カラーダイヤで婚約指輪を制作(緑のグリーンダイヤモンド)

いつもご観覧を頂きありがとう御座います
株式会社ジュエリーコウキの二代目、池田です

早いもので2月に突入しましたね~
そろそろ春のブライダルシーズンに入るので
忙しい毎日に向けて、まずは体調管理に気をつけます

 

前回の記事でカラーダイヤモンドの事を語りましたが
緑色のグリーンダイヤモンドを使ってて婚約指輪を制作です
ちなみに前回の記事はコチラ → カラーダイヤモンドの魅力

0.3カラットのグリーンダイヤを使い婚約指輪を制作!
鍛造で作る婚約指輪なので、金槌と火を使った鍛冶からです

前回の記事でも鍛冶作業の様子を少しだけお伝えしましたが
今回はその作業の続きで、婚約指輪が完成するまでの工程です
ちなみに先に完成した写真をお見せしますが、こんな感じです

DSCN0278

とってもシンプルで付け心地のよい婚約指輪になります
写真の婚約指輪になるまでの工程を本日はアップしますね

 

 

下記の写真のような形になるまで鍛冶をします
この形が婚約指輪の土台となる形で月型と言います

丸めた時に横(側面)から見ると三日月のような形で
真ん中が厚くて下にいくにつれて薄くなるので月型です

DSCN0265

丸棒という工具に押し当てながら金槌で
プラチナ板を叩きながら丸めていく作業ですね
そうすることによって指輪の形になっていきます

DSCN5883

プラチナ板を丸めると端と端が合わさり繋ぎ目が出ます

その繋ぎ目に隙間がでないようにピッタリと合わせ
その合わせた箇所に薄く伸ばしたプラチナを挟み込み
酸素バーナーで薄いプラチナを焼き溶かし一体化させます

DSCN5886

この作業を一般的な溶接とは言わずに「ロウヅケ」と言い
指輪と同じプラチナで溶かす場合は「トモヅケ」と言います

この作業で繋ぎ目がない完全なリングの輪が完成
そしてリング状になったプラチナを丸棒に入れて
金槌で全体を叩き婚約指輪のバランスを作りだします

DSCN5888

リングの側面から見ると婚約指輪の厚みがここで完成
指輪としてバランスの取れた綺麗な月型の出来上がりです
そして次は婚約指輪の幅を作る為にヤスリで削る彫金作業

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指輪の表面も側面同様にヤスリで削って調節する事も可能ですが
でも私は金槌で叩く鍛造にこだわっているのでなるべく叩きます
叩き終わった後に微調整でヤスリで軽く削るというやり方ですね。

 

プラチナ婚約指輪の土台が、おおよそ決まったら
婚約指輪の中心に入る大事なダイヤをセッティング

ダイヤモンドの幅、高さ、角度を見ながら
微調整を繰り返してダイヤを落ち着かせる作業

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最初は小さなヤスリで、おおまかに削っていくんですが
セッティングの彫金作業がどんどん進むにつれてヤスリでは
対応が出来ないレベルの細かい小さい作業になっていきます

そうなると肉眼でも厳しくなるのでヘッドルーペを装着して
小さいリューターバーやタガネといった工具を使い彫金します

DSCN6197

婚約指輪ではこの作業が本当に重要になります

メインであるダイヤモンドをより綺麗に視覚で魅せる事が
できるかどうかは職人の石留めの技術の腕にかかってきます

というのも少しでも斜めに留まっていてもアウト!
せっかくの七色の光の反射がブレてしまいます・・・
ダイヤのテーブル面のどのカットを魅せるかなど
考えながらピッタリに石留めをする技術が絶対に必要

DSCN0268

1番重要な作業、ダイヤのセッティングが完了
あとはダイヤをスペースに落ち着かせて石留めです

タガネという固い棒で(超硬タガネといいます)
ダイヤモンドの角度とテーブル面に注意しながら
焦らず微調整を繰り返し叩きながら石留めをします

 

石留め作業に集中しすぎて写真を撮るのを忘れましたw
こんな感じでプラチナ枠に綺麗にダイヤが収まりました

DSCN0269

ちなみにダイヤモンドの両脇にあるプラチナ枠が
四角に見える部分がありますがお客様のご指定です
お好みで、この四角に見える部分を消す事も可能です

DSCN0271

ダイヤの石留めが完了したら婚約指輪を丸くします
フラットな平打ちデザインだったリング全体を削り、
丸みのある甲丸デザインに削っていく彫金作業になります

DSCN0272

荒い目のヤスリから、細かい目のヤスリに替えながら
表面の削り目をどんどん細かく綺麗に整えていきます

DSCN0274

荒いヤスリ→細かいヤスリ→紙ヤスリ→シリコンポインター
この順番でどんどん細かく傷をなくしながら磨き続けます

DSCN0275

リューターバーのシリコンポインターですが
こちらもヤスリ同様に荒いものから細かいものまで
何種類かあるので丁寧に磨いていくと上の写真のように

そして最後の仕上げは、もちろんヘラ棒ですね!
ヘラ棒を制する者は磨きを制する!と自分は思います
昔からの技法でアナログですがこの技法は凄いと思います

DSCN0277

かなりの力を指と腕に込めながら、ぐいっとヘラ棒を
指輪に強くあてて押して磨く・・・それがヘラ磨き
ミクロな傷がどんどん潰れて滑らかになり鏡面が誕生!

DSCN0278

そして最後にバフ機という研磨機で一気に磨く!
高速回転の円盤布に指輪を押し当ててガッツリ磨く

指輪が回転布に持っていかれないように握りながら
まるで自分の子供の手をがっつり握りしめるように!

DSCN0363

高速回転した円盤に指輪があたると当然ですが摩擦で
指輪がめちゃくちゃ高温になるので、すぐ火傷をします
なので火傷に注意しながら磨いて超音波洗浄で洗えば完成!

本日も良い仕事をさせて頂きました。
ご依頼を頂きましたお客様には感謝を申し上げます
本当にありがとう御座いました。

 

どの制作工程も熟練された自信のある職人技です!
ブログやFacebookの制作記事を見て、制作工程に
納得をしてから、私の創る結婚指輪をご購入して頂けると
作り手として嬉しいです!下記のWEBからご購入頂けます
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