祖母から貰った指輪、形見のネックレスを新しくリフォーム!低価格でお勧め

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新潟のハンドメイド・ジュエリーの専門店
株式会社ジュエリーコウキの2代目、池田です
本日は、指輪のリフォームのお話しです(^ω^)

いつもの記事では、当店のメイン商品でもある
手作り結婚指輪の制作日記となっておりますが
本日の記事は、いつもと違う仕事内容で書きました
お問い合わせで、本当によく頂くご質問なのですが、

指輪のリフォームやリメイクは出来ますか?

こちらの内容のお問い合わせが毎月必ずあります
恐らく、以前に何度かリフォームの記事を書いてて
そちらの記事から検索されているようなんです(^ω^)

ふむふむ、なるほど・・・
リフォームをしたい方が意外と多いという事ですね

安心して下さい!
リフォームしていますよ!
修理だって対応しています!

当店は、手作り結婚指輪が人気のショップですが
結婚指輪以外のジュエリー制作も普通にしています

ですので、全然OKなんですよ(^ω^)
貴金属、宝石の制作のプロですのでご安心下さい
修理もしていますのでジュエリーの事ならお任せ!

 

早速ですが、本日の記事のメインでもある
リングのリフォームの日記を書かせて頂きます

ご依頼の内容ですが、祖母から貰ったリングや
形見として受け取ったネックレスを作り替えたい。
お客様のご希望としては、画像の地金を全て使って

毎日できるシンプルな指輪にリメイク
そして、リフォーム価格を安くしたい!

了解いたしました!頑張ります!
こちらこそご依頼を頂きありがとう御座います

想い出の詰まった特別なジュエリー
おばあちゃんが大切にしていたジュエリーなので
私も大切に扱いながら丁寧に仕事をします(^ω^)

画像は18金ですがプラチナだけの場合や
金とプラチナのコンビでも問題ありません。

指輪やネックレスが壊れていても切れていても
溶かしてリフォームしますので問題ありません!

重要なのは下地金の量(重さ)ですね
下地金とは、作り替える素材の事です
今回でいえば18金という事になります

下地金が少ないと、作り替えるデザインによって
重さが足りないので新しくこちらで足して作ります
※工賃の他に足した分の地金代を頂く形になります

逆に下地金が多ければ、重いジュエリーを作る事も
可能ですし、余った地金を工賃に回す事も出来ます
工賃に回せれば安く新しいジュエリーを作れますね♪

 

 

それでは、下地金から新しい指輪になるまでの
リフォームの作業の流れを解説させて頂きます。

下地金の金をを溶解(ようかい)

溶解=地金を溶かす事
お客様からお預かりした18金の地金を溶解します
ちなみに18金は約900度でドロドロに溶けます

画像には写っていないのですが、金を溶かしながら
炭でドロドロの金をよく混ぜ合わせるのがミソです
写真のように容器が小さいので、こぼさないように。

溶かした金で鍛造リングを制作

当店で制作する指輪はすべて鍛造(たんぞう)です
メインの結婚指輪も、リフォーム仕事も全て鍛造で
1つ1つ手作りをしますので品質に自信があります

どのような場面で作る指輪でも、お客様には大切な
想い出になる指輪ですので真心を込めて作ります!
それでは、鍛造の意味を詳しく説明させて頂きます

鍛える地金と書いて鍛造

その言葉の通りに、溶かしたゴールドを叩いて
鍛えていきながらリングを造っていくんですね

「鍛える」という意味をもっと詳しく説明をすると
金槌で何度もガンガンと叩かれたゴールドは密度が
グングンと増して叩かれるたびに粘り強く育ちます

そしてゴールドの中に含まれている微量な空気を
地金の外に放出していくので強度も増していきます
金を鍛えるというのは、このような事を言います。

金が黒くなるのは酸化が原因

鍛冶の様子をご覧いただいて「あれ?金が黒い?」
と思った方が多いかと思いますが実際に黒いですw
でも大丈夫です。作業の工程でこうなるからです

これは鍛冶の時に、叩くと同時にナマス(炎で焼く)
このナマスという工程で金が黒く変色するんです

酸化が原因ですが、表面だけですのでご安心下さい
磨けば金色になりますし硫酸水でも金色に戻ります。

ロウ付け(溶接)

ロウ付け=地金同士を溶接
じっくりとゴールドの地金を叩き上げて板状にして
指輪の形になるように丸めてからロウ付けをします

ロウ付けが完了すると繋ぎ目のない指輪になります
指輪の形になったら次の段階の作業へ進みます(^ω^)

サイズを伸ばしながら形も整える

丸棒という鉄棒にロウ付けをした指輪を入れます
そして金槌で指輪を叩いてサイズまで伸ばすのですが
サイズを伸ばすのと同時に指輪の形も整えていきます

画像のように金槌で指輪の角から叩いていきながら
最終的には甲丸の丸い感じになるように仕上げます

削って丸くする事も出来ますが金槌で叩いて丸くする
とゆう事も出来るんですね(丸過ぎると難しいです)
平打ちと甲丸の中間、平甲丸を作る時にお勧めですね。

指輪の幅を削って整える

甲丸の形にする為に金槌で指輪の角を叩いていたので
指輪の太さが広がっていますので削って綺麗にします

ヤスリで両側の側面を交互にバランスよく削ります
片側だけに集中して削ると、丸さが崩れてしまいます
バランスの良い甲丸の丸さを保ちつつ側面を削ります。

甲丸の表面を滑らかにする

側面を削って幅を綺麗に合わせたら、表面も削ります
甲丸になるように金槌で叩いて丸く成形していたので
金槌の跡が無数にあります(これを槌目と呼びます)

槌目模様というデザインもあるので、鎚目で仕上げる
という選択肢もありますが、今回は滑らかな甲丸です
槌目をヤスリで削って表面を滑らかに整えていきます。

指輪の着け心地を良くする

指への当たりを良くする事で、指輪の着け心地が良く
ストレスを感じない着け心地の良い指輪になるんです
まるで吸い付くような優しいフィット感を演出します

まずは指輪の内側の角を削り落として、更に内側全体
が楕円形になるよな優しい丸さを作り出していきます
イメージ的には表と裏が同じ甲丸角度になるようにです。

ダイヤの石留め

こちらもお客様がご持参したダイヤモンドです
けっこう大きなダイヤモンドですよね(^ω^)

このダイヤを入れた指輪にしたくて太目になりました
太目でも甲丸になっているので優しいデザインですね
ダイヤを魅せる為にあえてシンプルな甲丸なんですよ

ダイヤをメインで魅せれるように、小さい爪で石留め
4ヵ所の爪でダイヤを固定する事によって外れません。

いよいよ最終仕上げ

鍛造作業、彫金作業、石留め作業、全て完了しました
指輪のデザインが完成したので仕上げ作業に進みます

作業段階を積み重ねて、ゴールドリングになりました
ヤスリで削った跡などの小傷があるので消す作業です

紙ヤスリである程度の傷を消して目立たなくなったら
研磨ゴムで滑らかにして傷を完全に消していきます
そして最後に、バフ掛けという磨き作業で光らせます

バフ掛け(ばふがけ)

仕上げ段階では、イエローゴールドの金色の輝きが
まだ出ていないのですがバフという研磨布でガッツリ
磨き上げると、鏡のように反射する鏡面が現れます!

バフは高速回転で回っている円盤型の布の事ですが、
それを回すバフ機はパワー満点の力強い機械ですので
磨いている時のリングには相当な熱が発生します(汗)
火傷をする場合が多い作業ですので注意をしましょう。

リフォームをしたゴールドリングの完成!

鏡面仕上げでピッカピカ!光沢感がハンパないです!
優しい平甲丸のボディに風景が映り込み綺麗ですよね

メインでもあるダイヤモンドも大きくて目立ちます
小さい爪で留めたのでダイヤが全部見えるからです!

おばあちゃんのジュエリーが、新しく生まれ変わり
毎日つけられる素敵なゴールドリングになりました
おばあちゃんも毎日してくれる事が嬉しいと思います

ご依頼を頂きましたお客様には心から感謝です<(_ _)>
自分も、大好きな祖母を何年か前に亡くしているので
お客様の気持ちが分かるので精一杯に形にしました!

全国のお客様からリフォームのご依頼が

ジュエリーコウキは新潟県の長岡市に店舗があるので
直接、店舗に来店しないと難しいかと思われがちですが
もちろん直接ご来店でしたらすぐ見積もりは可能ですが

安心して下さい!ネットでの見積もりもしております
リフォームをしたい素材(金かプラチナのみ対応)を
写メで撮って頂いて、どんなデザインを作りたいかを
ざっくりでいいので教えて頂ければ見積もりは出ます

そして打ち合わせもメールや電話で簡単にできます
制作中の画像もお客様にメールで送るので安心ですね

それでは本日の記事は終わりになります(^ω^)
当店のブログを読んで頂いてありがとう御座いました

 

こだわりの制作記事をご覧頂いて、制作工程に納得をしてから
私の作る結婚指輪をご購入して頂けると作り手として幸せです
結婚指輪の一覧はコチラ → ジュエリーコウキ 結婚指輪の一覧

 

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