桜の結婚指輪を手作り制作~タガネで槌目の上から打ちこむ桜の花

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いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの二代目、池田です

本日は桜模様の結婚指輪の制作風景をご紹介
大阪のお客様からのご依頼を頂きました<(_ _)>
1つ1つ手作業で作り上げる匠の結婚指輪です

 

サクラの花をモチーフにした結婚指輪です

当店で人気の打ち出し模様の桜バージョンです(^ω^)

他店には絶対にない匠の結婚指輪なので、こだわりの
制作工程を細かくガッツリとご紹介をしていきますね

DSCN0804

まずは、すでに完成した結婚指輪を先にお見せいたします
このような桜の花びらが打ち込まれた味深い結婚指輪です
打ち出しのサクラ模様がどうやって作られるのかをご紹介♪

 

 

まずは何といっても結婚指輪を作るうえで重要な
鍛冶作業から始まります。結婚指輪の素材となる
プラチナの塊を叩いて焼いて叩いて熱しての繰り返し

そうする事でプラチナがどんどん粘り強く育ち上質な
プラチナへ育っていく大事な作業なんですね(^ω^)

しかし今回は申し訳ないですが時間がないのでw
鍛造の最初からお伝えしたいんですが時間の関係です
なので鍛冶が見たい方はコチラの記事へ→鍛冶作業の様子

 

かなり鍛冶の様子を省略させて頂いたので(汗)
プラチナが板状になった所からの作業工程になります

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長い板になった1本のプラチナ棒を2つにします

という事は!
同じプラチナから2つの結婚指輪を生み出します
同じ地金から造る結婚指輪は絆や愛を感じますね♪

DSCN0745

同じプラチナを2つにするので強度というか
素材の質や粘り強さも全く2つ変わりません(^ω^)

お二人のLOVEや絆を結婚指輪から感じられるなんて
とっても素敵でしょ♪ この制作工程は最高ですねw

こういう細かいこだわりを持ち、真剣に真心をこめて
制作するからこそ他店にはない結婚指輪が作れるんです

DSCN0748

板状のプラチナを丸めていきます

丸めるにあたって色々な丸め方があるんですが
今回は丸棒という工具にプラチナ板をあてながら
金槌で叩いて全体を整えながら丸める方法をしました

そしてプラチナを丸めると当然ですが端と端が合わさり
繋ぎ目が出るのですが、繋ぎ目に隙間が少しでもあると
ロウ付け(溶接)したときにヒビが入ったり、割れたりと
不具合が出る場合があるので隙間は完全0になるように!

DSCN0752

繋ぎ目を綺麗に隙間なく合わせたロウ付けに入ります
隙間が0の箇所に薄く伸ばしたプラチナを挟み込みます

これはロウ付けの中でも高度な技術が必要な
「トモ付け」というロウ付け方法なんですね。

一般のロウツケが何が違うのかと簡単に説明すると
よくあるロウ付けは溶けやすいロウという地金を挟み
そして溶かして融合するのですが、トモズケは違います

何と制作している結婚指輪のプラチナを少しカットして
そのプラチナを薄く伸ばして、それを挟み込み溶かすんです

DSCN0754

作っている結婚指輪と同じプラチナなので相性抜群!
しかも弱いロウではなく鍛冶で造ったプラチナなので
強度も同じですし、変色などの問題も一切ありません!

ただ・・・(汗)
結婚指輪もロウも同じプラチナなので、
溶かした時に同時に指輪も溶けてしまうんですね

上の溶かしている写真を見て分かるとおもいますが
繋ぎ目の角が少し溶けて(食い込み)が分かるかと・・・

この溶け具合を極力少なくする事が職人の腕となります
なのでロウ付けでも高度な技量が必要になってくるんです

DSCN0756

ロウ付け(トモ付け)が完了したら次は
いよいよ槌目を結婚指輪に打ち付けていきます
桜の打ち出しの前に絶対にしなくてはならない工程

打ち出しの結婚指輪と同様に槌目が大事なんです
この槌目模様が下地にあるからこそ
桜の打ち出し模様がバシッと引き立つんですね。
何故に槌目が必要なのかの記事も→打ち出しには槌目は重要

DSCN0757

槌目を作るには金槌が必須アイテムです
金槌にも沢山の種類が存在しますが、今回はこの
3本の金槌で槌目模様を結婚指輪につけていきます

金槌の大きさや重さ、そして形によって槌目模様が
無限に表現されていきます。金槌の特徴以外にも
打ち込む力加減、角度などによって更に模様が無限大に!

DSCN0760

綺麗な槌目が結婚指輪に浮かび上がりました

ムラなくキッチリと槌目を結婚指輪につけたので
どの面からみても味のある槌目模様が見えますね

そしていよいよ、桜の打ち出しを打ち込みます!
普通の打ち出しと手法と、桜打ち出しのやり方も
ほぼ同じなんですが工具(タガネ)が全く違います
桜を打ち込むタガネを後程、説明させていただきます

DSCN0761

タガネという鋼の棒状の工具で桜の花びらを
槌目の上から打ち込んでいく作業になります

結婚指輪の表面に下地として槌目を打ってあるので
その槌目の上から桜の打ち出しを打ち込む事によって
槌目から桜の花が更に浮かび上がるという職人技です!

桜のタガネも自分で作り上げたオリジナルのタガネ
普通の打ち出しに使うタガネは先端が四角形なんですが
桜の打ち出しに使うタガネの先端は桜の形なんです!

DSCN0762

写真をみて分かりますか?先端の桜が見えますか?
これも全て手作業で作った桜のタガネなんですね

タガネの強度、粘り強さが絶対に必要な工具なので
叩いて焼いて、叩いて熱しての鍛冶で作ったタガネ
そのタガネの先端も刀を作るようにして鍛冶で桜を表現

桜のタガネも何本もこだわって制作しているので
全ての桜の大きさ、桜の形、桜の膨らみが違います!
なので全てのタガネをバランスよく結婚指輪に打ち込む
事によって桜の花が舞いあがる芸術的な模様が生まれます

さて、結婚指輪の槌目の上に、桜を打ち込む所も
お見せしたかったのですが、工房が超忙しいので(汗)
また時間をみて桜の打ち出しの続きをアップしますね
本日もご観覧いただいてありがとう御座いました<(_ _)>

作業工程の続きを読む

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
ブログやFacebookの制作記事を見て、制作工程に
納得をしてから、私の創る結婚指輪をご購入して頂けると
作り手として嬉しいです!下記のWEBからご購入頂けます
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