シンプルで可愛い 甲丸の結婚指輪 【値段に満足】 プラチナで安く手作り

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いつもご観覧を頂きありがとう御座います
新潟県長岡市の宝石店で、結婚指輪を手作りで
制作しているジュエリーコウキの2代目、池田です

本日は可愛くてシンプルな結婚指輪ですよ(^ω^)
プラチナ製で、デザインは甲丸をベースにして
メインデザインはハートを彫り込んだ結婚指輪です

ハートも普通の形ではなく、変形ハートを彫り込んで
2つの指輪が重なるとハートが完成するという指輪です
ちなみに結婚指輪のベースはS字の曲線で形成されます

 

結婚指輪の値段(価格)にも超こだわっております!

 

お客様にもご予算があるのが当然ですので、良い物を
より安く提供できるように色々と頑張っているんですね
お客様が結婚指輪の値段に満足する自信はあります(^ω^)

本日、ご紹介をさせて頂く結婚指輪ですが
新潟県内のお客様から結婚指輪の制作を頂きました

同じ新潟県でも上越、中越、下越とあり、意外と遠い
という地域柄ですが遠方からご来店を頂き感謝です<(_ _)>

そして結婚指輪は既に完成しておりますので、
完成品のお写真を先にアップします(分かりやすいので)
こちらの結婚指輪が完成するまでの工程を記事にします。

DSCN2329

1つの指輪にハートが半分あるデザインです
2つの指輪が重なるとハートが浮き出るというデザイン。

 

 

甲丸(バレルタイプ)が指輪のベースになっているので
シンプルに見えますが指輪がS曲線のカーブで形成されて
いるので普通の甲丸とは違い、動きのある甲丸ですね(^ω^)

こちらの結婚指輪の最初の姿が下記の写真になります
溶かしたばかりのドロドロのプラチナです(プラチナ溶解)

DSCN3921

結婚指輪(ペアリング)ですので2つの指輪が必要に
なるので2人分に必要なプラチナを計算して溶かします

という事は、1つの同じプラチナで2つの指輪を制作!
同じ地金から生み出される結婚指輪って素敵でしょ(^ω^)

ちなみにプラチナが溶ける温度は1770度と言われて
おり、約1800度の炎を噴射するバーナーで溶かします。

DSCN3923

溶かしている時はマグマのようにドロドロですが
炎を離すとすぐ固まる性質をプラチナは持っています
地金を溶かす器の底で固まるのでこの形になるんですね

溶けたばかりの真っ赤なプラチナが冷めると銀色の
メタリックカラーになります(これがプラチナの色)

このプラチナを金槌で叩いて叩いて、更に叩いて叩いて
炎で焼いて焼いて、更に焼いての繰り返しで育てていきます
「焼きなまし」とも言われる手法ですが鍛冶作業と言います。

皇妃-リング制作(タタキ)

さきほど鍛冶作業とお伝えしましたが、他にも地金を鍛えて
造り上げていくので鍛金(たんきん)鍛造(たんぞう)とも
呼ばれている昔から日本に伝わる金属の伝統工芸なんですよ

丸かったプラチナが四角形になっていきます
金敷台(金床)という専用の台にプラチナを乗せて
大きな金槌で叩きながら焼いての繰り返しで四角になります

鍛金は言葉で説明しにくいので(時間のかかる工程なので)
分かりやすいように動画でアップしてありますのでどうぞ

コチラから動画へ → Youtube動画・鍛金&鍛造のすべて

動画を見て頂けたと思いますので、時間のかかる鍛冶作業の
様子を短縮させて頂きますが、最終的にはプラチナが下の
写真のように長細い板状になります(結婚指輪の幅と肉厚)

DSCN2278

溶かしたプラチナを育てながらこの形までするんです
本当に最初から作っているんですね!と良く言われますw
そうなんですよ、嘘偽りなく最初から作っているんですw

なので1組様の結婚指輪を作るのに数週間のお時間が
かかってしまうのですが、ブライダルシーズンで制作自体が
混みあっていると3週間~1ヶ月くらいかかる場合もあります
(制作の進め方によって複数の結婚指輪を作る場合がある為)

DSCN2279

この制作時間を短縮したくないので(職人として良いものを
絶対に造るという気持ち)ですので妥協は絶対しませんよ!

ですので・・・今すぐ結婚指輪が欲しい!というお急ぎの
お客様には向いていない店ですが、出来る範囲のお急ぎなら
頑張ってみるので諦めず私に聞いて下さい(調整してみます)

作業工程の話に戻りますが、1本の長いプラチナ板を
ペアにしました(これで結婚指輪のベースの完成です)

DSCN2280

1つの同じプラチナから2つの指輪を作る

ここの結婚指輪を作る工程には超こだわっています
同じプラチナで結婚指輪を作る事によって、指輪から
お二人の絆や愛情を感じられるようにとの願いからです

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刻印を指輪の内側(中側)になる側に打ち込みます

ここでいう刻印とはお客様の記念日やメッセージなど
ではなく、プラチナリングを証明するPT900の刻印と
ジュエリーコウキで間違いなく手作りしました!を
証明するjkマークの刻印の2種類が入ります(^ω^)

ダイヤや誕生石が結婚指輪に入ると(外でも内でも)
そのルースの重さを証明するカラット数が打ち込まれます

DSCN2282

プラチナの板を丸めていく作業になります

ここでもう一度、炎でプラチナ板を真っ赤に焼きます
「焼きナマシ」という昔ながらの手法で、プラチナの
絞めた地金を一度リセットして(鍛えた分は残ります)
粘り強さと強度はそのままに曲げやすく柔らかくします

そしてプラチナ板をリング状の形に丸めていくんです

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丸棒という長い棒の工具に、プラチナ板を押し当てて
金槌でプラチナ板を細かく叩きながら丸めていくんです

いきなり丸めようとガツガツ金槌で叩くのはNGです!
リングの形が歪んでしまいますので、綺麗な丸になるよう
金槌で板の端から端までコンコンと細かく叩き丸めます。

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丸棒の中でプラチナ板が綺麗に丸まりました

そして長い板を丸めていくと当然ですが合わせ口が出ます
これはプラチナ板の端と端が合わさって出来きた口ですね

この合わせ口に「ロウ」という溶接する為の溶かす地金を
挟み込んで溶かして合わせ口を融合していくんです(^ω^)

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プラチナリングのロウヅケ

一般的にはロウツケ(溶接)には溶けやすいロウ(地金)
を使う場合が多いのですが、私の作る結婚指輪には普通の
溶けやすいロウは一切使用しないんですよ(キッパリ!)

じゃ何を使って合わせ口を融合させるの?

それは今この段階で作っている結婚指輪の一部の地金を
薄く伸ばして、ロウの代わりに合わせ口に挟み込んで
リングもロウも一緒に溶かすという荒業トモヅケです!

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共付け(ともづけ)とは、その名前のとおりに
共に溶けていくというw 共食いみたいな? 違うかw

とにかくイメージはそんな感じで、合わせ口もロウも
一緒に溶かして融合させてしまおうという高度な技です

もちろん指輪の合わせ口の角が溶けてしまうんですが、
その溶ける箇所をより少なくする事が職人の腕になります。

DSCN2289

何故ここまで危険な荒業のトモツケにこだわるかと言うと
やっぱり強度が普通のロウと全然違うからなんですよね~
溶けやすいロウを使えば使うほど強度も弱くなるんですよ

結婚指輪と同じプラチナで、溶かすので相性もいいですし
お二人の為の結婚指輪に他の地金が混ざるのが嫌だからですw

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共付け作業が完了すれば繋ぎ目のない完全なリングです

普通のマリッジリングであれば、ここから丸めていき
お客様の指定のサイズまで伸ばす作業になるのですが、
今回のマリッジリングのベースはS字の曲線なんです

という事で、トモツケが完了したリングを冷ましたら
万力という工具にガッツリと指輪を挟みこみ曲げます!

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万力にガッチリと固定したらSカーブに曲げます

ヤットコや他の道具を使いながらS型にしていきます
男性と女性でマリッジリングのサイズが違ってきますが
2本の指輪の曲線が一致するように合わせながら曲げます

2つの結婚指輪のSカーブを合わせる事も重要なんですが
ペアでサイズも違うので1つ1つの指輪自体のバランスが
崩れないように微調整をしながら曲げます(視覚が重要)

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結婚指輪を指定サイズまで伸ばす

フラットで平だった指輪がSデザインになった訳ですが
力でプラチナリングを曲げたという事は歪みが生じます

歪みのある指輪を丸棒に通して、金槌で叩きながら直して
いくと同時にお客様の指輪の指定サイズまで伸ばすんです。

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結婚指輪の彫金(ちょうきん)作業です

曲げて叩くという工程を続けると指輪の幅が広がります
金槌でプラチナの表面を叩くと、表面のパワーが側面に
伝わり側面(幅)が広がるという仕組みだからなんですね

広がった指輪の幅を、ヤスリで削りながら幅を整えます
今回の結婚指輪の幅は3.0ミリなのでそこまで削ります

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男性と女性で結婚指輪のサイズが違いますが、普通に
1本づつ作っていくと指輪のバランスが変わりますので
2本同時に、同じ彫金作業で進む事が必要になります

Sカーブの曲りに注意しながら、2つの指輪が重なると
ピッタリと合うように彫金作業をしていくんですね~
写真のようにサイズが違っても重ねた時に隙間がありません

これでハートを彫った時もハートに隙間が生じませんね
もしハートに隙間ができたら結婚指輪として縁起が悪いですw
こういう細かい部分にも注意をしながら作るのがプロです。

DSCN2298

結婚指輪の角をヤスリで削り落とします

プラチナリングの側面を削っていくと、鋭利な角が出ます
この鋭利な角を「バリ」と専門用語では呼ばれています

このバリが物凄く作業の時に邪魔といか厄介なんですよね
細かいノコギリ刃のようなバリなので指をすぐ切ります
浅い切り傷から深い傷までバリは容赦ありません(;´Д`)

ですので作り手が怪我をしないようにバリが出たらすぐ
削って落として、また側面を削ってバリが出たら削って
その繰り返しで危険な鋭利なバリから指を守りましょうw

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結婚指輪にハートを彫ります

マリッジリングのメインデザインがハートです(^ω^)
普通のハート型ですと可愛すぎて子供っぽくなるので
大人の雰囲気を感じられる変形ハートを彫り込みます

設計図を指輪の表面に描いてから、これから彫る部分を
分かりやすいようにマジックで書きます(ハート柄のみ)

マジックを使わなくても設計図の細いラインでも彫金は
可能なのですがラインが細すぎて目立たないので書きました

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精密ヤスリでハートを削ります

窪んだハートを出す為にはヤスリだけでは無理です
リューターなどの工具で深く削り出す必要がありますが
まずは精密ヤスリで大雑把にハートを浅く削っていきます

最初から深く削ればもっと作業が早く終わるのでは?
と思う方もいるかと思いますが、最初から深くは危険です

深さもそうなんですがハートの形でバランスが決まるので
まずはヤスリで浅く全体のバランスを見てOKだったら
他の道具を使って深く彫り出していくんですね(^ω^)

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ハートを深く彫ります

精密ヤスリの浅削りで、ハートのバランスを確認したら
いよいよ深くハート全体を彫って削り進んでいきます

深さも同じようにバランスが大切となってきます
ハートの片側と、もう片側が重なる事によってハート型に
なりますので2つのハートの深さも揃える必要があります

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変形のハート柄がとりあえず完成!

長細い形が特徴な変形ハートがとりあえず完成しました
とりあえず? とりあえずってどういう事ですか池田さんw

簡単に説明をすると、ハートの形が作業が進むにつれて
これから少し変わっていく事になるんですよね(^ω^)

今の状態ですと、指輪の形がフラットな平打ちタイプです
記事の冒頭でお見せした完成した結婚指輪ですが、
丸い甲丸タイプ(バレルタイプ)の結婚指輪なんですよね

平の指輪の角を落として丸くすれば、おのずとハートの
形が崩れていき全体的に模様が小さくなってしまうんです
ですので、とりあずハートが完成という表現をしたんですね
大丈夫です安心して下さい!また元の変形ハートに戻りますよw

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結婚指輪の内側を丸く削って着け心地を良くします

特に順番がないので、内側じゃなくて指輪の表面を先に
削って甲丸にしても構いませんが、自分は内側を先に削ります
もちろん結婚指輪のデザインによって逆の場合もあります

今回の指輪は甲丸デザインですので、先に表面を丸く削ると
内側を削る時に指輪を強く抑えると丸い表面が動くんですw
丸ければ丸い表面なほどクルクル動いて大変になるからですw

なのでこのタイプの指輪の場合は、表面が平で角があって
落ち着きが良いうちに、先に内側をガッツリ削るんですよね
分かりやすく言えば、擦り板には平の方が落ち着くからです

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ヤスリも荒い目から、細かい目に変更しながら削る事で
表面が滑らかになっていきます。

適当に内側を丸くしてもダメですよ~
指の形に合うフィット感を得られるような楕円形です

これはもう20年以上も結婚指輪を作り続けているので
人間の指に合うストレスを感じにくい丸さを熟知しています

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指輪のベースを平打ちから甲丸に彫金

ようやく指輪のベースを丸い甲丸リングに削っていきます
今はまだフラットな平打ちリングですので、角を段階的に
ヤスリで削り落としながら指輪を丸めていくという流れです

一気に角を落としてしまうと、急角度の甲丸になる可能性が
ありますので焦らずに角を1段1段、階段のように落とします
写真のように角を落とす事で、削り過ぎないので微調整が可能。

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いや~しかしガチで手間がかかっている結婚指輪でしょw
これだけ手間がかかっていたら結婚指輪の値段が高くなる?
いやいやいや・・・普通はそうですが当店は違いますよ!

自分が納得する結婚指輪を作ると自然と手間がかかるだけw
なので手間がかかっても値段を抑えるようにしています!

 

安い結婚指輪でも品質には絶対的な自信があり!高い安いの
値段は関係なし、どんな結婚指輪でも全身全霊で作るだけ!

 

よく色んな媒体の広告で、当店の結婚指輪は安い!格安!激安!
などと安さを前面に出しているお店ってありますよね(;´Д`)

値段だけの安さばかりを気にしていると安さだけの商品になり
そこには指輪に対する愛情や想いなど薄くなっているようで
自分はそういうやり方は絶対に嫌!安さだけの競争って凄く嫌!

どうせ安くするなら良い物を安く提供したい(本気と書いてマジ)
これがお客様が1番喜んでくれる事だと分かっているのでw
なので結婚指輪の制作に時間がかかってもお客様のご予算内で
価格が収まるように常に心掛けております(本気と書いてマジ!)

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指輪の角を段階的に落としていきながら丸めていきます

指輪の角落とし作業の繰り返しで指輪が丸くなっていきます
指輪に丸みがもっと欲しいと思えば、角を更に落としていき、
指輪の丸みを抑えたいと思えば、角落としの落とし方を減らし
甲丸の角度はこうやって調節していきながら作っていくんです

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結婚指輪が綺麗な甲丸になるように滑らかにします

段階的な角落としの作業で、結婚指輪の表面がカクカクです
細かく段階的に角を落としているので見た目がカクカクして
しまうのは当然ですので、これは心配はいりませんよ(^ω^)

甲丸の角度が決定したら、カクカクを削って整えます
ヤスリで滑らかになるように角を消しながらの彫金作業です

ヤスリも荒い目のものから細かい目のヤスリに作業の進行状況で
替えていきながらプラチナリングの表面を綺麗に整えていきます

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そうそう、先程の結婚指輪の値段についてですが、
この不景気、少しでも結婚指輪の値段を安く抑えたいと
思っている人も多いと思いますが、値段が高い=質が良い
値段が安い=質が悪いと簡単に思うのも危険な事ですよ

まずは色んなお店で、結婚指輪の情報を聞いてみて下さい
当店のように時間をがっつり注いで作った結婚指輪なのに
何故に安いのかと言われれば隠さず理由をはっきり言えます

それは素材を仕入れて自分が1から工房で作っているので
外注に出す事もなく、余計な人件費や工賃がかからないから

もっと言えば少数精鋭なので人件費も安いし儲けもほどほど
ぶっちゃけ過ぎだろwと思うかもしれませんが事実なんでw
本物の結婚指輪を安く提供したいという想いはブレませんよ

とにかく一生する結婚指輪ですので、値段が高い安いよりも
結婚するお二人がずっと薬指につけていたいと思う指輪が
1番良いと思います(値段にしてもデザインにしても)
そこで私の作った結婚指輪に辿り着けば最高ですがwww

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ハートの重なり&曲線の重なりをチェック

細かい目のヤスリ(アブラメ)で結婚指輪を仕上げたら
2つのリングを重ねた時の曲線の重なりのチェックをして
指輪と指輪に隙間が生じないように曲線の調節をします
2つの指輪のサイズが結構違うので隙間が出やすい為です

同時に2つのリングを重ねた時のハートの具合もチェック
というのもフラットな平の状態の時にハートを彫ったので
リングの角を落とした時にハートが一回り小さくなる為です
ハートの形をフラットな状態だった時の形に戻すんですね。

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ハートを完璧に仕上げます(彫刻)

男性・女性のハートの形を綺麗に彫刻していきます
リューターバーやタガネ刃などの彫刻工具を使いながら
ハートが隙間なくピッタリと重なるように、そして綺麗な
変形ハートの形になるように彫金作業をしながら仕上げます

2つのリングが重なり合って、魅力的な変形ハートが
浮き出るので、ハートに間違っても隙間はNGですよ!

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結婚指輪の全体を仕上げていきます

ガリガリとプラチナを削るヤスリの彫金は終了になります
ここからは彫金作業でできたプラチナの傷を取り除きます

まずは紙ヤスリで目立つ傷を小さく小さく小傷にしていき
さらにその小傷を消していくという流れで仕上げていきます

プラチナリングの全面が真っ白になるまで擦り続けます
一部分のみを擦り過ぎると、その部分のみが凹んだり歪んだり
してしまう可能性が紙ヤスリでもあるので注意をしながら
バランスよく全面を擦っていく感じで小傷を消していくんです。

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シリコンポインターでプラチナを磨きます

リューターというペン型工具の先端にシリコンポインター
という研磨ゴムを装着して高速回転で磨いていくんですね

シリコンポインターのゴムの種類には大きく2種類あって
茶色い硬いゴムは研磨材が入っている研磨ゴム、そして
青色のゴムは研磨ではなく柔らかいゴムで艶を出すゴムです

どちらのポインターバーも(茶色も青色も)色んな形が
ありますので、デザインに合わせて選んで使っていきます
例えば写真のように窪んだハートを磨くには円盤型のゴムなど。

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茶色い研磨ゴムで紙ヤスリで擦った跡(小傷)を消して、
青の磨きゴムで茶色ゴムで磨いた場所を光らせるという流れ

しかし青色のゴムだけではピッカピカの反射するような鏡面
というか光沢のプラチナ面をを作る事は出来ないんですよね
青色の磨きゴムではプラチナを光らせる限界があるという事です

そこで反射するような鏡面を出すには「ヘラがけ」という作業
ヘラ棒という工具で磨く事によって反射するような鏡面が出ます

DSCN2326

このヘラがけ(ヘラ磨き)は単純なようで難しい作業

プラチナの表面をピカピカの光沢する為に磨いていくのですが
磨くというイメージよりも、プラチナリングの面をヘラ棒で強く
押し付けるような潰しながら滑らせるという珍しい作業なんです

力を込めてヘラ棒をプラチナリングに押し付ける事によって
プラチナの表面が潰れていき潰れた箇所が鏡のように反射します

既製品はヘラ磨きではなく機械で磨いて光らせるパターンですが
ヘラ棒で磨いたような奥深い輝きはなく白い軽い光なんですよね
どちらにしても一般の人には区別がつきにくいと思いますが(;´Д`)

DSCN2327

バフ磨きで結婚指輪の全体を磨いて完成!

バフ磨きとは高速回転の研磨布でがっつりと磨く事を言います
ヘラ磨きをすると、どうしても強く押しつけて磨いていくので
ヘラの跡が、薄らとプラチナの表面に残ってしまうんですよね
その跡を消しながら更に、光沢を出すという最終仕上げですね!

バフにも種類があり、リューターの先端に設置する小型の
バフから大きな円盤布が高速回転をするバフ機があるんですよ

DSCN2333

2つの円盤の布が強烈に回転するんです(荒い布と柔らかい布)
少しでも油断すると回転したバフ布に指輪を持っていかれます
そして熱も発して指輪自体が超熱くなるので火傷にも注意ですね

下の写真のように回転布に指輪を押し付けて磨くんです
ちなみに写真の円盤布は回転していませんが、こんな感じで
指輪を押し付けて磨くんですよ~という形をお見せしましたw

DSCN2332

バフ磨きの時には青粉(緑粉・黄粉・赤粉)などという
光らせる為の磨き油?のような塊をつけながら磨いていき
プラチナリングの表面に、それらが付着してしまいますので
超音波洗浄機で隅々の汚れを落とせば結婚指輪の完成(^ω^)

DSCN2331

ベースがシンプルな甲丸なのでSカーブの曲線が引き立ち
そして変形のハート柄も曲線の流れと融合していますので
うまい具合に指輪全体のバランスがとれていますね(^ω^)

キラキラと反射するくらい綺麗な鏡面仕上げも魅力です
ハートの部分が窪んでおりますので、指輪を使い込むたびに
窪んだハートの柄が目立ってきます(表面は小傷がつくので)
その小傷などが味となり模様となり新しい結婚指輪になります

DSCN2329

指輪の制作者だからこそ自分が満足できる指輪を届けたい
お客様が自然と笑顔になれるような指輪を作って届けたい
ジュエリーコウキに結婚指輪を作ってもらって良かった!
そう言われる為にこれからも妥協せず頑張って造りつづけます

また語ってしまいましたがw
それくらいに自分の作る結婚指輪に自信があります!
結婚指輪の価格(値段)にも自信があるのでお任せください

さて、本日は新潟県内のお客様からご依頼を頂いた結婚指輪
の制作風景を記事にしました。本当にありがとう御座いました
最後にこちらのお客様から頂いたお手紙をご紹介いたします!

 

こんにちは
指輪は画像でみたよりももっと輝いていて
丁寧に作って頂いたのだと、改めて感じました。

私達は式を挙げず、二人のくらしを始めてましたが、
この指輪を受け取り、やっと夫婦という実感がわきました(^-^)

大切につけ続けたいと思います!
本当によい指輪をありがとうございました

 

こだわりの制作記事をご覧頂いて、制作工程に納得をしてから
私の作る結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです
結婚指輪の一覧はコチラ → ジュエリーコウキ 結婚指輪の一覧

 

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