にイニシャルを入れています。

友人で、ニックネームを入れていた人がいたのですが
その名前で呼ばれなくなった&呼ばれるのが恥ずかしい
とのことで後悔している方がいます。

裏側に誕生石を入れることもできるようでしたが、
汗もかくしサイズ変更する際に
支障になるかもと言われていたので止めました。

【結婚指輪の納期】

1ヶ月程度でした。

結婚式までに必要なのか、入籍日までに
欲しいのかなどあらかじめ決めておかないと、
本当に間に合わない・・・なんてことになります。

最近はAmazonなどですぐに商品が届くことに慣れて
しまっているので一瞬そんなにかかるんだ、と思いましたが、

一部オーダーメイドのデザインが入ったり
サイズ調整が入ったりイニシャル掘ったりと、
そりゃ時間かかるよな・・・と感じました。

間に合わない場合、結婚式はダミーの
安い指輪で済ませるカップルもいるようです。

 

指輪のメンテナンス
サイズ交換のみ対応

今のところまだ受けていないですが、サイズ交換は
1度までなら無料で対応いただけるとのことでした。

痩せたり、妊娠してむくんだり(お直しするかは別として)、
いろいろなことが起こるのでそれは大変ありがたかったです。
そのほか、クリーニングは都度してくれるそうです。

都心部にはいくつか支店もあるので、
クリーニングしてもらう際にも不便はないと思っています。

小さな工房で注文すると、そのようなアフターケアの際に
困ることもあるのでは?というので不安になる方も
いらっしゃるのかなと思っています。

【結婚指輪を実際に着けた現在の感想】

毎日しているので手に馴染みます。

【長く着けてみた今現在の指輪の状態】

ツルツルのデザインだと、曇りや傷が気になることも
あると思うのですがハンマー加工のため
少しくらい傷ついても気づきません。

The 結婚指輪!という感じもしないので、
おしゃれな雰囲気で着用できるのが気に入っています。

また、シンプルすぎるデザインだと
他の方とかぶることもあると思うのですが、

ブランド含め人と被ったことがないので
そこもいい点かなと思います。

 

【これから結婚指輪を購入される方へ】

初めから夫と一緒に探そうとすると、夫が疲れてしまったり、
夫に気を遣って早く決めなきゃと焦ったりすると思います。

どちらかというと結婚指輪については
妻の方がこだわりが強いと思うので、

何軒か下見して「これだ!」という
候補をいくつか絞り込んだのち、
夫を連れて行った方がいいと思っています。

ブランドを絞り込むにあたっては、
いろいろなブランドの指輪が一度に見られる
セレクトショップなどに行くと良いと思います。

そこで、自分が好きなデザインの
系統などを絞っていけます。

主に、金属の色、ダイヤの有無、デザインの系統
(和風/アンティーク/シンプルetc)、

加工の種類(模様を入れるのか、縁取りをするのか、
ハンマー加工をするのかなど)を
ざっくり決めておくとスムーズです。

ちなみに夫の意見も簡単には聞いておくと良いです
我が家の場合は、最初金属の色で意見が分かれました。

夫はシンプルなシルバーが良かったのですが、
私は絶対にアンティークゴールド
(イエローゴールド)が希望で、まとまらず。

結果、デザインは同一で
金属だけ変えるということになりました。

どこまでお揃いがいいのか、
全く違うデザインでもいいのかなどは
あらかじめ相談しておいた方が良いです。

 

また、結婚指輪単体であればそこまで
金額はずれないと思いますが、

婚約指輪をセットで購入する場合には
予算を決めておいた方がいいです。

最悪、自分でこのくらいは支払ってでもこのデザイン
(このダイヤ)がいい!というバッファを
用意しておくのがオススメです。

日頃から親や友人がどんなデザインの指輪を
購入したのか、聞いておくと参考になります。

友人は、指輪そのものよりも
製造過程を気にして見ていたそうです。

一つのリングから二つに割ってそれぞれの
指輪を生成する、とか一緒に作れる工房を探す、とか・・・

ちなみに婚約指輪は買わない
という夫婦も増えているようですが、
指輪を見ていると結局欲しくなってしまいます。(笑)

私は婚約する直前にリングを買ってもらっていたこともあり、
これが婚約指輪の代わりでいいよ!なんて言っていたのですが、

結局重ね付けしたい〜ダイヤが付いている指輪が欲しい〜
デザインも揃えたい〜となってしまい、
結局しっかり購入してもらいました。

今でも「婚約指輪いらないって言ってたのに」
とたまに愚痴られます。

ただ、一生ものなので妥協せず、
しっかりじっくり決めた方が良いです。

あっちの方が良かったな、となってしまうと
毎日ハッピーに過ごせないので。

ただ、だんだん見慣れていくものなので、
あっちの方が良かったな、などと言っていた
友人もいましたが最近は全く聞かなくなりました。

 

沢山の先輩カップルさんの結婚指輪をご紹介しております
こちらからご覧頂けます→私達の結婚指輪をブログで紹介

私が作るジュエリーコウキの鍛造の結婚指輪の一覧は→コチラ

=================================

結婚指輪や結婚に関わる体験談ありがとうございました

どうやって結婚指輪を選んでいったのかをエピソードで
詳しく教えて頂きましてありがとうございましたm(__)m

アンティークな色合いが好みでイエローゴールドにして
アンティークなデザインで定番のミル打ちの指輪でした。

ご投稿を頂いたこちらの方はイエローゴールドでしたが
ゴールドの純度までは分からないですがメンテナンスを
考えているならば k18以上のゴールドが絶対お勧めです。

ゴールドの事を詳しく説明をすると純度マックスの金が
純金で24金や k24と表記されているゴールドになります。

純金が1番純度が高くて、純金に割り金を加えると金の
純度が下がっていって k22 k20 k18 になっていきます
k18より純度が下がるとメンテナンスが効きにくいです。

一般的に割り金は銀と銅になってイエローゴールドです
銅の含有率が高くなるとピンクゴールドになるんですね
ピンクゴールドは銅が多くてメンテナンスが難しいです。

ですのでメンテナンスに安心できるのが k18からの金で
イエローゴールドで結婚指輪を作るのがベストです(^-^)

ジュエリーコウキ 2代目、池田潤

=================================

お気軽に私、池田までお問い合わせをしてください(^ω^)

こちらの「お問い合わせ」からか、もしくはメールで
j_kouki_ring@yahoo.co.jp 宛てまでお願いいたします。

ネット販売はコチラから→ジュエリーコウキ ヤフーショップ

○電話番号 0258-27-1771 電話は10時~16時まで対応可能
○メールアドレス j_kouki_ring@yahoo.co.jp 24時間OK
〒940-2003 新潟県長岡市渡場町2-7 株式会社ジュエリーコウキ

=================================

鍛造で作る結婚指輪はごく稀で、希少価値のある結婚指輪
世界中の全ての結婚指輪のうち鍛造で作られた結婚指輪は
1%未満と言われるほど鍛造の結婚指輪は少ないんですよ。

その理由は、鍛造の指輪は地金を金槌で叩いて炎で焼いて
じっくりと時間をかけて地金密度を上げていくという製法
熟練された技術や知識を持った職人のみしか作れない技法
鍛造の指輪を作る為の専門工具や機材など設備も必要な為。

伝統工芸と言われる鍛造の指輪は日本の宝だと思いますが
受け継ぐ職人が激減しており鍛造の指輪は衰退しています
だからこそ鍛造技術を受け継いだ私が広めたいと思います。

指輪作りの制作ブログをご覧頂いて鍛造技術に納得をして
私の結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです。

=================================

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA