家族5人分のファミリーリングを制作【動画あり】指輪の幅が2ミリの人気極細リング

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いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの2代目、池田です

おかげ様で全国各地のお客様から制作ご依頼をいただき
仕事が途切れることなく忙しい毎日で感謝感激です(涙)

好きな仕事で飯が食える事に、心から感謝していますし
全国で山程ある宝石店の中、小さな当店を見つけていただき
制作のご依頼を頂けるという夢のような現実に泣きそうです。

ここまで真剣に仕事を精一杯がんばってきて良かった・・・
地震や不景気で、くじけそうになった時も踏ん張って良かった
1つ1つの努力が実を結んで、お客様に伝わっているんだなと
感じながら今後も妥協せずお客様に想いが伝わるように頑張ります

 

本日の制作記事では、
ファミリーリングのご紹介をさせていただきます

 

結婚指輪がメインの当店ですが、ファミリーリングも創業当時
から制作しており(当時は家族リングと呼んでいましたが)
ですのでファミリーリングの制作にも自信があります(^ω^)

今回、制作のご依頼をいただいたお客様は福島県のお客様です
色んな想いがつまっている家族5名様分の大切なファミリーリング
がっつりと真心と気合を注ぎながらご家族様の指輪を制作いたします

当店のブログを見て頂いている方には分かる工程かと思いますが
自分が指輪を作る時に超こだわっている作業の工程があるんです

 

もちろん作り始めてから完成するまで超こだわっている作業内容
ばかりですが、特にこだわっている工程が「同じ地金で人数分を作る」

結婚指輪では同じ地金(プラチナや金)で2つペア分を制作!
同じ地金で終始造る事で絆やLOVEを指輪から感じて欲しいとの
想いで自分と師匠である父がこだわっている渾身の工程なんです

その工程はファミリーリングでも全く同じなんですね(^ω^)
今回の福島県のお客様からご依頼をいただいたファミリーリングは
ご家族5名様の指輪です。同じ1つのプラチナから5本誕生します!

 

分かりやすい写真をさっそくアップしてみました
プラチナで5本分の指輪を作るのに必要なプラチナの長さです

DSCN1390

なっが!w と思った方も多いと思いますw
このプラチナ板の長さで5名様分のリングが作れます
結婚指輪を作るのに必要なプラチナ板の長さの2.5倍です!

 

 

ちなみに豆知識になりますが、サイズ10号の指輪を作る場合に
肉厚などの関係もあるのですが約55ミリの長さが必要なんです。

ちなみに写真のプラチナ板の長さは約290ミリ(サイズが多彩)
5本の家族リングを作るという事で気合が入りまくっています!

 

5名様分のファミリーリングが完成するまでの
制作工程を細かくアップしていきますね(^ω^)

 

上の写真の長いプラチナ板になるまで鍛冶が続きます
このような手法は鍛造(たんぞう)と呼ばれています
文字の通り、地金(プラチナ)を鍛えて造るから鍛造です

鍛造のメリットは凄まじいです!

プラチナを角床という台に乗せて、大きな金槌で叩き続け
プラチナを絞めあげていき硬くなったらナマス(炎で焼く)

手間と時間がかかりますが、プラチナ中に含まれる「ス」
と呼ばれる微量な空気が、プラチナから外へ放出されて
更に粒子が綺麗に整いプラチナの密度がグングンと増して
育ったプラチナは粘り強く、強度も強い事から大人気です

この繰り返し作業を、鍛える地金と書いて鍛金(たんきん)
その鍛えた地金でリングを造る事を、鍛造リングと呼びます
職人の技術と専門の設備が必要なので限られた専門店のみ可能

 

【動画】プラチナを絞め上げている鍛冶の様子

人数分に必要なプラチナを溶解(ようかい)をして
溶けたプラチナを叩いて鍛える鍛冶の様子を動画で撮影

動画のような地道な鍛冶作業をコツコツとこなす事で、
ここまで長いプラチナ板を叩きながら伸ばして作ります
動画で鍛冶の迫力を感じて頂けたらと思います(^ω^)

ちなみに今回制作するファミリーリングのデザインですが
幅が2.0ミリの極細タイプで、表面はフラットな平打ち、
そしてリングの両側の側面にミルが打ち込まれるデザインです

両側面にミル打ちがあるとってもお洒落なデザインなのですが
仕上げ方法が粗く仕上げた荒仕上げという仕上げ方法ですので
一般的なピカピカに光ったリングとは違い、渋くて奥深い輝きを
放つ芸術的でプラチナの別の魅力を引き出したデザインなんです

では早速、5名様分のファミリーリングが誕生するまでの
作業工程をアップしていきます。作り応え抜群でワクワクしますw

DSCN1391

先程の長く成形したプラチナ板をカットしていきます
約29センチもあるプラチナ棒を5つにしていきますよ~

指輪のサイズによってカットする長さが違うので計算しながら
必要サイズの長さになるようにプラチナ板を5枚にカットします

DSCN1399

長かったプラチナ板が短く5枚になりましたね(^ω^)
サイズによって長さが違いますが5名様分のリングです

ここからの作業の時間は全て約5倍となります
1つ指輪を作るのに必要な時間の5倍!気合が入ります

DSCN1450

プラチナ900で制作するファミリーリングですので
プラチナ900の刻印を1本づつ打ち、計5本に打ちます

プラチナ900を証明する刻印をプラチナ板に打ち込んだら
円形というかリングの形になるように丸めていく作業になります

DSCN1451

丸棒という工具に、プラチナ板をあてながら金槌で叩き、
プラチナ板を丸くなるように叩いてリングの形にしていきます

この作業で指輪の形になるように丸めていくのですが
ロウ付け(溶接)の後にもう一度、丸棒に入れて叩いて
指定サイズまでいかせる作業があるので、キッチリとした
100パーセント完璧なリング形にならなくても大丈夫です

DSCN1453

5本のファミリーリングの形が見えてきましたね(^ω^)
さすがにプラチナリングが5本も揃うと豪華ですよねw

制作をする時間も1本の時よりも時間が約5倍かかりますが
その分、長い間こちらのファミリーリングを制作する時間に
接する事ができるので、それはそれで気持ちが入って良いです♪

DSCN1454

写真のようにプラチナを丸めていくと、端っこと端っこが
合わさるので隙間というか、繋ぎ目が確実に出てきますが
これで良いんです!後程この隙間にロウという薄い溶接
専用のプラチナを挟み込んで溶かしてくっつけるので大丈夫!

指輪のロウ付け作業です(溶接)

DSCN1456

先程の丸く合わせて、リングの形が出来上がったと同時に
合わせ口がでますので、その合わせ口の隙間に薄く伸ばした
プラチナを挟み込み、約1800度の炎で溶かして融合させます
この地金同士を融合させるロウ付けの事をトモ付けとも呼びます

こちらも珍しい工程だと思うので動画で撮影しました
どうやってプラチナリングが溶接されるかをご覧ください

炎の温度と勢いが凄いので肉眼では見る事ができません
肉眼で見ると眼球が焼けてしまうので危険です(汗)
※動画で見ても眼球は焼けませんので安心して下さいw

DSCN1459

なんか凄く良い写真だと思いませんか!
5本ある家族の指輪からメラメラとみなぎるパワーというか
家族の力強さや絆をこの写真から感じるのは私だけじゃないはずw

DSCN1458

細い指輪も5本集まればパワーが何倍も凄く感じるという事ですね
結婚指輪を作っていても、ファミリーリングを作っていても感じる
部分ですが、やはり指輪から愛情や絆をジンジン感じるんですよね♪

作業の話に戻りますが、ロウ付けが終わった指輪ですが
完全な○ではないので、先程の丸棒と金槌を使って叩き丸く
していくんですが、同時に指定のサイズまで叩いて伸ばします

DSCN1460

この作業で完全な100パーセントの○にします
これでファミリーリングのベースが完成しました(^ω^)

金槌でプラチナリング全体を叩いていますので幅が広がります
その金槌で叩いて広がった指輪の幅をヤスリで削りながら整えます

DSCN1462

指輪の幅が2.0mmという極細のファミリーリングです
5本ありますが全てのリングの幅が2.0mmに合わせます

1本の指輪が2mmでも5本が重なれば10mmになるというw
やっぱりファミリーのパワーって凄いなと感じながらの作業です

もちろんお客様のご指定があれば全て同じ指輪の幅でなくても
ご家族様によってファミリーリングの幅を変える事も可能です!

DSCN1463

ファミリーリングの側面を削って、幅をすべて調節したら
幅を削った時に角にでてくる「バリ」という角を落とします

このバリという角が見事なまでに鋭いんですよ(;´Д`)
鍛造で叩かれて鍛え抜かれたプラチナなのからなのか
ノコギリのような、刃物のような鋭さで危険すぎる角で
指が簡単に切れてしまうレベルなので綺麗に落とすんです

DSCN1465

写真のように5本の家族の指輪の角をすべて落とします

ここで注意しなくてはならないのが、角の落とす量で、
落とし過ぎると角が出過ぎてミルを打ち込むスペースが
足りなくなるので、バランスを考えながら角を削ります。

角を落とすのが少なすぎても、もちろんアウト!
落とすのが少しだけでは角の角度がありすぎて痛いので
ここは自分の指で角を触りながら痛くないレベルにします

 

そして次の作業で、いよいよミルを打ち込みます

DSCN1472

ファミリーリングの両側の側面にミルを打ちますが
まずは手打ちでミルグレインを仮打ちをします。

最終的には金槌で強くミルタガネを打ち付けて
球体を表現していく事になるのですが、まずは仮打ち
この仮打ちでミルの位置とミルの大きさや数を決めるんです

DSCN1473

ミルを打ち込む工具のミルタガネで丁寧に仮打ち作業

この段階ではミル特有の球体は出ませんが、球体の輪郭は
わかるのでファミリーリングのサイズによって何個ミルが
入るのか計算しながらコツコツと地道に仮打ちをしていきます

DSCN1474

ミルの球体には大きさが約50パターンあります

自分が昔から愛用しているミルタガネの大きさが50個
あるというだけで、実際には更に細かく100パターン以上
とかのミルタガネもあるのですが自分は50個で十分補えます

DSCN1488

どんどんミルがファミリーリングの側面に刻印されていきます
1つ1つ地道にコツコツ打ち込んでいくので根気が必要ですね

仮打ちなので修正が効きますが、なるべく修正をしないように
間隔とミルの大きさを計算しながらピッタリ入るようにします

DSCN1493

写真は大きいのでミルグレインがハッキリと確認できますが
肉眼でミルを打ち込もうとすると小さすぎてミルとミルとの
間隔がコンマ単位で見えにくく均等にならない可能性が高く
肉眼ではなくヘッドルーペを頭に装着しながらの作業がお勧め

自分は視力には自信がありますが(今も視力1.5あります)
この仕事を始めた頃の22年前は視力2.0でしたw
そんな視力に自信のある眼力でもミルの隙間は見えないっすw
それくらいに小さくて細かい作業なのでルーペは必須ですね

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いよいよミルの仮打ちのゴールが見えてきました
このままキッチリとミルグレインが側面に入れば大成功!

隙間の関係でギュウギュウになってミルが入らなかったり
隙間が広すぎたりしたら失敗となりますが、仮打ちなので
安心して下さい!ちゃんと修正はききますよ\(^o^)/

DSCN1498

しかし自分の場合、修正の必要はありません!
何故なら腕が良いからですw 100年に1人の逸材ですw

という冗談は置いといて(笑)計算しているから大丈夫なんですよw
側面の面積を計算して、ミルの大きさ、隙間、数などなど計算して
ミルグレインを均等に打ち込んでいるので失敗がないという事です。

DSCN1499

きっちりとファミリーリングの側面(両側)にミルの仮打ちが
綺麗にピッタリと均等に打ち込む事ができましたね(^ω^)

正直、計算しているからといって、その通りにミルが
入るとも限らないので、やっぱり熟練された職人としての
最低限の腕は必要となってくる繊細な作業ではありますよね。

DSCN1501

写真のようにご家族5名様分のリングに同じようにミルを
入れていく作業になります(気が遠くなりそうでしょw)

1つの指輪の両側面にミルが打ち込まれるので、5本だと
全部で10面分の側面を同じようにミルを入れていきます。

あまりにもミルグレインの数が多いので、目がチカチカしたり
目が乾いたり、ピントが合わなかったりと色々でてきますが
達成したときの達成感は、めっちゃ気持ちいいいいいいですw

DSCN1502

ミルの仮打ちが終われば、いよいよ本番の本打ち!

ミルタガネをマークした仮打ちにあてながら金槌で強く
叩きながら綺麗な球体のミルグレインを作っていきます

写真はイメージが掴みやすいように撮っていますが
普通はミルタガネをきちんと指で掴んで固定しますw
そしてミルタガネの上を金槌で叩いてミルを作りだします

DSCN1503

写真の半分が仮打ち状態で、もう半分が本打ち後です
写真で分かりやすいように半分に分けてみましたw

パワーをある程度いれないと球体が出ないのですが、
力の入れ過ぎにも注意が必要!深く入り過ぎると・・・
球体どころか普通の穴になってしまうからです(;´Д`)

安定した一定のパワーで入れる事が試されるんですよね
同じような力加減じゃないとミルの球体の大きさや深さが
微妙に変わってしまうので同じに打つ事に意識しながらの作業
計5本のファミリーリングに同じ作業の流れで打ち込みます

DSCN1504

金槌で本打ちをすると球体の凹凸がでて立体感がでます
この美しい球体こそがミルグレインの魅力でもありますよね

特にミル打ちの指輪を選ぶポイントとなるのがミルの美しさ
これは結婚指輪でもファッションリングでもどの指輪でも同じ
ミル打ちが綺麗に打ち込まれている事が重要になります(^ω^)

既製品は機械で作るのである程度は綺麗なミルが多いですが
手作りで手作業でミルを打つ場合は職人さんの腕が試されます

 

ミル打ち作業の動画もありますよ(^ω^)

指輪のデザインが違いますが(動画は結婚指輪です)
このような感じでミルを1つ1つ打ち込んでいきます

 

ファミリーリングのベースを整える彫金作業に進みます

DSCN1506

ミル打ちをした後は、元の形に戻るように整える作業をします
元の形というのはミルを打ち込む前のファミリーリングの状態です

リングの幅が2.0ミリ、肉厚が1.6ミリというベースなので
そのベースのファミリーリングの状態に戻すという意味になります

というのもミルを打ち込む前の作業を見て頂けると分かるのですが
金槌で叩いての鍛造作業で、指輪の幅が広がった側面をヤスリで
削って、指輪の幅を整えた作業と似たような作業という事なんです。

DSCN1508

金槌で叩かれたミルタガネはプラチナリングの側面に突き刺さります

突き刺さるという表現は過激ですが実際、そのような工程でミルを
側面に打ち込んでいくので、打ち込まれた衝撃でプラチナが回りに
盛り上がり指輪の幅が広がったり、指輪の表面や内側が凹凸します
その凸凹になったプラチナ部分を削り整えていくんですね(^ω^)

そして先程と同じように削って出てきた角(バリ)を落とします

DSCN1509

バリを落としてファミリーリングの表面の着け心地を良くしたら
表面の次は内側、リングの中を丸く削って着け心地を良くします。

指の形にフィットするように、指の形に合うように丸く削ります
丸く楕円形に削る事によって優しく馴染み、着けやすくなるんです

DSCN1510

ファミリーリングの角という角が綺麗に取れました
これで着け心地が良いファミリーリングとなりました!

通常の工程では、これから磨いていく作業になるのですが、
今回のファミリーリングは荒仕上げというプラチナの違う魅力を
感じられる粗い仕上げになるので、磨くのは内側だけになります

内側を磨く前に誕生石を埋め込んでいきます
お客様のご要望でファミリーリングの内側に誕生石というパターンと
ファミリーリングの外側に誕生石と2パターンの石留めになります。

 

次の作業はファミリーリングに
誕生石を埋め込む「石留め」です

自分の指輪に、自分の誕生石を守護石として埋め込みます

結婚指輪の場合に誕生石をいれる時に多いのが、相手である
パートナーの誕生石を埋め込む事が多いのですが、家族でする
ファミリーリングに関しては「守護石」として自分の誕生石を
指輪に埋め込む事がほとんどですね(^ω^)

DSCN1511

3月の誕生石 アクアマリン

自分の可能性をさらにアップさせると言われています
またストレスを軽減させたり、心を落ち着かせたりと
癒し効果のあるパワーストーンと言われていますね。

DSCN1512

5月の誕生石 エメラルド

富を与えられるお守りとしての意味があったり、
LOVEを感じるパワーストーンとして結婚生活が幸せに
過ごせるや、健康などの意味もあったりという誕生石です

DSCN1514

7月の誕生石 ルビー

真っ赤な色からしてパワー満点のパワーストーンです
生命パワーや情熱パワー、愛の力、また勝利を導いたりなどなど
とにかくエネルギーがみなぎる石で魔除けにもなると言われています

DSCN1518

9月の誕生石 サファイヤ

誠実、真実などの嘘がない正義の誕生石です
体調を回復させるエネルギーがあるといわれており
病気などのお守りにも有効といわれ病を癒すと言われています

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12月の誕生石 タンザナイト

自分の能力や底力を引き上げるパワーストーンです
心を落ち着かせ、冷静さなど成功のお守りと言われています
自分が大事な決断をする時に、進み道を冷静に適格に判断すると言われます

 

今回は5つの誕生石を簡単にご紹介させて頂きましたが
誕生石の意味を知れば知るほど、めちゃくちゃ深いですw

自分は簡単な知識として知っている事を書いたまでですが
ネットで誕生石の意味、守護石の意味を調べると無限のように
出てきますのでご自分の誕生石の意味を知るのも面白いですね♪

誕生石をリングの内側に埋め込む動画もあります
デザインが違いますが、このような感じで石留めをします

 

誕生石の石留め作業が終われば最終仕上げへ

DSCN1524

ファミリーリングの表面は荒仕上げでOKなので
指輪の内側だけ、ピカピカの光沢に磨き上げます!

リューターという歯医者さんが使うような工具の先端に
研磨ゴムのシリコンポインターというバーを装着して磨きます

茶色いシリコンポインターにはミクロの研磨材が入っており
リューターで高速回転をさせて、プラチナにある目に見えない
ようなミクロの小傷を消していく作業になります(^ω^)

DSCN1527

茶色いポインターバーの次は、水色のポインターバーを装着

こちらのシリコンポインターは研磨ゴムではなく、研磨材が
まったく入っていないんですが、硬くて磨く為のゴムですね
水色のシリコンポインターでプラチナを光らせていくんです。

いよいよ最終磨きも終盤に入ります
水色のシリコンポインターで磨くと光沢が出てきますが、
ピッカピカの鏡のような鏡面にはならないので、ヘラ棒という
磨き棒でプラチナに強く押しあてて、潰して磨いていくんです。

DSCN1530

特殊な磨き方ですが、このヘラ磨きがとっても重要です!

雑に磨くと汚い鏡面になってしまうので、念入りに何度も
プラチナの表面にヘラ棒を押し当てながら滑らせて磨きます

滑らすといってもコツがあるヘラ磨きなので、滑らし方を
失敗すると深い傷になってしまうので丁寧に丁寧に滑らせます
ある程度の力を込めないと鏡面にならないので力加減も重要です

DSCN1531

ヘラ磨きが完了すれば最後の最後の磨き作業(本当に最後です)

ヘラで磨いた跡がうっすら残るんですね(力を込めて押し付ける為)
このヘラで磨いた薄い跡を、バフという研磨布でガッツリ磨きます
これでファミリーリングを光らせる鏡面仕上げの完成となります!

DSCN1533

ピッカピカに輝いて反射しているリングの内側に文字を刻印します

お客様ご家族の記念日や、ご家族のお名前などを入れていくんです
あまり沢山の文字を入れ過ぎると、どうしても刻印なので内側が
ザラザラとして違和感を感じる事も人によってあるので、文字数を
沢山いれるよりはシンプルに少な目にまとめるのがお勧めです(^ω^)

 

5本のファミリーリングが完成!

DSCN1534

指輪の幅が2ミリという極細のプラチナリングですが
指輪の両サイドに見えるミルグレインが強調されているので
極細という指輪の細さが、そんなに気にならないですよね♪

実際、2ミリというのは指輪の中でもかなり細い方なので
何もないシンプルなデザインだったら凄く細く感じたと思います
今回は両サイドにあるミル打ちがポイントとなり力強さを感じます

DSCN1535

ファミリーリングの表面や内面に誕生石が1ルース入るので
その誕生石もまたワンポイントとなって良い感じになっています

アクアマリン、エメラルド、ルビー、サファイヤ、タンザナイト
5石あるのに偶然にも誕生石の色がすべて違うので目立ちますね

DSCN1538

そして何といってもプラチナを粗く仕上げた荒仕上げなので、
ピカピカ光るプラチナとまた違った魅力を感じられる仕上げです
奥深くて粗く渋く光るプラチナの輝きもまた綺麗でいいですね
たっぷりと色々アイデアを詰め込んだ指輪を堪能して下さい(^ω^)

ファミリーリングのご依頼を頂いたお客様に心から感謝です
ご家族の大切な記念の指輪制作に関われたことを誇りに思います
本当に本当にありがとう御座いました<(_ _)>

最後にお客様からいただいたメールをご紹介させて頂きます!
こちらの福島のお客様は、娘様が家族全員にファミリーリングを
記念として贈りたいという事で制作のご依頼を頂きました<(_ _)>

リングの製作ありがとうございました。本日、届きました。
製作風景の画像は毎回楽しみに見ておりました。
両親の結婚30周年記念に製作アルバムを作りリングと共に
プレゼントしたいと思います。本当にありがとうございました!
お忙しいとは思いますが、体調には気を付けこれからも頑張って下さい。

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
ブログやFacebookの制作記事を見て、制作工程に
納得をしてから、私の創るファミリーリングをご購入して頂けると
作り手として嬉しいです!下記のWEBからご購入頂けます
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株式会社ジュエリー皇妃(コウキ)
新潟県長岡市渡場町2-7
電話 0258-27-1771 (10時~17時まで受付)
メール j_kouki_ring@yahoo.co.jp (24時間受付)
ホームページ  http://family-ring.com/
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