鍛造と彫金で作るエンゲージリング~ダイヤが1つのシンプルな婚約指輪

いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの二代目、池田です<(_ _)>

本日はエンゲージリング(婚約指輪)のご紹介

鍛造彫金にこだわって作るプラチナ婚約指輪です
鍛造(たんぞう)とは簡単に説明すると、その言葉の
通りにプラチナを鍛えて作っていくというスタイルです

婚約指輪のデザインは、ダイヤを1ルース使用して
バレルタイプ(甲丸)のシンプルバージョンです(^ω^)

飽きがこないプラチナ製のシンプルな甲丸デザインは
昔からエンゲージリングでは定番で大人気のデザイン
そんな定番人気の婚約指輪を鍛造と彫金で制作します!

完成イメージとしてはこのようなエンゲージリングです
すでに途中まで制作が進んでいるので画像をアップします

DSCN0817

上記の画像のデザインになるまでの様子をお伝えします
鍛造(たんぞう)でプラチナを育てて造るので必見です!

 

 

鍛造(たんぞう)で作ると言ってもイメージが沸かない
という方に簡単に説明すると、刀職人が鍛冶仕事で刀を
作るようなそんなイメージです(超ざっくりですがw)

金槌を使ってプラチナをガンガンと叩いて焼いて
そのような作業の繰り返しで作る事を鍛造(たんぞう)と言い
冒頭でもお伝えしましたが鍛えて物を造るという事ですね

DSCN6045

上の写真はプラチナの塊で、溶かしたてホヤホヤの
プラチナの姿なんですよこれが(^ω^)綺麗でしょ

このプラチナの塊を金槌で叩いて叩いて成形します
四角形にプラチナを成形する鍛造(たんぞう)ですが
形を整えるだけではなく、鍛冶をする事によって
プラチナ(地金)が粘り強く育っていくんですね!

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金床という土台版にプラチナを置いて金槌で叩く、
そして地金が固くなってきたら熱い炎で焼いて
地金の粒子をリセットするという「焼きなまし」です
焼きなましの繰り返しで地金が上質に育っていきます

この鍛造を総称して鍛冶(かじ)とも表現します
まさに刀職人と似ているというのがこの作業ですね

DSCN6055

もちろん作っているのは刀ではなく婚約指輪
プラチナのエンゲージリングなので(当然ですがw)
婚約指輪の形になるように叩きながら成形していきます

叩いて叩いて焼いて、この作業をとにかく繰り返し
地金を育てながら形を整えていく作業が続きます。
鍛造(たんぞう)とは、こういう流れで作っていくんです

DSCN5878

金槌にも色々な形と大きさが存在します

1つの金槌だけではトップ画像のような婚約指輪の
形に叩き出していくのは難しいので何本もの金槌を
使って上手に指輪の形になるように叩いていくんです

DSCN5879

少しづつですが形が表れてきましたね(^ω^)

エンゲージリング(婚約指輪)はセンターの地金が
厚くなっているのが写真を見て分かると思いますが、
これはセンターに埋め込まれるダイヤモンドの厚みを
計算してプラチナ板の中心部のみ肉厚に造っています。

ダイヤモンドの厚み+アルファが必要になります
ダイヤモンドの尖ったお尻が婚約指輪の内側から
飛び出たら絶対にNGなので、こういう造りなんです

DSCN5881

鍛造(たんぞう)で作る婚約指輪は時間がかかりますが
こういう手間のかかる工程を見ると理由が分かりますね
1つ1つ金槌でプラチナを叩いて焼いて作るからなんです

シンプルなデザインといっても鍛造(たんぞう)に
限れば手間のかかる手作業の鍛冶の連続になります。

DSCN5880

プラチナ板のセンター部分の肉厚が厚いと同時に
婚約指輪の幅もセンターを中心に広く下に行くに
したがって細くなっていくバランス重視の造り方
このような造り方を月形(つきがた)と呼びます。

DSCN5882

エンゲージリングの土台が出来たら丸めます

丸棒という工具に月形のプラチナ板をあてながら
金槌でプラチナ板全体を叩いて丸めていきます

この作業も鍛造(たんぞう)ですね
あらゆる制作過程で何度も何度も地金を叩きます

DSCN5883

丸めるとプラチナ板の端と端が合わさります
そこにロウという薄いプラチナを隙間なく挟み込み
酸素バーナーでロウ付け(溶接)して一体化させます

プラチナ板をリング状に丸める方法はいくもありますが
今回は自分が1番慣れていて自信のある丸棒を使用しました
どの作業をとっても機械を使わない昔ながらの伝統技術ですね

DSCN5886

これで繋ぎ目のないリングが完成しました(^ω^)
こういう制作の流れでエンゲージリングを作ります

ロウ付けが完了したらもう一度、丸棒にリングを入れ
金槌でガンガン叩いて綺麗なリングの円を作ります
同時に指定されたサイズまで叩いて伸ばしていきます

DSCN5888

鍛造(たんぞう)がずっと続いていましたが
とりあえずこの場面で金槌を使う作業は終了です

作業工程を見て頂いて理解して頂けたかと思いますが
鍛造(たんぞう)ってかなりの手間がかかりますよね~
でもそれで良いんです!手間をかけて育てた地金で作った
婚約指輪(エンゲージリング)は自信をもってお勧めできます

 

鍛造(たんぞう)作業が完了したら次は
いよいよ彫金(ちょうきん)作業に入ります!

やっとここからの作業で、1番上のトップ画像のような
エンゲージリング(婚約指輪)を作りだします(^ω^)

DSCN5889

ヤスリや、リューターバーや、タガネなど使って
プラチナを削ったり彫ったりする彫金作業になります
叩いて作りだした指輪を削って彫って形を誕生させます

まずは鍛造(たんぞう)で叩かれてエンゲージリングの
リング幅が広がっているので指定のリング幅まで削ります

側面をヤスリで削ってエンゲージリングの幅が確定したら
次はメインのダイヤモンドが埋め込まれる部分を作ります

忙しくて時間がないので作業工程をかなり短縮しましたが
下記のようなダイヤの入るスペースを彫り出していくんです

DSCN0806

彫金作業の進め方を順を追って説明させて頂きますと、
ヤスリでダイヤの幅と厚みに近い位まで削っていきます
そしてリューターバーというペン型工具で細かく削り
最終的には更に細い工具のタガネという工具で彫ります

写真で使用している工具がタガネと言います
簡単に説明すれば極細の彫刻刀ですね(^ω^)
このタガネの先端をプラチナの彫る部分にあてて、
上から小さな金槌でトントン細かく叩いて彫るんですね

DSCN0716

ダイヤを埋め込むスペース作りが完成したら
次はシンプルなエンゲージリングになるように
婚約指輪の角を落として甲丸(こうまる)にしていく
彫金作業へと続いていきますが本日はここまで<(_ _)>
近々、作業工程の続きをアップしますのでお楽しみに!

作業工程のつづきを読む

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
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